教職員の処分検討へ=中2女子いじめ―北海道旭川市教委

2022年04月22日 17時04分53秒 | 事件・事故

2022/04/22 15:14  時事通信

謝罪する旭川市の黒蕨真一教育長(右)=15日、北海道旭川市© 時事通信 提供 謝罪する旭川市の黒蕨真一教育長(右)=15日、北海道旭川市北海道旭川市で昨年3月、生徒からいじめを受けていた中学2年の広瀬爽彩さん=当時(14)=が死亡した問題に関し、市教育委員会は21日の市議会で、当時対応した教職員の懲戒処分を検討する考えを示した。
第三者委員会が8月末をめどにまとめる予定の最終報告を踏まえ、処分の要否を検討する。

 

旭川・中2凍死問題“いじめ認定”で教職員の懲戒処分を検討…8月末の最終報告後、すでに退職の校長らは対象外

4/22(金) 10:41配信 HBCニュース

亡くなった廣瀬爽彩(ひろせ・さあや)さん

 去年3月、旭川市の公園で、中学2年生の女子生徒が凍死した状態で見つかった問題をめぐり、第三者委員会がいじめを認定したことを受け、旭川市教育委員会は21日、当時、対応に当たった中学校や市教委の教職員の懲戒処分を検討する方針を明らかにしました。

 懲戒処分を検討の方針は、21日の市議会経済文教委員会で明らかにされました。
 処分の時期は、亡くなった廣瀬爽彩(ひろせ・さあや)さんに対する当時の中学校や市教委の対応の検証なども含め、8月末をメドにまとめられる第三者委員会の最終報告の後となる見通しです。
 また、当時の中学校の校長など、すでに退職している関係者は、処分の対象から外れるという認識も示されました。
 当時の教職員の対応をめぐっては、教頭が「1人より10人の未来が大切」「加害者にも未来がある」などと発言したと遺族側が主張していますが、中学校は取材に対し、11日付けの文書で「引き続き調査を受けている段階ですので、回答は控えさせていただきます」とだけ回答しています。
 15日に公表された第三者委員会の中間報告では、廣瀬さんに対する下記の6項目のいじめが認定されていますが、市教委は廣瀬さんが川に飛び込んだ2019年7月には「飲食代をおごらせる」行為を除く5項目を把握していたことから、その当時にいじめ防止対策推進法の「重大事態」として調査すべきだったとの見解も示しました。

<第三者委員会が中間報告で認定、いじめ6項目>
1.性的な話題をくり返す、体を触る
2.深夜や未明の公園などへの呼び出し
3.飲食代をおごらせる
4.性的な画像の送信の強要
5.性的な行為の強要
6.性的なからかい
※ 関与したのは、同じ中学と他の中学の上級生の男女7人

 

 

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映画 夏物語(1996)

2022年04月22日 14時38分29秒 | 社会・文化・政治・経済

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 4月20日午前2時~CSテレビのザ・シネマで観る。
ストーリー

数学の修士号を取得したガスパール(メルヴィル・プポー)はひとり、バカンスでディナールにやってきた。

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彼はクレープ専門店でウェイトレスをしているマルゴ(アマンダ・ラングレ)と友達になる。

彼女は人類学の博士課程で、ブルターニュの民族音楽を調査しながら、休みのあいだ叔母の店で働いている。

恋人は考古学者で、海外にいるという。彼は実はミュージシャン志望なものだから、彼女の民族音楽の調査などについて行って友情を深める。

ガスパールは恋人レナ(オーレリア・ノラン)と落ち合ってウェッサン島に旅行するはずが、連絡のないまま約束の日から一週間経っても彼女は現れないのだ。ガスパールはマルゴにそそのかされてソレーヌ(グウェナエル・シモン)と親しくなり、サン・マロに住む彼女の叔父(アラン・ガラ)夫婦の家にも泊まる。

ただし彼女は会ったばかりの男とすぐには寝ないという。彼はソレーヌと一緒にウェッサン島に行く約束をする。

そこへ突然帰ってきたレナが彼の前に姿を現す。

するとガスパールは今度はレナとウェッサン島に行くことに決める。ところがレナは泊めてもらってる従兄弟(フランク・カボ)と出かける用があるから、今はウェッサン島に行けないと言い出す。

