仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

小津安二郎監督の名作「秋刀魚の味」

2011年12月31日 | 映画

小津安二郎監督の「秋刀魚の味」を観た。

 

 

秋刀魚の味 [DVD]
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2005-08-27

 

 (なぜタイトルが「秋刀魚の味」なのかが分からなかった。)

 

 娘を嫁に出す父親の話である。

 

 しみじみとした味わいのある映画だった。

 

 映画を観て感じたのは、「今と違うなあ」ということである。

 

 この作品に出てくるおじさんたちは、若い人に縁談を勧めるのである。

 今、この映画のように言う人は少ない。殆どいない。 

 

 今、結婚する人が少ないのは、この映画のように、結婚を勧める人がいないのも一つの原因ではないかと思った。(映画の主題とは違うところに興味をもってしまっている)

 

 最近の若い人たちからは、

「出会いがないんですよ。」

という話を聴く。

 

 それならば、結婚を勧めるのではなくとも、出会うチャンスをセッティングするのもおじさんの役目なのかもしれない。

 

 内田樹先生は、懇親会の席で次のように言っていた。

 

 教員に必要な力は2つ、「耐えて信じる力」と「お節介する力」

 

 そういえば、「お節介する力」のほうは、若手職員に対して殆どつかっていないかもしれない。もちろん、教師力アップにつながるお節介はしているつもりである。

 

 結婚をしつこく勧める気は全くない。しかし、望むなら、出会いの場をなるべく作ってあげるというのは、した方がいいのかもしれない。

 

 「秋刀魚の味」を観ながら、そんなことを考えていた。

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初めての喜び

2011年12月30日 | 学問

 初めて車を手に入れたときのことは今でも覚えている。(もちろん中古車だった。)

 

 今、新車を買ったとしたら、うれしいが、あのときの感動には及ばないかもしれない。

 

 やはり、初めての感動には強いものがある。

 

 

 今日は、小学生の息子が初めて手にしたギヤ付き自転車で、街中を移動した。

 

 自分も自転車に乗って、あとからその様子を見ていた。

 

 坂を下れば、

「ホーッ、すごく気持ちいい。」

 坂道を登れば、

「とっても軽い、どんどん登れる。」

 

 平地でも、

 

 「速い速い、景色がとってもきれい。」

 等といっていた。

 

 後ろから見ていて、その楽しさ、感動がこちらにも伝わってきた。自分が初めてギヤ付き自転車(昔は切り替え自転車と言っていたなあ)に乗ったときの喜びも蘇ってきた。

 

 子供と接するよさは、ここにあると思う。

 

 自分が初めて経験したときの感動を追体験できるのである。 

 自分は、今算数の少人数指導を担当している。 

 問題を解いて、

 自分の考えが正しかったときの喜び、

 正しくなかったけど頑張って解いた喜び、

 

 友達と解いてやっと分かった喜び、

 そのような喜びを味わっている子供を見て、自分もまた喜びを味わえる。

 教える職業というのは、素晴らしい職業であると思う。

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映画を観てきました。「怪物くん」「インポッシブル/ゴースト・プロトコル」「リアル・スティール」

2011年12月29日 | 映画

 観に行ってきました。この一週間のうちに三本映画を観た。

 

 まず一本目、「怪物くん」である。3D上映だった。

 

 子ども達がどうしても観たいというので、連れて行った。

 楽しめた。ただ、「わがまま」がキーワードのようだったのだが、この作品で言う「わがまま」とは、一般的に言うところの「わがまま」ではなく、主義とかポリシーという意味のものではないだろうか。

 

 「わがまま」をこれからも言うぞ!と作品の中で言われても・・・ねえ。

 

 

 二本目は、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」である。

 

 監督さんは、「アイアン・ジャイアント」「Mr.インクレディブル」(どちらも面白いアニメーション)の監督さんでもあるというので、大変楽しみにしていった。 

 

 

 

 結論は、とても面白かった。136分という長さを感じさせなかった。あっという間の136分だった。映画館で観て良かった。これぞ楽しむための映画という感じである。オススメである。

 

 

 三本目は、本日観た。

リアル・スティール」である。近未来を舞台にした映画だった。人間ではなく、ロボットが戦う格闘技の話だった。

 

 だめなお父さんが、賢い息子とともに、ロボット格闘技をする。

 

 「ロッキー」と「オーバー・ザ・トップ」に似ている。だめなお父さんが、少しマシになっていくという話である。

 

