仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

小骨を取りながら魚を食べる体験をしたことのメリット

2020年09月26日 | 食育
 子供の頃は、魚が苦手だった。

 野菜よりも魚の方が苦手だった。(肉は好きだった)

 魚が苦手な理由は、「骨が多い」である。


 今の子供達は、骨が多いという理由で魚が苦手という子はあまりいないだろう。

 なぜなら、食卓に出てくる魚の殆どは、骨をとってあるからだ。

 自分が子供の頃に出てくる魚の多くは、煮付けか焼き魚だった。

 殆どが丸のまま、もしくはぶつ切りである。

 小骨が多くて、それを取りながら食べるのは大変だった。

 時には、小骨がうまく取りぞけなくて、しかもそれに気づかないで、のどに小骨が刺さるという痛い体験もした。

 ひもじいので、食べないわけにはいかない。



 ただ、この経験のおかげで、箸は器用に使えるようになったと思う。

 また、たいていの魚は、綺麗に食べることができるようになった。



 今の子供達は、小骨で困る体験はあまりしたことがないと思う。

 それは恵まれているようだけれども、鍛えられる機会はなくしていると思う。


 自分で捌いて作ったタチウオの煮付け(小骨多し)を食べながら、そんなことを考えた。
 
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本日は、実家で田植え作業

2020年06月13日 | 食育
 雨の降りしきる中での作業だった。

 苗箱を運んだり、田植え機で植えたりするのは、大変だけれども、植え終わった後の田んぼをみるのは楽しい。

 これから毎日少しずつ成長していくのをみるのも楽しい。

 自分で食べるものを、自分で作るという作業に携わることができるのは、いいものである。

 食べていける。生きていける。という自信に(少しは)つながる気がするからかな?
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映画「コンテイジョン」を見て感じたこと・・・都会は生きにくそう

2020年05月11日 | 食育
 連休中に、映画「コンテイジョン」を見た。

未知のウイルスによって、多くの人が亡くなるというパニック映画である。

 この映画を見て、感じたことがある。

 それは、「都会に住む人は、より恐いだろうなあ」ということである。

 都会の生活は、生きにくさを感じた。


映画の中では、感染症が流行したため、流通が麻痺する場面があった。

 スーパーマーケットに行っても、行列を作って買わないといけない。

 買えないとなると、略奪する人が多くなる。

食事一つをとっても、都会では、すぐにまともではなくなるのである。


 マズローの欲求5段階説では、まず第1段階として、生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求に「食欲」「排泄欲」「睡眠欲」がある。


 都会では、この「食欲」を満たす手立てが、「買う」しかない。


 田舎であれば、「食欲」を満たすための食品を得るための手段は、「買う」だけではない。

 「作る」「採集する」という手段がある。

もし、自分が暮らす田舎であれば、「買う」という手段がなくなったとしても、とりあえず米は備蓄してある。

 野菜も育てている。

 食べられる野草もその辺りに生えている。

 山に入れば更にたくさん生えている。

 タンパク質についても、山や川で罠をかけてとる方法もある。

 もちろん「買う」手段がなくなれば、とても困るのだが、「買う」しか手立てがない人よりは、まだ心にゆとりがあると思う。



 田舎者のひがみといわれそうだが、素直にそう思ったので仕方がない。
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野菜多めのお弁当を食べてます

2020年04月26日 | 食育
 学校が休校中なので、多くの家庭でお弁当を作っているのではないでしょううか。

 うちの家でも作っています。



 御飯少なめ、野菜多めの弁当

 50歳を過ぎると、あまり食べられないので、小さいお弁当で十分になりました。

 (思えば、高校生の頃はドカベンでした。たぶん御飯だけでも2合分くらいあったんじゃないかなあ。)

 カレーライスや牛丼の時は、自分が作っていますが、それ以外は作ってもらっています。

 作ってもらう弁当も、自分で作る弁当も美味しいです。

 作ってもらう方が、より美味しいかな?


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我が子が作るチャーハン

2020年04月21日 | 食育
 長男(21歳)が、料理にはまっている。

 こないだは、刺身包丁を買ってきて、刺身を切っていた。

 刺身包丁と野菜包丁での切れ味と味の違いを確かめていた。



 先日買ってきたのが、「中華鍋」である。

 初めに空焚きしないといけないようで、時間を計りながら火に掛けていた。

 なぜ買ったかというと、どうやら「おいしいチャーハンを作りたかった」がその理由である。

 長男が作ったチャーハンを食べてみた。

 




 確かに美味しかった。

 食べると口の中でパラパラとほぐれていくチャーハンだった。


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本当にうまい魚の食べ方

2016年09月08日 | 食育
 「本当にうまい魚の食べ方」魚キヨ著(講談社)を読んだ。

 魚屋さんだからこそ分かる、うまい魚の食べ方が書かれている。


 食べたい料理を伝えて、処理はプロに頼めばいいんだよ。自分でさばけないことは、恥ずかしいことでも何でもないんだから。
 むしろその方が無駄も出ないし、すぐ調理できるからまとめて買っても使いやすくなると思う。普通の魚屋ならたいていやってくれるはずだから、どんどん利用してほしいよね。(p.22)