彼はそれならソレーヌと行くまでだと考え、事情を“友達“のマルゴに打ち明け、怒られる。ソレーヌはガスパールにレナと自分とどっちを選ぶのかを迫る。彼はその場のはずみでソレーヌとウェッサン島に行くと言ってしまった。

ソレーヌからの電話を待っていたガスパールに、レナが電話してきて、従兄弟との話は断れたから、あなたの言うとおりウェッサン島に行こうという。

さらみソレーヌからも電話がある。どちらの女にも一緒に旅行に行くと言ってしまったガスパール、そこに前から欲しかった録音機材が格安で手にはいるという電話がある。

これを買うならば旅行には行けない。ガスパールはここぞ幸いとばかりに、女たちとの約束をキャンセルした。

ラロッシェルに向かう彼を、マルゴが見送りにきた。今度は二人で“友達“同志ウェッサン島に行こうと提案する彼に、マルゴは九月には恋人が帰ってくるからダメよと告げた。

キャスト

メルヴィル・プポー

アマンダ・ラングレ

グウェナエル・シモン

スタッフ

字幕

寺尾二郎

監督、脚本、音楽

エリック・ロメール

製作フランソワーズ・エチュガレー

 

バカンスの地ディナールにやって来た青年が、恋人を待つまでの間に現地で2人の女性と知り合うロマンスドラマ

航海

夏の感じ
海岸も良かったです

歩きながら語り合う

3人の女性
ロマンスがどうなるか

歌も印象的でした

 

女の子たちの境遇がちょうど私の身に今起きている事とどこか似ていてヤキモキしながら観てた、途中で観るのをやめようと思ったほど。笑
頼むから保険かけないでくれ!って心の中で何度も叫んだわ。

エリックロメール監督が描く海が本当に美しい!
あとフランス人の所作が綺麗なのは、監督の演出なのかな、それともフランス人はみんなナチュラルにあんな感じ?

 

海辺の町を舞台に、一人の青年と三人の女性の心の機微を描いたドラマ。
「四季の物語」シリーズ第3作。
瑞々しく陽光たっぷりの自然風景が魅力的な作品だ。キラキラ輝く海と砂浜。多くの人々が海水浴や日光浴を楽しんでいる。明るくのびやかな雰囲気の中で展開される若者同士の微妙な関係。
主人公の青年:ガスパールは優柔不断な性格で、恋人のような関係の女性が既にいながら、町で出会った二人の女性とも次第に仲良くなっていく。
それぞれの女性と友達以上恋人未満の微妙な関係になりつつも、一人の女性に絞り切ることができない。そんなガスパールに対し女性たちは苛立ちを隠せない。
そりゃそうだ。ガスパールの行動は傍から見ると身勝手で女性たちの繊細な心を弄んでいるように見える。
だが、ガスパールにそうした悪意はなく、むしろそれぞれの女性に対し彼なりの気遣いをしているように見えるのだ。女性たちの勢いに押されてガスパールは自分の意思を上手く伝えられない。
自分では絶対こうしたい!なんて心の中では思っていても、いざ女性たちに迫られたり誘われたりしたらどうしても断れないのだ。
若者ならではの落ち着きのないフワフワとした微妙な感情を見事に捉えた作品で、ガスパールと女性がデートする模様を描いた場面の二人の構図や、画面に映り込む海辺の風景は、計算され尽くされていて絵画のような完璧な美しさがある。
しかも、若者の繊細な心情を描いた本作を御年76歳で撮ってみせるロメール監督の驚異的なセンスはもはや奇跡としか言いようがない。
 
 
 
ロメール監督76歳の作品。
夏のバカンス、フランスの海岸、ロメールの絵だなぁ。

珍しく男性が主人公。1人でディナールという避暑地にやって来た青年ガスパールのバカンスの日々を追っていく。

顔はまぁまぁだけどウジウジしてて優柔不断、そんなガスパールにモテキがやってくる。
態度がハッキリしないために3股状態に…

ブルターニュの海岸と3人の女性たちの健康的な肌、三者三様の個性を観ているだけでも楽しくて飽きない。

フランス女性ってみんなあんな風に男性を飄々とうまくかわすのかな。

『海辺のポーリーヌ』から12年ぶりのアマンダ・ラングレが可愛かった。いい娘すぎてガスパールにはもったいない。

ガスパールは女々しくて「少しは男らしくなりなさい!」と背中を叩きたくなる。笑
このバカンスで少しは成長したかな。

ラスト、畳み掛けの展開からの遠ざかるボートが余韻があってよかった。

男性が主役なのに、結局は女性の存在感が印象に残るところがロメールっぽい。
 
 
1人に暗雲が垂れ込めると、すぐ違う女性に魅力を見出す。そうやって3人の女性と拗れていく男。
その男のクズさを妙に納得してしまう愛嬌と人間味で見せるのが流石だし、そんな誰しも無縁じゃないクズさが、貴重な愛情の芽生えをことごとく逃していく悲哀。最高。
 
