12月30日 友人3人で静岡へ行く予定

2024年12月24日 03時59分37秒 | 未来予測研究会の掲示板

東京駅発 午後1時3分の新幹線に乗る予定。

約1時間の乗車。

JR静岡駅下車、南口を出て正面、イベント用バスブース、ルノワールのブロンズ像がある広場前から無料送迎バスが発着。競輪場までは約15分

静岡競輪場 大阪・関西万博協賛 KEIRINグランプリ2024

 三年ぶりに静岡にGPが戻ってきた。時間をかけてバンク改修も行われ、選手たちからも走りやすくなったとのこと。お近くのファンは今年一番の熱いレースをぜひ本場に足を運んで見て欲しい。想定だがラインは眞杉匠―平原康多の関東に北井佑季―郡司浩平―岩本俊介の南関東、脇本雄太―古性優作の近畿、そして新山響平と清水裕友は単独での戦いになりそう。展開面ではおそらく北井の先行。これを別線が捲れるのかが最大の注目点となるだろう。ちなみに前回静岡GP覇者は古性優作。初出場にして単騎の戦いでVを決めた。

激戦も安定感で古性が一歩リード

古性 優作
眞杉 匠
郡司 浩平

 年間を通じての安定感では古性優作が上だろう。抜群の競走センスで自ら道をきりひらくことができるのが強みだが、脇本の番手を回れるのはかなりのアドバンテージ。スピードをもらって最後の直線ではタテ脚を爆発させて前団を抜き去るシーンが想像できる。
 勢いの良さでは眞杉匠か。圧倒的なスピードを武器にタテ攻撃を中心としたレースが予想されるが、イザとなればヨコの動きもこなすので位置取り争いになってもそう簡単には引き下がらない。思い切った分断工作や変幻自在な走りを見せてくれるかも。
 そして同県の北井佑季を目標にする郡司浩平も注目の一人。北井が持ち味を生かして主導権を取ってくれればチャンスなのだが、最近は二段駆け作戦もそう簡単には決まらない。どのタイミングで自力に転じて抜け出すかが重要になってくるだろう。

静岡競輪場 大阪・関西万博協賛 KEIRINグランプリ2024

 ファンにとってはおなじみのメンバーが揃ったガールズGP。いずれ劣らぬ実力者揃いも今年はオリンピックイヤー。やはり佐藤水菜に注目せざるを得ないだろう。五輪本戦では力を出し切れなかったものの、10月の世界選手権では女子ケイリンで金メダルを獲得と歴史に名を残した。GPでも連覇がかかっており、おそらくは圧倒的な支持を受ける中で、果たして自分らしいレースができるのかに本人ならずとも賭ける我々にもとても気になるところ。                                              
 

プレッシャーはねのけ佐藤の連覇

先ほど紹介したようにやはり佐藤の実力が上と見る。競輪復帰後の連対率は100パーセント。勝てない理由を探す方が難しい。圧倒的なダッシュとスピードを持ち、競輪祭女子王座戦では他車との力をはかるように楽しみながら快勝を決めたのが印象的だ。
 逆転の一番候補は石井貴子か。出走本数があまり多くはないのだが決めるところは決めるイメージだ。接戦に強く、先行、捲り、追い込みと自分の展開を見極めて走り、最後には抜け出し勝ちをさらっていくレース勘は天下一品と言っていいだろう。
 そして忘れてはいけないのが児玉碧衣。前回の競輪祭女王決定戦では精彩を欠いてしまったが、ここは自転車はもちろん自分の心の全てを見直してレースに臨む。おそらくは駆け引きに関係なく、ここと決めた所で一気のスパート見せるのでは。
 
 
 
 

静岡競輪場 大阪・関西万博協賛 KEIRINグランプリ2024

 今年のヤングGPの見どころは大きく二つ。まずは太田海也と中野慎詞の両五輪代表の再戦。昨年は大田が見事なスパートで優勝したが、中野も今回は自分がと昨年に増して強い気持で臨んで来そうだ。かなりのスピードバトルが期待できる。もう一つはラインの駆け引き。並びは想定も中野慎詞―大川剛の北日本、村田祐樹―纐纈洸翔の中部、太田海也―真鍋智寛の中四国、後藤大輝―東矢圭吾の九州に、山口多聞はおそらく単独での戦い。結果にどう影響するかはまだ分からないが、推理する上ではファンにとってはいいのでは。

中野と太田のスピード対決が中心

太田 海也
中野 慎詞
後藤 大輝

 何と言ってもオリンピックを沸かせた太田海也と中野慎詞の争いに注目したい。競輪復帰後の太田はとにかく主導権取りにこだわったレース。ここも風を切ってなおかつ押し切るレースを狙うのか、それとも渾身の力で捲りを狙うのか興味深いところだ。
 一方の中野もバックを取るレースが基本も、格下相手には突っ張り、強敵には展開に応じたレース運びをしている感じ。ダッシュ、地脚共に優れているので臨機応変な対応という点ではこちらにやや分がある印象。バランスがいいのでヨコの動きを出すかも。
 そして後藤大輝の動きも気になるところ。こちらは競輪一本で先行にこだわってきたタイプ。まだまだ発展途上もこれからの九州を背負って立つ存在なのは間違いない。周囲が出渋ると見るや一発大駆けを見せてくれそうで波乱を呼ぶかもしれない。

静岡競輪場 大阪・関西万博協賛 KEIRINグランプリ2024

 全国あっせんの寺内大吉記念杯競輪。まさしく日本中から強豪選手たちが静岡に集結。各グランプリ前を熱く盛り上げるレースが期待できる。まずは何と言っても10月の世界選手権での金メダル獲得の山崎賢人の存在が光る。パリ五輪では正メンバーではなかったが、ここに狙いを絞って見事に優勝を決めた。総合力ではナンバーワンか。続いては松本貴治。防府、松山と連続して記念競輪をV。今年後半の充実ぶりがうかがえる。                                                     

GPに負けず劣らずのスピード戦

山崎 賢人
松本 貴治
坂井 洋

 V筆頭はやはり先程紹介した山崎賢人か。ケタ違いのスピードを持ち、カマシ、捲りで前団をあっという間に飲み込む踏み出しの良さは輪界屈指。目標のある無しに関係なく、狙いはアタマと決めて勝負してみたい。
 松本貴治の特徴はパワーもさることながら、器用さもなかなかのモノ。展開に応じた走りができるので、あまり後手を踏むことも少ない。また目標がいるならしっかりと動きに乗って抜け出して来るので混戦になっても最後まで目が離せないタイプ。
 三人目は坂井洋に注目。強い同期(113期)に負けじと練習に励んでいた成果が大垣記念のVにつながり、久しぶりの記念制覇となった。長距離をもがけるタイプでは無いものの、捲り気味に仕掛けて直線一気の場面もありそうだ。

 


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