仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

本番に強くなる

2015年04月21日 | 人生観
 「本番に強くなる」白石豊著  ちくま文庫

 面白かった。

 まさに本番に強くなるための考え方や方法が詳しく分かりやすく面白く書かれていた。

 
 プレッシャー克服法
 
 ステップ1
「おう、来たか」と言ってみる。
 プレッシャーを感じたときに、言ってみると、プレッシャーを一歩突き放して客観的に見る事ができるようになる。

 ステップ2
 プレッシャーの正体を見極める
 内面、つまり精神的な事が原因か、外面、つまり環境的な事が原因かを見極め。
 そうすることで、さらに客観的にプレッシャーを見る事ができるようになる。

 ステップ3
 「みんな、いっしょや」と言ってみる。
 自分でコントロールできないプレッシャーの原因は、どうしようもない。
 じたばたせずに「みんないっしょや」といえるだけでもタフな人である。

 
 というように、プレッシャーに対処するための簡単であるがとても重要な方法が紹介されている。
 
 しかも、これらの方法は、一流のアスリート達によってすでに実証された方法でもある。
 
 これ以外にも、

 「勝利の女神がほほえむ判断基準は二つ」

 「苦しいときこそ笑顔で」

 「びびりは悪くない」

 「偉大な選手は偉大な俳優である」

 「骨盤を垂直に立てる」

 「(腰骨を立てた)歩き方こそが、良いプレーに必要な集中力を持続させ、感情コントロールを容易にしてくれる」
 
 「呼吸によるコントロール」

等々、面白くてためになる話がいっぱいである。
 



 
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継続こそ力なり

2015年04月15日 | 人生観
 若き日のイチロー選手の専属打撃投手を務めた奥村幸治氏がが、イチローに尋ねた事がある。

 「これまでに、これだけは絶対誰にも負けていないと胸を張っていえる努力って何?」


 イチロー選手は、

「高校の時に寮に入っていた三年間、僕は寝る前の10分間素振りをしていました。そしてそれを一年365日3年間欠かさず続けました。それがぼくの誰にも負けないと思える努力です。」


 「継続は力なり」と言うが、「継続こそ力なり」だと考えている。10分間の素振りは、イチロー選手の習慣になっていたのではないかと思う。継続するためには、習慣化できれば一番よい。




 今のところ、自分は習慣化できているのは、朝のストレッチくらいだろうか。真向法を15分くらい欠けてやっている。やっているうちに気持ちよくなるので、続いている。

 このほかにも、毎日の習慣にしたい事はいくつかある。

 例えば、
 「書く時間を10分作る」「掃除をする時間を5分間作る」である。


 書く時間も掃除をする時間も、とってはいるのだが、まとめてとるより、毎日一定の時間作れた方が力が付く気がする。



 
 なお、イチロー選手がしていたという「10分間の素振り」であるが、後日談がある。


 イチロー選手の高校の先輩によると、

「10分間の素振りね、あれは最低10分間だからね。やり続けると1時間でも2時間でもやっていましたよ。」

 
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「15年前へのタイムスリップ」と「旅行で豪遊」を選べたら

2015年04月06日 | 出産・育児
長女が大学進学したため、4月から一人同居家族が少なくなった。

成長というのはそういうものだと分かっているが、寂しくもある。

最近、昔の写真を見る機会があった。

15年くらい前の、家族で近所の公園に行った時の写真である。

滑り台やシーソー、ブランコで遊び、おにぎりを食べた時の写真である。子供の笑い声が聞こえてくるような写真だった。

懐かしかった。

今は小生意気になった我が子も、この写真の頃は父親である自分と遊ぶのをとても楽しんでくれた。

もし、

「一日この頃に戻って遊べるか、旅行で豪遊するかどちらか選べます。」

と聞かれたら、迷わず

「この頃に戻ります。」

と言うだろう。

近所の公園であっても、小さい頃の我が子と一緒に遊ぶのは、本当に楽しかった。

そう考えると、小さい子供と遊べるこの頃というのは、とてもとても楽しく充実した日々だったと感じる。




・・・実は、末っ子はまだ小学2年生である。

まだまだ一緒に遊ぶのをとても楽しみにしてくれる。

子育てを楽しみたい。
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しもやんワンデイセミナーin宮崎2015年3月

2015年04月05日 | 人生観
 先日、「しもやんワンデイセミナーin宮崎」に参加した。

 場の空気が暖かい。人がよすぎるような人たちだけが30人集まっているような場だった。

 手帳活用術に始まり、筆文字講座、そしてマインドマップ講座があった。

 「勝ち組、負け組やない、楽しみ組を目指そう」「楽しみ組に来たら、周りにも広げよう、そういう人は楽しませ組や」
 
 という少しゆるーい感じの言葉が講師の「しもやん」こと下川浩二氏から次々に発せられる。


 最後は(お約束のようである)プレゼントコーナーである。しもやんの対談CDや小冊子がたくさん配られる。このプレゼントコーナーだけでもかなりお得感のある講座である。

 「プレゼント」という行為は、しもやんの1つの哲学になっていると思われる。

 きっとプレゼントすればするほど、プレゼントした人が素晴らしい体験ができるという経験を何回もされているんだろうなあと感じた。


 ゆるい雰囲気だけど、みんながまじめに楽しみながら学んでいる1日だった。

 しもやん、そして企画、運営してくださったスタッフの方々、ありがとうございました。
 
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