 展開は、初めから見えてしまう。しかし、見えていても面白い。

 

 あと、これから観たい映画がある。

 

 「ステキな金縛り」「ニューイヤーズ・イブ」を年末年始で観たい。

 

 一月は、「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」も公開される。

 

 楽しみである。

 

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最近買いました「1969」「ファンキーモンキーベイビーズ4」

2011年12月28日 | 音楽

 両親に聞いてもらいたいと思い、購入した。

 

1969 1969
価格:¥ 3,000(税込)
発売日:2011-10-12

 

 由紀さおりさんの歌は、童謡でよく聴いていた。さすがに歌謡曲もうまい。

 アレンジもジャズの要素が入っており、聴きやすい。

 特に気に入ったのが、最後の曲「季節の足音」である。聴いていると、穏やかな気持ちになってくる。

 もう一つ買ったのが、これである。

 

ファンキーモンキーベイビーズ4(初回限定盤)(DVD付) ファンキーモンキーベイビーズ4(初回限定盤)(DVD付)
価格:¥ 3,675(税込)
発売日:2011-12-21

 この人たちのCDは、必ず買っている。少しでも応援したいからである。

 この人たちの歌を聴くと、元気が出てくる。自分を応援してもらっているようなものである。その応援のお返しである。(アーティストとしては、CDを借りるよりも、買った方がうれしいはずである。)

 

 曲は良かった。これからも繰り返し聴くだろう。

 それと、DVDもよかった。最後にライブ映像も入っていたが、ライブの場にいる人たちがうらやましかった。

 

 

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「寒い」とは言わない。

2011年12月27日 | 人生観

 マイナスの言葉はなるべく使わないように心がけている。なぜなら、マイナスの言葉でさらに気が滅入るからである。

 

 例えば、自分は「寒い」とは言わないようにしている。

 

 なぜか?言っても仕方がないからである。「寒い」と言って暖かくなるなら何回でも言うが、そうではない。かえって寒さがさらに身にしみるようになる。

 

 不快な現状を口には出さない。マイナスの言葉を口にすると、現状はさらに悪くなる。

 

 ただし、「寒いから、もう1枚服を着よう。」というように、対策とセットで語る場合は別である。

 

 

 また、他の人から「今朝は寒いねえ。」と言われたら、同意はする。

 

 「冷えますね。」「今、マイナス1度だそうです。」

 と言うように、現状に同意する言葉を口にする。

 否定しているわけではないので、相手も不快にはならない。

 

 何かやせ我慢をしているというか、細かいことにこだわりすぎているという気もするが、その方が、マイナスの感情に引っ張られないですむと考えている。

 

 

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名作「プライベート・ライアン」

2011年12月24日 | 映画

 久しぶりにみたくなった映画である。ブルーレイで見た。昔の作品とは思えないほど映像と音に迫力があった。

 

プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
価格:¥ 2,980(税込)
発売日:2010-09-16

 

 

 見ていて、これほど戦争の残酷さを表している映画は少ないと思った。初めの30分位は、とにかく人がたくさん死ぬ。リアルである。

 

 うなりながら死ぬ人、「ママーッ!」と叫びながら死ぬ人、何も言わず一瞬で死ぬ人、様々である。

 

 残酷である。

 

 こんな作戦を指揮した上官は無能である。

 見始めたのが遅い時間だったので、途中でやむなく止めたが、後半も早くみたい。

 

 この作品も名作だと思う。

 

 

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よい授業わるい授業・・・苦手な子が活躍しているか

2011年12月23日 | 授業づくり

 一見、活発に活動している授業を見たことがある。6年生の跳び箱運動である。10時間計画の終盤の授業であった。

 パッと見て、「これはダメだ」と判断した。

 それはなぜか?それは、開脚跳び越しの練習をしている子がいて、授業の終わりにも跳べていなかったからである。

 

 この子は、10時間ある跳び箱の授業で、これまでずっと「自分は跳べない。跳び箱が苦手だ。」という意識をもたされたわけである。(ちなみに、開脚での跳び越しをさせる指導技術は簡単である。)

 

 

 どうしてもそういう苦手な子に目が向く。

 

 

 なぜなら、自分自身がそうだったからである。水泳ダメ、跳び箱ダメで、短距離走はもっとダメという子だった。

 

 

 だから、苦手な子をできるようにさせていない授業の評価は、私から見ると低い。とても低い。

 

 

 体育だけではなく、算数の授業でも同じ傾向があるときいている。

 

