明日は4月1日、多くの小学校では、校長が「学校経営方針」の説明をすることであろう。
昨日のブログでは「A4用紙1枚で 校長の学校経営方針を伝える(令和4年度の学校経営方針)」を書いた。
経営方針説明に加えて、校長の願いも伝えようと考えている。
その願いとは、以下の3点である。
校長としての願い
1 学校の職員が、楽しく仕事をしてほしい
子どもにとっての最大の教育環境は、先生だと考えています。先生次第で子どもは変わります。その先生自身が、上機嫌で仕事をしている姿を見せれば「大人になるのはいいかもしれないなあ」「自分も仕事をしてみたいなあ」と思うのではないでしょうか。
先生方が、上機嫌で楽しく仕事をする姿は、子供達の生きる力を育むことやキャリア教育につながると考えています。そのための環境作りに、校長として努力します。
2 1人で抱え込まず、チームで動きましょう。
「楽しく仕事を」と書きましたが、逆境や苦難は必ず訪れるものです。それを乗り越えることで、他人の痛みも分かり、優しい人になることができるという面はあります。
ただ、学校で困ることや悩むことがありましたら、どうか早めに相談をして下さい。
1人で抱え込まず、チームで動きましょう。
「マイナスの情報」ほど、早くお知らせ下さい。
3 管理職を活用して下さい。
学級担任や校務分掌の担当になった場合、その仕事についての責任者となります。教育効果を高めるために、管理職を活用して下さい。(もちろん外部人材も)
ほめる場面、注意する場面、表現活動の場面(観客やアドバイザーとして)等々、いろいろな場面があると思います。どうぞ協力させて下さい。
いずれも到達すべき目標ではなくて、方向目標である。
「この方向に向かってみんなで教育活動に取り組みましょう。」という「願い」である。
明日は、どんな反応があるかなあ。