 すごく新鮮な魚の場合、身がしまりすぎていて刺身ですぐ食べるのはちょいと固いかな、って思うこともある。
 そんなときは、「今日は薄作りにして、翌日は熟成が進むから少し厚めに切って食べてみなよ」って伝えたりするんだ。それぞれの旨さの違いが分かるからね。(p.25)


 お客さん達にすすめると驚く人も多いんだけど、俺らは魚を「塩水だけでゆでる」って方法をよくやるんだよね。キンキ、メバル、鮭、タラなんかの脂ののったものが塩水でゆでるのに適した魚。それを生醤油やポン酢で食べたり、薬味を添えたり、オリーブオイルをかけたり、サラダにしたりして味を変えて楽しむんだ。
 ただし、状態が悪かったり油の抜けた魚なんかでやると生臭くなるし、味もぼけちゃうから、魚がよくなくちゃできない。(p.30)


 カキだって、生で食べられるものをあえてレンジで温めると、香りが引き立ってぐんと甘みも増す。それぞれの魚の特徴や獲れる時期によっても、おいしさを引き出す方法は様々だから、何でも生で食べればうまい、っていう思い込みはもうそろそろ捨ててほしいね。(p.142)


 要するに、旨い魚とそうでない魚の違いは油の質の差と言ってもいいかもしれない。(p.145)


 魚の旬というのは実は二通りの意味があるんだ。いっぱい獲れることを意味する「旬」と、その魚が一番旨い時期を指す「旬」。
 例えば、タチウオやイサキは夏が旬、と本にも書いてあるけど、それはいっぱい魚が獲れる時期の旬であって、俺らのようなプロから見るとおいしい時期の旬は終わっている、と言うことがあるんだ。(p.146)


 サンマはみんな秋が旬って思ってるよね。でも実は8月のお盆の頃に北海道で獲れるものが最高においしい。頑張っても旨いのは9月いっぱいくらいまでじゃないかな(p.146)


 このほかには、旬の魚の食べ方が紹介されている。


 アサリ、アジ、イカ、カキ、サンマ、鯛、ブリ、・・・どうやって食べるとうまいかが書いてある。

 やったことのない調理法が書いてあって参考になる。

 この本を読んでいると、我慢できなくなって北海道産のサンマを買ってしまった。「締めサンマ」はおいしかった。

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切れ味のよい包丁だと、料理が楽しくなる

2016年02月16日 | 食育
 昨日は、近くのスーパーで、金物屋さんが臨時で店を出していた。

 みると、刃物を研ぐサービスもしてくれるようである。

 野菜包丁1本400円。期間は3日間。

 早速今日は、包丁を持っていき、研いでもらった。

 10分間弱の間に、どんどん研ぎ上がっていく。

 新品のようにピカピカになり、見るからに切れそうな包丁になった。

 

 肉も野菜もスパスパ切れる。

 これで、週末の魚釣りの楽しみが増えた。

 釣った魚は、有り難くうまい刺身やフライ、煮付けにさせていただこう。

 切れる包丁を持つと、料理が楽しくなる。

 そうそう、うちには包丁を研ぐために砥石もあるが、使い方のアドバイスもしてもらった。

 どうも自分の研ぎ方は刃先だけのようである。

 もう少し寝かせた状態で研いだ方がよいそうである。

 寝かせた状態というのは、次の通り。

 砥石に包丁を置いた状態の時、刃先を砥石に付ける。反対側には、10円玉1個分が入るくらいに、少しだけ浮かせた状態で研ぐのである。

 つまり、ほんのちょっと、ほんのちょっとだけ浮かせた状態で研いだ方がよい。

 その方が、切れ味のよい包丁に研げるそうである。
 
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運動会のお弁当は、なぜうまいのか

2015年09月29日 | 食育
 運動会のお弁当は、かなりうまい。

 なぜうまいのか。それは・・・。




 家族が揃う。

 外での食事という環境。

 子どもの頑張りをネタにした会話も弾む。

 家族のために一生懸命に作ったおかずにご飯、果物。

 うまくないわけがない。

 一番下の子が小学2年生。あと何回こんなおいしいお弁当を食べられるかなあ。
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好き嫌いをなくす我が家の方法

2015年07月14日 | 食育
 うちの子は、基本的には食べ物の好き嫌いが無い。


 少し苦手な食べ物もあるかもしれないが、食べる。



 そのために取った手立ては、次の通り。

我が子:「お父さん、これ嫌い。」

こういう台詞を子供が言うことはよくあるだろう。

よそでは、どうするのかは知らないが、家では、次のようにしてきた。





私:「おう、そうか、ほれ」(と言って、さらにつぎ足す)

我が子:(泣きそうになりながら食べる。)


私は、子供が食べ終えるまで、見守る。というか、見届ける。

必ず食べさせる。根比べである。




こういうことをしていると、「嫌い」と言わなくなる。

好き嫌いがない方が、我が子は幸せになると考えているからである。しかも、アレルギー反応が無い限り、たいていのものは食べることができるからである。


小学校高学年になると、まず殆どの食べ物が、おいしく食べられるようになる。


こんな方法・・・強引かな・・・?