 

 できる子を中心に据えて、できない子は活躍できない、という授業である。

 

 

 よい授業かどうかは、算数が得意な子だけでなく、不得意な子も「分かった」「できた」という喜びを感じている授業である。自分が見た授業にはそういうよい授業がたくさんある。

 

 (ただ、そうでない授業もたくさんあるのが残念である。)

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宮崎で体験できる 超一流講師の講座案内(算数授業の名人 志水廣先生)

2011年12月21日 | 算数・数学

 

算数授業の名人 志水 廣先生に学ぶ会

テーマ「日々の授業を充実させる志水流算数授業」

今年度も算数授業の名人である志水廣先生が来宮されます。子どもたちが目を輝かせ、どんどん手を挙げる意欲あふれる授業のヒントが満載の講座です。多くのご参加をお待ちしています。

○ 日時
平成24年2月11日(土) 13:00~16:30(受付12:30)

○ 会場
  宮崎市佐土原総合文化センター

○ 参加費
  連続セミナー  3500円(当日4000円)
       ※学生1500円(当日2000円)

※ キャンセルについて
  ☆1週間前(2月4日)までの連絡は全額返金  ☆前日までのご連絡は半額返金

○ 参加人数  100名まで

●講座1(70分) 13:00~14:10
模擬授業または示範授業のビデオ解説

●講座2(70分) 14:25~15:35
教材研究と授業づくり

●講座3(45分)    15:45~16:30
夢現大「楽しく生きるこつ」

お申し込みメールのあて先…sima.yuuiti@nifty.com

追記
★志水塾情報★
午前中には、志水塾(11時~12時)が同会場で開かれる予定です。
志水先生自ら、丸付け法、復唱法の指導をしてくださいます。
限定40名となっております。

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味も接客も両方大切

2011年12月20日 | 仕事

 先日、外食をした。家族みんなで洋食レストランに行ったのである。(3年ぶり位かなあ)

 食事はおいしかった。ただ、接客という点では、疑問が残る。

 まず、食器の音がかなり大きい。繁盛してはいるのだが、その分食器を片付けるときの音が大きい。割れるのではないかと思いながら見ていた。その音に店員の方の気持ちが伝わるのである。お店の方はしかめ面をしながら片づけをしている。その音を立てて作業をしている店員の方のイライラが伝わってきた。

 

 決定的だったのが、若い方が注文を伝えたときの言動である。厨房を取り仕切っている方に

 「○○の部屋の方8名がご飯のおかわりを頼んでいます。」

 その声に対して、しかめ面をして、面倒くさそうに返事をしていたのである。

 きっとこの方は、自分の仕事を通して人に喜んでもらおうという気持ちは薄いのだろうと感じた。

 こちらはとても追加注文などはできないと思った。

 反面教師としては最高のお店だった。「こんな表情で仕事をしてはいけない」と心から思わせてくれた。

 「もうこの店に来ることはないだろうなあ」と思いながら店を後にした。

 

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復習は5回

2011年12月19日 | インポート

 池谷裕二氏の「高校生の勉強法」には、復習のタイミングの話がある。

 海馬の性質を考えると、

学習した翌日に1回目

その1週間後に2回目

二回目の復習から二週間後に3回目

3回目の復習から1ヶ月後に4回目

以上4回の復習を行えばよいと主張している。

 自分は、これほど定期的には考えていないので、次のようにしている。

「復習プリントは5回印刷し、ストックしておく。」

 「プリント保管用のレターケースも準備している。」

厳密に池谷氏のように期間を決めて復習させているわけではない。しかし、間をあけて5回位復習すれば、かなり忘れずに済んでいるのではないかと考えている。

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重い映画「

2011年12月18日 | 映画

 見終わって「重い映画だった」と思う映画はある。

 

例えば次の映画である。

96時間 [DVD] 96時間 [DVD]
価格:¥ 1,490(税込)
発売日:2010-08-04

 アクション映画であるが、スカッとはしない。拉致された少女たちの悲惨さは重く心に残る。

ランボー 最後の戦場 [DVD] ランボー 最後の戦場 [DVD]
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2010-02-17

 これもアクション映画。ランボーの活躍も凄いのだが、心に残るのは、混乱状態にある国の悲惨さである。

狼たちの処刑台 [DVD] 狼たちの処刑台 [DVD]
価格:¥ 4,300(税込)
発売日:2011-04-08

 海兵隊を引退し、年老いたお祖父ちゃんの役をマイケル・ケインが演じる。

 決してスカッとはしないアクション映画である。

 しかし、リアルである。描かれている世界の悲惨さに心が重くなる。

 

