ビタミンF 価格:¥ 540(税込) 発売日:2003-06 |
いじめられている子ども達の心理描写や、家族の問題で悩んでいる大人達の葛藤がリアルに描かれている。そのリアルさのために、心が痛くなるのだろうと思う。
ビタミンF 価格:¥ 540(税込) 発売日:2003-06 |
いじめられている子ども達の心理描写や、家族の問題で悩んでいる大人達の葛藤がリアルに描かれている。そのリアルさのために、心が痛くなるのだろうと思う。
6ステイン 価格:¥ 820(税込) 発売日:2007-04-13 |
作者は、福井晴敏氏である。「亡国のイージス」以来、氏の作品は殆ど読んでいる。(やっぱり亡国のイージスは良かったなあ)
この本もおもしろかった。「意地」「プライド」をもって生きている登場人物ばかりだった。
しかし、文庫本でこの値段は、ちょっと高くないか?(まあ中身がおもしろかったので文句は言わない。)
夢枕獏さんの本が好きである。この方の文は、引力がものすごい。これ以上に惹きつける文を書ける作家を私は知らない。読み始めたら一気読みしたくなる文を書く方である。
神々の山嶺を読んだ。新田次郎氏の本に出てきそうな山に執着している人々が出てくる。その人達の生き方がいい。自分が目指すものに向かって純粋に真っ直ぐ生きているという感じがする。生きる目的がハッキリしており、その目的に向かって全力投球という感じがするのである。直球を人生の目的のど真ん中に投げ込んでいるような生き方である。読んでいて、うらやましくなった。
まじめに生きている男の人には、特に惹きつけられるのではないだろうか。琴線に触れる文がたくさんあると思う。
神々の山嶺〈上〉 (集英社文庫) 価格:¥ 760(税込) 発売日:2000-08 |
神々の山嶺〈下〉 (集英社文庫) 価格:¥ 840(税込) 発売日:2000-08 |
谷口ジロー氏が漫画を書いている。こちらも読んでみたい。
神々の山嶺 全5巻 価格:¥ 5,250(税込) 発売日:2003-09-10 |
マンガ嫌韓流3 (晋遊舎ムック) 価格:¥ 1,000(税込) 発売日:2007-08-28 |
「旧暦」とは何か?「ハレとケ」を使い分けた理由、「ケガレ」とは?なぜ門松を飾るのか?等々日本に伝わるしきたりの理由が述べてあった。日本人なら知っておきたい知識である。「へえー」「ふうん」と思わせる記述がたくさんあった。
日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (プレイブックス・インテリジェンス) 価格:¥ 700(税込) 発売日:2003-01 |
最近読んだ本は、次の通りである。 教育再生!―これで子供は救われる コメント:実践した事実をもとに語っているので、説得力がある。「子供の”今”ばかりを考える教育によって、その子ども達の”将来”の幸福(快感)を奪っているのです。」という言葉は、なるほどと思った。 |
いじめを粉砕する九の鉄則 (幻冬舎新書 (た-4-1)) コメント:性悪説に立っていじめを考えると谷沢氏の考え方になる。「人間は争うものである。社会は戦いの場である。」「相手がいじめることができなくなる状況を作ること」という言葉が心に残った。 |
日本人の品格 (ベスト新書 149) |
前巷説百物語 (怪BOOKS) 巷説百物語シリーズは今のところ全部読んでいる。この本は、今までの百物語の始まりの部分である。いわば、エピソード1である。おもしろかったが、長い! |
この本の中で、「現代の子ども達が深刻な状況にあるのは、「本能」の弱さに原因があるということです。本能を強くしてやれば、子どもの抱える問題の多くは解決できるのです。」と言っている。
本能の力 価格:¥ 714(税込) 発売日:2007-04 |
確かローレンツだったと思うが、次のような言葉を残している。「子供の時に肉体的な苦痛を味わったことのない人間は大人になってから非常に不幸な人間になる」
この言葉を思い出した。戸塚氏も同じようなことを言っているのではないかと思う。肉体的な苦痛を味わわせることに賛成である。
戸塚氏は、建前ではなく、自分の実践をもとにした言葉を書いているので、説得力がある。