中学校で柔道を始めた。
同学年は、10人もいないような部だったが、みんな中学校で始めたものばかりである。
その中でも自分が一番弱かった。体も一番小さかった。体力も運動能力も一番低かった。
そんな自分が心がけたのは、「+1(プラスワン)の努力」である。
みんなが10回腹筋をする時は、11回するようにした。
みんなが打ち込み(技をかける練習)を10回するときは、11回するようにした。
2年生になっても、一番弱いのは変わらなかった。
ただ、あまり投げられなくなった。踏ん張りがきくようになったのである。体力がついてきたのは自分でも分かるようになった。
2年生の終わり頃から、背負い投げが決まるようになってきた。自分の持ちたいところをつかめば、90%以上の中学生には背負い投げが決まるようになった。
この成功体験は大きかった。
今でも、周りの人より「+1の努力」をしていれば、何とか人並みかそれ以上にはなれると考えている。
今はつらくても、「+1(プラスワン)の努力」をすれば何とかなる。そう思わせてくれた柔道部での体験は貴重である。
そんな自分が好きなコミックはこれ。
主人公の三五十五は、才能もあるけれども、努力もしているところに好感がもてる。
柔道部物語 全7巻 完結コミックセット(講談社漫画文庫) 価格:¥ 4,781(税込) 発売日:2010-01 |
一昨日はたまっていた読書、
昨日のメインは掃除、
本日のメインは子どもと一緒にお弁当づくり(子どもの夏休みの宿題)
毎日、充実した日々を送っている。
授業がない8月は、物足りないが、あっという間に過ぎてしまいそうである。
上達したいと思うとき、つくづく思うことは、
「上達したかったら、生活の中に位置づけよ。」
である。
「継続は力なり」と言うが、
「継続こそ力なり」であると考えている。
継続するためには、
生活の中に位置づけて、毎日継続できるようにすることが大切である。
体力を維持するための「ジョギング」「柔軟体操」
本の執筆、ブログの更新、
教材研究と反省
それらの時間を生活の中に位置づけ、その時間が生活の中にあることが自然になれば、その分野については必ず上達する。
今、自分の生活の中に位置づけられているのは何だろう。
運動する時間は位置づけているなあ。
子供の頃に自分が憧れていた職業は、
「寿司屋さん」「大工さん」「床屋さん」
である。
共通するのは、全て「職人」ということである。
昔から職人になりたかったのである。今も同じである。
理由は、「腕一本(能力)で勝負できる」からである。
自分は「土居珈琲」の珈琲を飲むことが多い。
この方の言葉をよむと、「この人は職人だなあ」思う。
珈琲を飲むと、土居さんの職人気質を味わえるので2倍おいしい気がする。
ただ、考えてみれば、教員も「職人」である。自分が頑張れば頑張れるほど仕事は楽しくなる。子ども達からも喜ばれる。
池谷裕二氏の「高校生の勉強法」には、復習のタイミングの話がある。
海馬の性質を考えると、
学習した翌日に1回目
その1週間後に2回目
二回目の復習から二週間後に3回目
3回目の復習から1ヶ月後に4回目
以上4回の復習を行えばよいと主張している。
自分は、これほど定期的には考えていないので、次のようにしている。
「復習プリントは5回印刷し、ストックしておく。」
「プリント保管用のレターケースも準備している。」
厳密に池谷氏のように期間を決めて復習させているわけではない。しかし、間をあけて5回位復習すれば、かなり忘れずに済んでいるのではないかと考えている。
整骨院に行った。腰痛のためである。原因は分からない。筋力の衰えかなあ?と思っている。
行く前に、ある情報誌を見たら、「腰痛の原因はストレスです」と書いてあった。
う~ん、ストレス?自分の場合に限って言えばそうではないような気がする・・・。
整骨院で、治療中に思い切って聞いてみた。
「腰痛の原因って、ストレスなんですか?」
「『ストレス』って便利な言葉だよね。原因と結果を示せない人は、結構使っているよ。安易に『ストレス』という言葉を使っている人は気を付けた方がいいよ。何でも原因はストレスにできるから・・・。」
凄い一言である。
「安易に便利な言葉に乗っかるな。信用するな。」
と言われたような気がした。
自分の場合、ストレスを0にすることなどできないと思っている。逆に言うと、適度なストレスがあるからこそ毎日が楽しいのだと思う。
今のところ、整骨院に通いながら腹筋、背筋、ストレッチ、そして真向法で体調を整えている。
直接このサイトに書いていくと、待ち時間が発生する。書くときは、その待ち時間が悩ましい。
さっと書けて、さっと消せるスピードが欲しい。書きたいことが決まっているときには特にそうである。
書くことがあまり浮かばないので、今日は直接このサイトに書いている。
・・・やっぱり書きにくい。
パソコンを操作していて、特に使いにくいと感じるのは、この待ち時間である。
パソコンに待たされるのは苦手である。
例えば、体育の授業でBGMを作るときである。
準備運動やゲームの時の曲を繋げておけば、子ども達は、音楽を聴いて次の行動に移ることができる。実際、そのように音楽を使っている素晴らしい授業を見たことがある。
また、清掃時間、子ども達が時間を把握する手だての1つに、BGMを使う方法がある。5分おきくらいに曲を変えるのである。そうすると、子ども達は、時計が近くにない外での掃除であっても、大体の時間が分かる。
しかし、この曲切ったり繋げたりする作業は、なかなか面倒だった。
この面倒な作業を簡単にできるフリーソフトがある。
「mp3DirectCut」である。
これは、MP3形式ファイルから曲を部分的に切り出したり、カット編集する事が出来る。
これを使って、切ったり繋げたりが容易にできた。
青空も雲も夕焼けも朝焼けも好きであるが、お気に入りは青空にわきあがるように出てくる入道雲である。
宮崎では、まだまだ見ることができそうである。