仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

有り難うございました

2009年12月30日 | 修養
 このブログを読んでくださった皆様、有り難うございました。
 皆様にとっても来年がよい年でありますように。

 私は、これから家族、父母を連れて温泉に行きます。おいしい食事と宿泊と観光です。
親孝行の1つになればいいのですが・・・。
 父母に楽しんでもらいたいです。


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子どもには、「正整美」を味わわせたい

2009年12月27日 | 教師修業
 自分自身に課している「行」の1つに、「スリッパならべ」がある。「学校で乱れているトイレのスリッパがあれば並べる」のである。乱れていれば、全て並べる。よほど急ぎの時でない限りは、並べるようにしている。

 これは、子ども達に「正整美」を味わわせたいからである。スリッパがきちんと並んでいる様子からは、芸術的な美を味わわせることは難しい。しかし、「正整美」(正しく整った美しさ)ならば味わわせることができる。そして、小学生段階では、「正整美」をたくさん味わわせることが大事であると考えている。

 逆に、並んでいないスリッパが目にはいることで、それが常に見られるような学校にいることで、感性は鈍くなっていく気がする。

 不思議なことに、スリッパ並べを続けていくと、高学年のトイレでは、殆ど並べる必要が無くなってくる。低中学年の間に「正整美」を味わってきたからだろうか?そうだとしたら、うれしい。

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勝てる選手の強さの秘密

2009年12月26日 | 体育
 水泳大会での一コマである。九州でもトップクラスのジュニア選手が集まる大会が宮崎県で開催された。

 決勝のレース前に、2人の子の動きが目に入った。水着の上に着ていた服を脱ぐ時の動きである。
 1人は、脱いだ後にパッと畳んでカゴの中に入れていた。もう1人は、脱いで裏返しになった服をそのままクシャッとカゴに投げ入れたのである。

 畳んで入れていた子の動きはきれいだった。

 泳ぎ終えた後に、また服を着なければならない。当然畳んでおいた選手は、すぐに服を着ることができた。すぐに控え室に入ることができた。ここでも、服を畳んでいた子の動きはきれいだった。
 畳んでいなかった子は、当然時間がかかる。裏返しになった服を元に戻して着なければならないからである。

 やはり整理整頓をする子の方が、動きはきれいだし、後の動きもスムーズになる。きっと練習の仕方にもムダが少ないだろう。




そのレースの結果にも違いが見られた。

 服を畳んでいた子は、優勝であった。しかも大会新記録だった。

 畳んでいなかった子は、最下位だった。スタートでフライングをしており、かわいそうなことに失格になったのである。

 整理整頓をしていたから大会新記録を出せたと言いたいわけではない。しかし、強さの秘密の一つは、こういう整理整頓ができるかどうかでも有ると思う。

少なくとも整理整頓ができる子の方が、動きがきれいだった。緊張するはずのレース前でも、自分の心と体をコントロールしているように見えた。

整理整頓できる子は、美しさを感じる感性が育ちやすい気がする。

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リーダーシップの基本

2009年12月20日 | 教師修業
 昨日と本日は、勤務校での行事があった。勤務校に茅葺き屋根の小屋を造るために茅の刈り取りをする作業があったのだ。
 PTAの方が発起人であるが、学校からも職員がボランティアで参加した。

 自分も参加したが、かなりの重労働だった。

 校長と教頭も終日参加である。一生懸命に汗を流して働いている姿を見ると、リーダーシップの基本である「率先垂範」という言葉を思い出した。

 組織のリーダーが、自ら汗を流している姿に職員は付いていくのだと思う。


 そう言えば、鍵山秀三郎氏は、「リーダーは、部下から気の毒だと思われるほど一生懸命仕事をしなさい。」と本に書いていたと思う。

 リーダーであるための基本はやはり「率先垂範」なのだろう。

 これは、学級で言えば、指導者自らが「率先垂範」してみせることになる。

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ほめる種をまく

2009年12月16日 | 教師修業
 前回の続きである。
 清掃の時間に子どもをほめる場合、ほめる種をまくための手だてが必要である。
 
 清掃をする意欲が低い子や清掃の経験があまりない子の場合には、教師が子どもと一緒に掃除をしながら、指示やお願いをするのである。できたら、普段掃除をしないような汚れている場所の方が、達成感を味わわせ易い。

例えば、窓のレールを一緒に掃除をする場合、教師は窓を取り外して、大きいゴミを掃き出す。
 次に、雑巾でレールの中を拭く。この時に、教師が「先生はレールの左側をきれいにするから、○○ちゃんは右側を拭いてね。」という。教師のまねをしながら子どもは拭いていく。普段掃除をしていないところほどきれいになる。

 清掃が終わるときに、次のように言う。
「○○ちゃんががんばったから、こんなにきれいになったよ。こんなにきれいになると先生も気持ちがいいなあ。」

 ほめられた子は、きっとステキな笑顔を見せてくれる。

 掃除をしていてほめることのできない子はいないと思う。必要なのは、ほめるための種まきである。

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清掃の時間に気持ちよくなる

2009年12月15日 | 教師修業
 清掃の時間ほど、子どもをほめるチャンスが多い時間はない。取りかかりの早さ、無言作業、熱心さ、後始末の仕方等々、ほめる場面はたくさんある。