 
大人になったポーリーヌことアマンダのヘルシーな色気が可愛すぎる。彼女と同じく「偶然が習慣になる」って洒落た言い回しだと思っていたら僕は愛されないと愛せないなんて恥ずかしげもなく語り出す、愛され待ちの男がここにも。
少しは保険のない愛をしてみろよと言いたくなる、常に決断に見せかけた逃避ばかりの男に対し女3人が辛辣で最高。
一方的に捲し立てられるより「自己批判は終わった?傲慢さの裏返しね」とかサラリと言われた方が泣いちゃう。
「役人並みに小心なところを改めたら?」も。
代役の代役を立てるような甘っちょろい優柔不断さが女側にも透けて見えるから結局は誰とも結ばれることはなく、ぐだぐだとした退屈さが続いても、ラスト10分で畳み掛けるように面白くなるのが流石のロメール、最後の夏休み。
 
 
「海辺のポーリーヌ」のポーリーヌことアマンダ・ラングレが、ほとんどポーリーヌの未来形として出演していことくらいは前情報を入れていたが、久しぶりに映画を見てて、溜息が止まらないというか、ただただ見惚れてしまった。これはもうほとんど恋と形容したほうが正確で、そんなことならジュリエット・ビノシュとかジュリー・デルピーとかイレーヌ・ジャコブ(3人とも「トリコロール」だ)を初めて見たときにも同じようなことはあるのだけど。

冒頭の並んで歩くシーンで、進行方向を向きながら真横の男を流し目で見やるあの仕草を、あの角度から少し寄って撮ったあの瞬間からこれはもう後戻りできないな、と。それ以前のカフェから海辺での邂逅の一連のシークエンスで餌を撒いておいて、あそこでグッとクロースアップするそれだけで、もう恋に落ちてしまうのですよ。その瞬間から、とにかく彼女が画面に映されるだけで幸福な気持ちになり、彼女が居ないときは彼女を待つのであり、そうやって映画を見る。固定されたフレームの中で、男が話しながらグルグルと彼女の周りを忙しなく動き回る。するとカメラにはあらゆる角度の彼女の顔が映る。それは明らかに、撮る者ではなく撮られている者の力である。

そしてロメール作品の恋人たちはよく歩く。本作も8割くらい歩きながら話していたような感覚がある。それは全く正しい。会話が始まると自然と歩き出すのか、歩くから会話がドライヴするのか。デートをするならまず散歩、というわけだ。歩くことによって歩幅を合わせる。歩幅を合わせると呼吸が合う。同じ身体感覚で同じ景色を共有する。ひと休みするために立ち止まると、線的なレールから広がりのあるスペースへと場が移り、二人の立つ位置や視線のやる場所がより選択的な広がりをもつ。つまり、近づくのも何かの意思表示であり、相手を眼差すのもまた然りであり、そこにドラマが生まれる。本作での最大のそれは「噛む」であり、その時の自分のリアクションは彼と全く同じで、しばらく自分の口に手を当てたまま茫然自失としていた。

あんまり関係ないけど、これを見ながら宇多田ヒカルの『BADモード』から「Time」(たぶんあのアルバムで1番くらいに好き)の歌詞を思い出してたけど、ロメールはあんなに重くはない。おそらく誰でも、友達/恋人の境界線で「好き」とは何かという問題を考えるのだけど、やっぱりロメールのこの軽さが良い。

あと、やっぱりここでも「偶然性」の問題。
 
 
 
 

