★沖縄県・米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐる初の司法判断は、国の主張を全面的に認めたものとなった。
日米関係について、判決は「日米間の信頼関係の破壊、国際社会からの信頼喪失」になる、とまで決めつけた。
★司法は国を守る立場とも言える。
公害問題にそれが如実に表れている。
国の過失など司法は認めない立場なのだ。
★毎日新聞9月15日の槙允翼さんの「相模原殺傷 私の視点」の訴えに強い衝撃を受け、覚醒させられたような気持になった。
ご自身も重度の障害を持っておられる槙さんは、今回の事件での警察による匿名発表を、障害者の立場に立って論じ、批判されていた。
今回、犠牲者は「命のみならず名前も顔も奪われた」と槙さんは指摘している。
この指摘は、私の心の奥に潜んでいた偏見にも深く突き刺さった。
こうした不条理を、私は今まで「正義」の視座から評論家のように批判してきたことに気付いた。
良かれと思っていたことでも、思慮が浅かったと反省している。
「誰ものが自由に生きる社会を実現するために力を尽くしたい」という槙さんの勇気ある訴えによって、私も人の命の重みと尊さを、改めて教えられたような気がする。
無職 藤田修三さん(70)静岡市葵区)
毎日新聞「みんなの広場」を毎日楽しみに読んでいる。
とても参考になるのだ。
日米関係について、判決は「日米間の信頼関係の破壊、国際社会からの信頼喪失」になる、とまで決めつけた。
★司法は国を守る立場とも言える。
公害問題にそれが如実に表れている。
国の過失など司法は認めない立場なのだ。
★毎日新聞9月15日の槙允翼さんの「相模原殺傷 私の視点」の訴えに強い衝撃を受け、覚醒させられたような気持になった。
ご自身も重度の障害を持っておられる槙さんは、今回の事件での警察による匿名発表を、障害者の立場に立って論じ、批判されていた。
今回、犠牲者は「命のみならず名前も顔も奪われた」と槙さんは指摘している。
この指摘は、私の心の奥に潜んでいた偏見にも深く突き刺さった。
こうした不条理を、私は今まで「正義」の視座から評論家のように批判してきたことに気付いた。
良かれと思っていたことでも、思慮が浅かったと反省している。
「誰ものが自由に生きる社会を実現するために力を尽くしたい」という槙さんの勇気ある訴えによって、私も人の命の重みと尊さを、改めて教えられたような気がする。
無職 藤田修三さん(70)静岡市葵区)
毎日新聞「みんなの広場」を毎日楽しみに読んでいる。
とても参考になるのだ。