みつとみ俊郎のダイアリー

音楽家みつとみ俊郎の日記です。伊豆高原の自宅で、脳出血で半身麻痺の妻の介護をしながら暮らしています。

桜の便りも

2006-03-17 12:12:03 | Weblog
チラホラ。
でも、今日は春の嵐の吹き荒れる一日。
<春の雪>とか<春の嵐>っていうタイトルは、よくストーリーとかコピーでも使われるのだけれども、これがなかなか風情のある響きで私は大好き。
春というのは、ホントは天候が定まらなかったり、雨や風、そして大気に大きな幕がかかり視界も悪くなるのでそれほどいい季節ではないはず。でも、それにもかかわらずこの季節が私たちにいいイメージを与えてくれるのは、それが、冬の暗さから私たちを一挙に解放してくれるからだろうと思う。

相変わらずいろんな仕事をかかえているが、今年は、特に2つのビッグ・プロジェクトを実現せねばならず、その問題で、夜も時々興奮して起きる時がある。
身体は相当疲れているのでベッドに横になった途端バタンキュー。でも、夜中に目をさますこともしばしば。元来、いったん寝たら朝まで起きないタイプなので、自分でも「なんで?」と思うことしきり。
多分、ナチュラル・ハイの状態なのだと思う。頭の中でやるべきこと、やろうとしていることなどがグルグル回っていて、それで興奮して起き上がってしまうのかナ?と(笑)。

今年10月オープンするテーマパークでもイベントのプロデュースが私の大事な仕事。パレードをどうしようとか、劇場のショーをどうしようとか、このイベントには誰をブッキングしようとかあれこれ考えていると、頭の中で具体的な映像が浮かんできて、セリフまで聞こえてくる。時に、関係者にダメを出している自分の姿まで....
ハハハ、けっこう病気かも?

フルフルの渋谷DUOでのライブも正式にブッキングされ(6/6)、そのステージの演出から進行が私の頭の中で何度も何度も反芻される。メンバーが出る瞬間の音と照明、そしてポジション、立ち位置、そして、ラストの曲と照明、ダンスなど、さまざまな映像が頭の中でフラッシュバックされるので、「こりゃ、ハイになって当然だわな」と自分でも納得する。かなりテンぱってる最近の脳内環境ですナ(たまには休ませないと脳が悲鳴をあげるかも?)。

これまでに数え切れないほどいろいろなモノをプロデュースしてきたけれど、それが実際に形になるまでが一番大変な道のりで、そこに至ってしまえばもうどうってことはないし、世間の人もそれを当たり前のように受け入れてくれる。
今が、正念場。ですね。
頑張ろう!

明日から、弟子たちと伊豆で合宿。
ハハハ、こっちはかなり息抜きじゃあ~い!

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