校長は、話をする機会が多い。
心がけていることは、次の3つである。
1 その会に関して力を尽くしてくださった方に、感謝の言葉を伝えること
2 参加した会や関係する方々の良さを伝えること
3 90秒以内で語ること(長くても120秒)
先日、体育発表会(運動会)の後に、職員の慰労会があった。
これまた「最後の締めの言葉を校長先生お願いします。」とのことだったので、次のような話をした。
体育主任の○○先生、体育発表会の計画、運営ありがとうございました。
また、○○先生をはじめとする保健体育部の先生方、サポートをありがとうございました。
そして、児童の指導に当たってくださった先生方、本当にありがとうございました。
さらに、今回のこの慰労会を企画してくださった方はどなたですか?・・・ありがとうございます。
私は、今日は本部席をはじめ、いろいろなところから見ておりました。子供達一人一人が輝いていましたが、子供達の良さを引き出そうとする先生方もキラキラと輝いていました。
タイミングのよい声かけ、頑張った児童への具体的な褒め言葉など、温かい指導をされる姿は輝いていました。
今日の体育発表会を通して、学級がまとまってきたのではないでしょうか。同じく、学校も一つにまとまってきたのではないかと思います。この学校の一員として働けることをうれしく思います。
では、○○小学校のさらなるレベルアップと、皆さんのご多幸(と、私の○○)を祈念して、○○締めをします。
最後の「皆さんのご多幸(と、私の○○)」の「私の○○」については、笑いがとれそうだったら、入れることがある。
以前、柔術のパーティーで乾杯の挨拶の際に「私が70歳までに黒帯をとれることを祈念して・・・乾杯!!」とやったら、笑ってもらえた。
・・・笑いはとりたい。