創作 やもめの情事

2022年04月22日 14時27分48秒 | 創作欄

森村征四郎は、3年前に肝臓がんで妻の真由美を亡くした。
10歳年下で、40代であったが、濃い化粧をすると30代にも見られた。
二人は地元の合唱団に所属していた。
征四郎はテノールを望んだが、指導者の判定でバリトンになる。
真由美はソプラノであったのだ。
二人は合唱の練習を終わると、カラオケ喫茶へ向かう。
歌謡曲は情感が豊かで、心が揺すぶられのである。
演歌とは言ったものだ、歌謡で歌詞の世界を演じ切るのである。
真由美は若いころに声優を目指していた時期があり、美しい声をもっていた。
いわゆる声美人で、征四郎は声に惚れ込んで、恋愛関係となる。
その真由美は死の床で「次の世でもまた、会いましょう。あなたを待っているわ」と言ったのだ。
征四郎は真由美を追慕し、カラオケ喫茶通いの日々となる。
「いい声ですね。一緒に歌ってください」突然、隣の席に居た女が声をかけてきので、征四郎は戸惑いを覚えた。
55歳のやもめに、声をかける女がいたのである。

和田温子は、18歳の時に未婚の母となる。
前年に43歳の父幸助を交通事故で亡くした。
振興住宅地となった取手市内は、茨城県南部の県南地域に位置する。
昭和45年取手市となり、市内から都会へ通勤する住民が増加した。
幸助もその一人で、東京・上野にある印刷工場に勤務していた。
新聞印刷の輪転機を主に担当していたが、元は活字を拾っていたのだ


女子中学生に裸の画像送らせわいせつ行為 「性奴隷にしたかった」 歌舞伎町のホストを逮捕

2022年04月22日 14時00分01秒 | 事件・事故

4/22(金) 12:28配信 産経新聞

女子中学生に裸の画像を送らせ、わいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課などは児童買春・ポルノ禁止法違反と東京都青少年健全育成条例違反の疑いで、新宿・歌舞伎町のホスト、大橋卓馬容疑者(25)=同区高田馬場=を逮捕した。「性奴隷にしたかった」と容疑を認めている。

【地図でみる】新宿・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる地域

少年育成課によると、女子中学生は昨年9月に家出し、直後に歌舞伎町で行き場のない少年少女らが集まる「トー横」にいたところを保護され、事件が発覚した。「嫌われたくなかったので要望に応えてしまった」と話しているという。

大橋容疑者は昨年5月に交流サイト(SNS)を通じて女子中学生と知り合った。以降、女子中学生に命令し、裸の画像を送らせたり、自宅に呼び出してわいせつな行為をしたりしていたという。

逮捕容疑は昨年6月、都内在住の女子中学生=当時(13)=に裸の画像を撮影、送信させたほか、5月から7月までの間、自宅でわいせつな行為をしたとしている。


今年の阪神はどうなっているのだろうか!?

2022年04月22日 13時43分04秒 | 日記・断片

家人の兄は、熱烈な阪神ファンである。
記憶力は抜群で、選手名鑑で得た情報やスポーツ新聞の記事、テレビ番組のプロ野球ニュース(CSテレビ)の情報が確りと頭に蓄積されていて、愚痴や怒り込めての1時間前後の長電話だ。
それにしても、今年の阪神はどうなっているのだろうか!


新芽が出た我が家の1本の木

2022年04月22日 13時02分58秒 | 日記・断片

庭の1本の木の葉が散ったために、1日3回は掃除をした。

強い風の日は、隣りばかりではなく、3軒先の玄関前の道路や駐車場まで、葉が散乱する。

春になり、葉が半端ではなく散る迷惑な木でもある。
今まで、家人が清掃してきたが、今年から当方が掃除をしている。
「掃除が大変なの、分かった?だから木を切ろうといったでしょ」
そう家人に言われてみてみも、木は約30年余で、2階の屋根がかりではなく、電線に触れる高さまで成長する。
友人が引っ越しすると時に、庭にあった木を譲り受けたのである。

大半の葉が散り、新芽が出てきた。


虎のソナタ 怒りはタイガースへの声援に〝変換〟を 阪神ファンの大多数が〝監督〟気分

2022年04月22日 11時58分00秒 | 野球

4/22(金) 10:00配信 サンケイスポーツ

小野寺(背番号97)はチーム屈指のムードメーカー。負けたらアカン!