チェンジリング [DVD] チェンジリング [DVD]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-12-22

 映画館で見た。長い映画だったにも関わらず、あっという間に終わった。目が離せなかった。さすがクリントイーストウッドである。

 ただ、あまりにも内容が重すぎて、もう一度見ることはないだろうと思った。

 しかし、こういう話は事実としてあったのである。

 ここにあげた以外のも心が重くなってしまう映画はある。楽しくはないが、心に重く重くのしかかってくるような映画である。これも映画の持つ力なのだろう。

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お酒の席でも丸付け法?

2011年12月17日 | 授業づくり

 昨日は忘年会だった。

 とてもうれしいことがあった。二次会でのことである。

 お店から出て行くおじさんが握手をしに来てくれたのである。

 理由は、私がおじさんが歌うときに盛り上げたからである。ほめたからである。

 離れた席でおじさんが歌っているとき、自分たちも手拍子をして盛り上げた。

 そして特に、自分は、間奏で「うまい!」「声がいい!」「凄い!」と声をかけた。

 おじさんも気持ちよさそうに歌っていた。その姿を見て、こちらも気持ちよく聴けた。

 きっとうれしかったのだろう。お店を出るときに、わざわざ自分たちの席に来て握手をしてくれた。

 

 一緒に盛り上げた同僚は、自分が算数の授業で丸を付けて子供達をほめているのを知っている。

 私が「最高!」などとほめているときに、同僚たちは、

「酒の席でも丸付け法をしている」

と言ってテーブルに丸付けのジェスチャーをしていた。

 

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腰痛の原因は何?

2011年12月15日 | インポート

 整骨院に行った。腰痛のためである。原因は分からない。筋力の衰えかなあ?と思っている。

 行く前に、ある情報誌を見たら、「腰痛の原因はストレスです」と書いてあった。

 う~ん、ストレス?自分の場合に限って言えばそうではないような気がする・・・。

 

 整骨院で、治療中に思い切って聞いてみた。

「腰痛の原因って、ストレスなんですか?」

 「『ストレス』って便利な言葉だよね。原因と結果を示せない人は、結構使っているよ。安易に『ストレス』という言葉を使っている人は気を付けた方がいいよ。何でも原因はストレスにできるから・・・。」

 凄い一言である。

 「安易に便利な言葉に乗っかるな。信用するな。」

と言われたような気がした。

 自分の場合、ストレスを0にすることなどできないと思っている。逆に言うと、適度なストレスがあるからこそ毎日が楽しいのだと思う。

 

  今のところ、整骨院に通いながら腹筋、背筋、ストレッチ、そして真向法で体調を整えている。

 

 

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研究授業前のちょっとしたコツ

2011年12月13日 | 授業づくり

 昔から記憶力の無さには自信があった。逆に言うと、「忘却力」には自信がある。(だから、嫌なことがあってもストレスにはならない。すぐに忘れるからである。)

 ただ、研究授業の前には困っていた。授業の中身を忘れるからである。

 そういうことがないように、結構準備もした。

 まずは、イメージトレーニングである。授業の流れをイメージする。この時、シンプルでない授業はうまくいくことが少ない。

 この場合は、削る作業をし、シンプルになるまで学習内容を削り落とした。

 もう一つ準備したことがある。

それは、「板書計画」である。

授業の前に、一度板書を書いてみる。実際に使う黒板に直接書く。

書いた後に消す。ただし、板書は、きれいに消さずにうっすら残すようにする。ほんの少し残して書く。

 すると、黒板のすぐ前にいる教師には、何をかいたかが分かるのだが、子どもからは見えない。

こうすることで、当日も板書を手がかりに授業を進めることができていた。

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内田樹先生からの学び「自分のことだけ考えていたら、パフォーマンスは向上しない」

2011年12月11日 | 人生観

「自分のことだけ考えていたら、パフォーマンスは向上しない」

これは、内田樹先生が懇親会の席で力説していた。

 この言葉は、経験上本当によく分かる。

 自分ことだけ考えていたら、プレッシャーのかかる仕事では押しつぶされそうなときがある。

 しかし、そんなプレッシャーが凄いときでも、自分以外の誰かのために意義を見いだせたら、かなり凄い力、自分でも出せそうもない力を発揮できる。

 そんな経験を何度もしてきたからこそ言える。

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