年金のことやら、

肉のことやら、何やら世の中は「ごまかす」ことばかりに一生懸命の人たちばかりが増えているようだし、地球はどんどん壊滅的な方向に向かっていっているとしか思えない。
右を見ても左を見てもお先真っ暗というような感じの世の中を本気で考えれば考えるほどこれから先どうやって生きていこうかと悲観的になるのだろうけど、根が楽観的なのでとりあえず自分のやるべきことはキチンとやっていけば何とかなるさと毎日生きている。
本当は書きたいことはたくさんあるのだけど、そんなことを毎日書いているときっと愚痴ばかりの日記になってしまいそうなので、こんなに日が開いてしまった（そんな理由はウソです。ハハハ）。
　まあ、とりあえずキッチンライブも終わってひと区切りついたので、日記を久しぶりに書いているというのが本音（笑）。
今回のキッチンライブも大盛況で終わることができ、ひとまずホッとしている。演奏も料理も前回からレベルアップしていないとやる意味がないと本気で思っているので、どちらもかなり力は入れたつもりだ（久保田修との共演も久しぶりなので、本当に楽しみだったけれど）。料理の出来や演奏の出来を自分自身で評価するのはちょっと気がひけるので、キッチンライブにいらっしゃった方は、私のHPの掲示板か、あるいは、mixiに参加している方は、mixi内にある私のコミュニティにでも感想を書き込んでいただきたいと思う。

　来月までに本（2册目のオーケストラの本）を書きあげないとならないので、スパートをかけて取り組んでいるところでもある。いつも、書くペースはかなり早いので、何とか８月いっぱいまでにはか書きあげられると思っている。もう一冊出さなければならない本があるのだが、そちらは、出版社の方の作業がスローなので意図的に放ってある（ここで、またこっちの本も早くやってくれ、なんて言われたら他のプロデュース仕事ができなくなってしまうので）。
　
　昨日から伊豆の家で、執筆をやったり、庭仕事をしたり、練習したり、温泉につかったりとわりとリラックスしながら時間を過ごしている。風の匂いが東京とはまったく違うこの場所での作業は、時間がたつのが遅いと感じるほどにはかどる。3時間で30枚（400字詰め原稿用紙の換算）書けたのはかなりハイペース。このペースで行けばアッと言う間に一冊書けてしまう計算だが、実際はそうも行かない（行きつ戻りつというペースのくり返しなので）。それよりも、今年出した『41歳からのクラシック』の売れ行きの方が気になる。書店に行くと未だに平積みになっているところもあるけど、本当に売れているのだろうか？クラシックブームも一体いつまで続くのだろうか？（それとも、ブームなんてとっくに終わっているのだろうか？）