昼過ぎの編集局に顔を出すと、デスク席では当番の阿部祐亮が、アルバイト席では超美人庶務のお姉さまが、難しい表情で電話の応対をしていた。漏れ聞こえてくる会話内容から、阪神ファンからの貴重なご意見と拝察した。

タテジマの負けが込み始めると巻き起こる、まあ〝風物詩〟みたいなものだ。タイガースを愛するがゆえに、かわいさ余って憎さ100倍。昨日の当欄で紹介したように、阪神ファンの大多数が〝監督〟気分。弱虎に何か言わずにはいられないのだろう。

30年近く前。今よりずっとずっと弱いタイガースの担当だった。トラ番は、午前中から球団事務所のプレスルームで張り込むのが日常。ある日、当時球団広報部長だった名物フロントマンKさんがやってきた。

「お前ら、ホンマにいつも、ヒマそうやな。たまにはこっちの仕事も手伝ってみろ」

そう言って、プレスルームに球団への苦情電話の何本かを転送してきたのだ。今思えばメチャクチャだ。

阪神ファンの熱量に四苦八苦しながらの電話対応。横でK部長はニヤニヤ笑いながら眺めていた。

Kさんも電話対応しなくていいんですか?

不満をぶつけたら-

「お前らがしっかり応対しているか、監視しておかないとな。何と言っても、お客さまは神様や。口は悪くても、タイガースを応援してくれる神様は大事にしないと」

記者に仕事を押し付けて、よく言うよ、と思ったが、なるほどなぁ、神様かぁ、と納得もした。当時も今も、わが社に押し寄せるご意見は、サンスポを愛するがゆえ…。

ただ、阪神が負けても翌日の試合があるように、サンスポも、阪神が負けても次なる紙面を読者に提供しなければいけない。立ち止まることは許されない。その作業が進行中だから、お電話いただいても、十分、満足のいく対応ができないことも多々あるかと。熱烈なファンの方々へ、胸にたまった怒りのマグマは、どうか翌日のタイガースへの声援に〝変換〟していただければ、ありがたいです、ハイ。

「4月21日」は27年前に野田浩司(オリックス)が1試合19奪三振の日本記録を樹立した日だった。先日、佐々木朗希(ロッテ)が完全試合のオマケで、この大記録に並んで、一躍脚光を浴びている。あの令和の怪物のとんでもない快投でも、並ぶことはできたが、抜くことはできなかった。改めてスゴイ記録だ。

野田は阪神からトレードで移籍して2シーズン目だった。

なんで野田を出したんだ!

大記録の当時も〝神様〟の批判が渦巻いている時期だった。偉業達成の直後は、余計に日本中の阪神ファンが悔しがっていた記憶がある。

しかもあの年、開幕からタイガースは絶不調(当時は珍しくもなかったが)。監督へのバッシングが吹き荒れていた。いつの時代も、タテジマの指揮官は大変だ。

さて、ファンの叱咤激励にさらされ続けるタイガースは、ついに? ようやく? 神様の声に押されるように、「2番・佐藤輝」を動かしてきた。でも勝てない。神様の声に聞きたい。次はどうしたらいいですかね?

 
 
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金村義明氏、中断中に笑顔で話す阪神ベンチの様子にがっくり…勝利に対する執念の差が出た

2022年04月22日 07時31分58秒 | 野球

4/22(金) 6:15配信  スポーツ報知

6回無死一、二塁、降雨中断中、ベンチで待機する阪神ナイン

◆JERAセ・リーグ DeNA7x―5阪神=6回降雨コールド=(21日・横浜)

 勝利に対する執念の差が出た試合だった。1点を追う5回1死一、二塁。戸柱は追い込まれた後、馬場のフォークにしがみつくようにボテボテの投ゴロ。落ちる球に2回空振りしながら、必死に走者を二、三塁に進めたことが同点の暴投、勝ち越し打につながった。

 一方、阪神は6回先頭の中野がカウント3―1から打って出て二ゴロに倒れた。雨もあって相手投手の球は抜けているのに手を出した。あの場面はベンチからサインが出なくても3―2までは待たないと。出塁していれば、まだ勝負は分からなかった。いい当たりをして“ハードラック”と思ってるようでは…。中断中には、笑顔で話す様子がテレビに映っていた。それを見てファンはどう思うか。がっくりした。

 1番・近本、4番・佐藤輝は固定すべきだと思うが、この日2番に入った熊谷は機能していた。外角球をはじき返した右前打と引っ張りにいかずに打ち上げた右犠飛。しばらく2番で使ってもいいかもしれない。(スポーツ報知評論家・金村義明)

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