 
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食べ物の好き嫌いをする人は、人間に対しても、好き嫌いや苦手意識を持つ場合が多い?

2015年07月13日 | 食育
 「食べ物の好き嫌いをする人は、人間に対しても、好き嫌いや苦手意識を持つ場合が多い。」

 誰が言った言葉だったかは忘れたが、子育ての際も気をつけている。


 統計データを取ったわけでは無いだろうが、経験上、確かに言える気がする。

 アレルギーなどの問題があれば別だが、やはり単なる好き嫌いはなくすように心がけてきた。
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我が家のプチ家庭菜園

2015年06月02日 | 食育




 我が家のプチ家庭菜園。

 鉢が5つある。

 食べられそうになったら下の方から数枚取っていく。

 4~5日すると、また食べられるようになる。

 超新鮮野菜が毎日食べられて幸せである。
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常識を疑え

2015年05月13日 | 食育
 「朝食をとらなければいけない」と書いてある本を読むと、

 「本当か?」

 と思ってしまう。


 中には「朝食をとるのは当たり前です。」というように書かれている本もある。


 確かに子供は朝食をとった方がよいだろう。大人と比べれば、流れる時間の速さも、胃袋の大きさも、必要な栄養素も、カロリーも違うだろうから。

 しかし、大人は食事をとるよりも空腹の時間を確保した方が、体によい人が多いと考えている。


 必ずしもすべての朝食をとる必要はない。空腹を感じてから食べる方がずっと体にはよいはずである。

 自分は30歳の頃まで、無理してでも朝食をとるようにしていた。すると、午前中胃が重くて体調が悪いのである。

 朝食をやめたらとても楽になった。昼食前は空腹感を感じるが、その方がよいのである。体が軽く感じる。

 それ以来、自分は朝食はなるべくとらないようにしている。(たまに朝から空腹感を感じるときは、何かつまむこともある。)


 大人に対して「朝食をとりましょう。」と書いてある本は、あまり信じないことにしている。
 

  


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ご飯をおいしく食べる作法

2015年02月20日 | 食育
 ご飯をおいしく食べる作法がある。

 とても簡単である。


 それは、一口目のあとに、

「おいしい」

 と呟くのである。


 自分に聞こえればいい。

 作ってくれた人が近くにいれば、聞こえればなおよい。



 
 「おいしい」といったあとは、その食物に含まれるうまさがなおさら引き立つ。
 
 
 なぜかは分からないけれども、だまって食べるよりも確実においしくなる。
 
 
 
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食事時の幸福

2012年02月27日 | 食育

 今日の夕食は自分が料理担当をした。

 

 メニューは、「豚肉の生姜焼き」「松前漬け」「大根サラダ」「はまだストアーの餃子」+「玄米を1割だけ混ぜたご飯」

 である。

 

 おいしかった。おいしく食事ができて幸せだった。

 

 さらに、食べてくれる家族が「おいしい」と笑顔で食べてくれるのを見て、ますます幸福感が高まった。

 

 料理が得意ではないので、1時間30分位かかった。

 

 しかし、その苦労を吹き飛ばしてくれる家族の笑顔だった。

 

 

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食事がおいしくなる3つの魔法の言葉

2012年01月07日 | 食育

 

 食事をする際、3つの言葉を口にすることで、もっと食事はおいしくなる。

 

  食事が始まる前に、目の前の料理を見て、

「おいしそう。」

と声に出す。

 

 口に出すことで、ますます食事が楽しみになる。一種の自己暗示かもしれない。

 

 

「いただきます。」

 一口食べて、

「うん、うまい!」 もしくは、 「うん、おいしい!」

と、声に出す。

 

 これで、さらにおいしさが増す。

 

 きっと、作ってくれた人もうれしいはずである。

 

 時には、

「この魚とこの野菜の組み合わせって合うんだね。」

「この短時間でよくここまで煮物に味がしみこむもんだね。」

等と言うこともある。

 

 その時の感動を素直に口にすればよい。それでますますおいしさは増す。

 

 

 そして、最後に、

「ごちそうさまでした。おいしかった!」

 

 これで、おいしさは必ずアップする。黙って食べるよりもおいしくなる。

 

 

 

 

 おいしくなさそうなとき、おいしくないときは声には出さない。黙って食べる。ただ、ほぼ100%おいしいので、声に出すことが多い。

 

 また、緊張している場合、あまりにもおいしい場合、そんな時も声には出さない時があるかもしれない。

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