2ヶ月ほど前に見た映画は、「るろうに剣心 最終章The Final 」だった。
その時の感想はこちら→「映画「るろうに剣心 最終章The Final 」を観てきた。」
一番最後に公開されたのが、この「るろうに剣心 最終章 The Beginning」である。
内容は、一番始まりの物語である。
一番最後に公開されるにもかかわらず、である。
これまでの映画を見ているので、「だいたい察しがつくような映画だろう」と思ってみていたが、本当に予想通りの展開だった。
剣心と巴の悲しい話である。
素晴らしいアクションの映画だった。
ただ、少し引っかかるところもある。
「人斬り抜刀斉」と呼ばれた剣心は、いわばテロリストである。
いくら「平和な世の中を作る」という志があったとは言え、人を切りまくっている。
「今の世の中の物差しで測ってはいけない」と言われるかもしれないが、どうしても共感できない。
切られる人にも志や仲間や家族がいるのだろうなあと思い、冷ややかな目で見てしまった。
「なぜ人斬り抜刀斉と呼ばれるほど、人を切らねばならなかったのか」という理由の描き方が全く物足りない。
そういう意味で、映画になかなか入り込めなかった。
これまでの映画「るろうに剣心」では、剣心が「不殺(殺さず)の誓い」を立てている。
これまでの映画の方が共感できる。
その時の感想はこちら→「映画「るろうに剣心 最終章The Final 」を観てきた。」
一番最後に公開されたのが、この「るろうに剣心 最終章 The Beginning」である。
内容は、一番始まりの物語である。
一番最後に公開されるにもかかわらず、である。
これまでの映画を見ているので、「だいたい察しがつくような映画だろう」と思ってみていたが、本当に予想通りの展開だった。
剣心と巴の悲しい話である。
素晴らしいアクションの映画だった。
ただ、少し引っかかるところもある。
「人斬り抜刀斉」と呼ばれた剣心は、いわばテロリストである。
いくら「平和な世の中を作る」という志があったとは言え、人を切りまくっている。
「今の世の中の物差しで測ってはいけない」と言われるかもしれないが、どうしても共感できない。
切られる人にも志や仲間や家族がいるのだろうなあと思い、冷ややかな目で見てしまった。
「なぜ人斬り抜刀斉と呼ばれるほど、人を切らねばならなかったのか」という理由の描き方が全く物足りない。
そういう意味で、映画になかなか入り込めなかった。
これまでの映画「るろうに剣心」では、剣心が「不殺(殺さず)の誓い」を立てている。
これまでの映画の方が共感できる。