中村 文昭氏の『何のために』を読み終えました。
何のために 価格:¥ 1,620(税込) 発売日:2014-07-23 |
この方は、もともと夢は持ってなかった。と言っています。ただ、目の前の人を喜ばせ続けたいと考え、実行していたそうです。
よくよく考えれば、日本にはこのような成功例がありました。有名な話です。昔話になっています。目の前の人を喜ばせ続けたら、長者になっていたという話です。日本人ならみんな知っている話ではないでしょうか?
それはわらしべ長者です。
わらしべ一つだけのもとでですが、それを使って周りの人を喜ばせ続けたところ、多くの方から信頼される人になっています。
中村市の本を読みながら、「この人は、わらしべ長者だなあ」と思えてきました。
目標や夢を持つよりも、まずは目の前にいる人を喜ばせるという生き方の方が、日本人には合っているような気がします。