残念な人と成長する人の違いは、提案する力と実行力があるかどうかであると考えている。。
特に、どんな組織でも、提案し、実行する人は伸びていく。
提案する人は批判される。
実行する際も批判される。
完璧な提案も実行もないから批判はつきものである。
不備や不足や不十分な点があるかもしれないが、提案して実行する限り、批判も自分の糧になる。
職場で誰かが提案したことに対して、批判があることもある。
その際は、会議では毎回のように進行役になっている自分は、必ず批判者には、次のような問いを出す。
「分かりました。では、代案は?」
「そうですね。その点が問題かもしれませんね。では、代わりにどうすれば良いですか?」
代案がなければ、提案者の案に従ってもらう。
教師は、実践家である。
実践家であるならば、提案に対して、批判するのも良いことである。
しかし、批判するだけで、代案が示さなければ、学校の実践はちっとも進まない。
代案無き批判をする人はあまりいない。(批判だけだと、その批判は皆に受け入れてもらえない。少なくともうちの職場では。)
学校とは違う場であるけれども、国会中継を見ていると、むなしくなる時がある。残念に感じることがある。
批判をするだけで、代案を出さない人が結構居ることが分かる。
自分には、どの政党が良いかというのは、分からない。
しかし、批判だけで代案を出さない人には、全く共感できない。
議長になっている人ならば、次のように言いなさいよ。と、画面に向かって言いたくなる。
「分かりました。では、代案は?」
「そうですね。その点が問題かもしれませんね。では、代わりにどうすれば良いですか?」