GⅢ 武雄競輪 大楠賞争奪戦
4月24日(2日目)
10レース
並び 7-1 2-5 4-9-6 8-3
レース評
吉田−木暮は特選スタートの連係。
別線とは破壊力が違う。
充実の本線に抵抗はダッシュマン柴崎、力量アップの久米。
一番人気 7-1(2.3倍)
7-1-2(7.1倍) 7-1-9(6.2倍)
7-1-3(10.3)の3点で勝負する。
出目作戦にとらわれる。
8レース 5-1 360円(1番人気)
9レース 1-5 180円(1番人気)
10レース?
出目の流れから10レースも1絡みの車券と思い込む。
だが、7番吉田 拓矢選手の番手の1番木暮 安由選手が追走できず離れて、2-5ラインに抜かれてしまう。
結果として、本命7-1の隣り目の7-2となる。
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 7 | 吉田 拓矢 | 11.4 | 捲 | B | 下げて捲る | |
× | 2 | 2 | 柴崎 淳 | 1車身1/2 | 11.1 | 捲 | 後方捲り上 | |
▲ | 3 | 5 | 岡本 総 | 1/2車身 | 11.0 | 捲りマーク | ||
○ | 4 | 1 | 木暮 安由 | 1/2車身 | 11.5 | 離れて追走 | ||
5 | 8 | 金ヶ江 勇気 | 2車身 | 11.7 | 叩き捲られ | |||
注 | 6 | 3 | 松川 高大 | 1車輪 | 11.4 | 弾かれ遅れ | ||
7 | 6 | 小川 圭二 | 3/4車身 | 11.2 | ライン一緒 | |||
8 | 4 | 川口 雄太 | 3/4車輪 | 11.5 | 叩かれ一杯 | |||
△ | 9 | 9 | 久米 良 | 5車身 | 11.9 | 割り込まれ |
結果
7-2 940円(3番人気)
7-2-5 4,650円(11番人気)
戦い終わって
後ろ攻めとなった川口雄太以下徳島勢が先行態勢に入る。金ヶ江勇気-松川高大が鐘3角から叩きに行くが、吉田拓矢も反応は早い。
ホームから踏み込み、スピードの違いで前団をあっさりと飲み込み、力強く1着ゴール。木暮安由は踏み出しで離れ、何とか急追するが4角でバテ、溜めていた柴崎淳-岡本総の中部勢が2角から捲り追い込んで、2、3着。
力の違いを見せた吉田は「初日に力勝負をした成果かな。それに距離は短かったし。フォームを変えて良くなった。仕掛けるポイントを逃さずに、バックを取り、出し切っての1着なんで。感触は川崎より良いですね。自信を持って準決に臨めます」。
2着の柴崎は「初手に拘りはなかたが、本線の後ろが良かったし、理想的。けど、動きが遅くて、鐘2センターではマズいと。1角で外を回していた時が一番きつかった。2角から捲り上げたけど、必死だったし、吉田君が遠いのも分かっていた。あれで1着なら優勝を取れますよね(笑)。準決では雨が降らない事を祈ります」。
柴崎に続いて3着の岡本は「前のお陰。スピードが凄すぎて、ギリギリ付いて行けた感じ。落車の不安はなくなっています」。
何とか4着の木暮は「全てにおいて作戦通り。吉田君がつよかった。4着で勝ち上がれるし、運はある。とにかく、すいませんでした」。