学力や運動能力にかかわらず、どの子もほめることができる。特に、普段はやんちゃでほめられる機会が少ないような子も、大いにほめることができるのが、清掃の時間である。

 清掃の時間に、子どもと一緒に掃除をしたり、子ども達をほめまくってみて欲しい。子ども達は、達成感を味わい、掃除の気持ちよさを味わえる。

 そして、きっと指導者自身が気持ちよくなる。

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年末に聴きたくなる噺「芝浜」

2009年12月14日 | 人生観
 年末になると聴きたくなる噺がある。それは、「芝浜」である。誰がやる「芝浜」もよいと思う。

 ただ、私は古今亭志ん朝の「芝浜」が好きだ。
 酒好きの気持ちや仕事に精を出す気持ちよさ、年末の雰囲気などが良く伝わってくる。

 志ん朝さんの「芝浜」を年末に聴くことにしている。自分の習慣のようなものである。
聴くと、「今年も1年が終わるなあ」と思う。

この「芝浜」も、幸せな気持ちにさせてくれる噺である。おすすめです。

コメント (1)
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幸せな気持ちになりたいときに見る映画

2009年12月13日 | 人生観
 年末になると見たくなる映画がある。それは、「素晴らしき哉、人生!」である。1946年制作のため、当然モノクロ映画である。古い古い映画である。

 しかし、この映画には時代を超えて人を感動させる力がある。見終わった後に、必ず幸せな気持ちになる。まさに、「素晴らしき哉、人生!」という気持ちにさせてくれる映画である。

 このブログを見て下さっている方、幸せな気持ちになりたいときは、ぜひご覧下さい。

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「もうはまだなり、まだはもうなり」

2009年12月08日 | 教師修業
「もうはまだなり、まだはもうなり」は、株式投資の格言である。

 もうそろそろ天井だろうと思った時は、まだ高値が残っている。逆にまだ高値があるという時は、天井になってしまうといった意味だそうである。
 相場を読む難しさを表した言葉だろう。

この「もうはまだなり、まだはもうなり」は、教師の上達の心構えとしても当てはまると考えている。

もう授業力が向上した。」と考えていると、いかに自分が「まだまだ未熟者である。」かということが分かり、その事実に思い知らされることがある。よくある。

 逆に「まだまだダメだ。全然成長していない。」と考えていると、「(以前の自分と比べると)少しは成長したかなあ。昔の自分よりも、もうずいぶん成長した。」と思えることもある。まわりの人からそう励まされることが多い。

結局、油断をせずに、自分のできる努力を、少しずつ少しずつ積み重ねていくことが大切なのだろう。

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学校に行きたくないときほど教材研究を

2009年12月06日 | 教師修業
 教員をしている友人から聞いた言葉である。
「学校に行きたくないときもある。そんな時ほど教材研究をする。そうすると、学校に行きたくなる。」
 なるほどと思った。

教材研究をすると、授業をしてみたくなる。子どもの反応や分かる、できる喜びを味わわせたくなる。

ちょっと学校に行くのが億劫になったときは、良い方法かもしれない。

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読書は面白い

2009年12月04日 | 読書
 自分にとっての定番の本は、池波正太郎氏の「剣客商売」シリーズである。今、3回目の再読中である。

 夢枕獏氏の本も面白い。私にとっては、漫画以上に惹きつけられる本である。
特に「神々の山嶺」は、小説もコミックも読んだ。

 最近は、和田 竜氏の本もおもしろい。「のぼうの城」「忍びの国」がおもしろかった。
 今、「小太郎の左腕」を読んでいるところである。

 面白い本がまだまだ待機中である。楽しみだ。


 甥っ子が、いつも本を片手に持っている。聞くところによると、本が好きだとのこと。

 思わず言ってしまった。
「良かったね。お前(甥っ子)の人生はきっと幸せだよ。」

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授業がうまい人は時間管理が上手

2009年12月03日 | 授業づくり
職員会議等の時間をきちんと守れる人は、授業がうまい(ことが多い)。逆に、いつも会議などに遅れる人は、・・・。

 「授業がうまい人は決められた時間に遅れない。時間管理が上手。」

絶対とは言えないが、かなりの確率で上の言葉は当てはまるのではないだろうか。

なぜかというと・・・。
 時間管理ができるかどうかが違うからではないだろうか。

 時間を守れる人は、やるべき仕事の内容に軽重や優先順位を付けることができる。また、会議の開始時刻より少し前の時間をゴールとして、その時間までを有効に使うことができる。

 軽重や優先順位を付ける能力は、そのまま授業づくりの能力につながる。時間が来ているのに授業を終わらせることのできない人は、授業の内容に軽重を付けられないのである。また、ゴール(チャイム)までの時間を有効に使えていないのである。

 自分に言い聞かせるつもりで、今日は書きました。

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授業の組み立て方

2009年12月02日 | 授業づくり
 以前サークルで次のように言われた。
「教師が伝えたいことを、子どもが言うように授業を組み立てよ」

今日、研究授業を見ていたら、ふと浮かんできた。

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記憶力に自信のない方へ

2009年12月02日 | 勉強法
 昼間に思いついたブログのネタを、いざ書くときに思い出せないことがよくある。いや、よくあるどころではない。記憶力の乏しい自分には毎日のようにある。

 メモをしようかと思った。ICレコーダーを持ち歩こうかとも思った。

 しかし、もっと簡単に記憶を保持する方法があることに気付いた。それは、携帯電話である。

 殆どの携帯電話には、ボイスレコーダー機能が付いている。何か思いついたならば、携帯電話に録音すればよいのである。

 これで、ネタを忘れることは少なくなる(だろう)。

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