仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

字を丁寧に書きなさい。・・・「ていねいに」とは、どういう状態か?

2018年11月29日 | 国語
 子供が身近にいる人なら、きっと言ったことがあるだろう。

 「字を丁寧に書きなさい」「字を綺麗に書きなさい」

 具体的に言わないと、子供は分からない。分からないから丁寧な字、綺麗な字を書けない。



 「丁寧な字とは、どのような字なのか」これを子供自身が評価できるような視点を与える必要がある。

 では、どんな視点か、



 多くの場合、丁寧に書けない子供は、勢いがありすぎる。速すぎる。鉛筆のコントロールができていない。

 特に、ブレーキがかけられない。アクセルが効き過ぎるのである。


 では、どのように伝えればよいのか、自分でも評価できるようになるのか。




 自分は、次のように言っていた。


 例1

 例えば、四角い枠の中に書く場合・・・漢字テストの時など

 「丁寧に書くというのは、枠の中に綺麗に収まるように書くということです。枠に付いた字は、すべて不正解とします。」

 この一言を子供に伝え、実行すれば、たちまち丁寧な字になる。枠の中に書こうとするので、書くスピードをコントロールするようになる。




 例2


 例えば、自分のノートに字を書く場合

 「丁寧に書くというのは、止め、はね、払いの区別をつけることです。特に、止めるべきところで止めていない字は、書き直しをしてもらいます。」

 この一言を子供に伝え、実行すれば、たちまち丁寧な字になる。一画の終末を意識させることで、鉛筆の動きをコントロールしようとする意識は高まる。

 

 初めのうちは、せっかく書いた字を書き直させるのはかわいそうと感じるかもしれない。子供に反抗されるかもしれない。

 しかし、丁寧な字を書けるようになるのは、子供の一生の財産にもなる。


 心を鬼にして書き直しをさせる。

 丁寧な字を書けるようになったら、思い切り褒める。書く度に褒める。

 そのうちに、丁寧な字を書くのが当たり前になる。



 丁寧な字を書かせるこれら2つの手立て おすすめです。



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何のために行動しているのか

2018年11月28日 | 修養
 地区の祭りで、子供達が募金を集めることになったそうだ。

「募金をお願いします。」と言いながら、祭りの会場を練り歩くそうである。

 すぐに子供達に尋ねた。

私「何のために集めるの?」

子供達「さあ、分かりません。祭りのスタッフの人に言われたから。」

私「それは、おかしい。何のための募金なのかを聞いてから始めた方がいい。」



 その後、祭りの運営委員に聞きに行ったところ、「この祭りの運営資金として使います。」

とのことだった。


 それならば、「この祭りを作るために使います。募金をお願いします。」といいながら

 募金を集めるのが妥当だろうということで、

 そのように伝えた。



 協力する人は、「何のために」この募金が使われるのかを知りたいはずである。

 子供に募金の協力をさせるならば、何のために募金をするのかを伝えるのは当然であろう。


 まわりの人は、「何のために、この人はこのような行動をしているのか」が分かれば、協力の仕方も違ってくる。

 私利私欲ではなく、公のために、周りの人のために動いている人を見ると、自然と協力したくなるものである。
 
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映画「ヴェノム」

2018年11月20日 | 映画
 映画「ヴェノム」を観た。

 主演はトム・ハーディ。

 スパイダーマンやアベンジャーズヒーローは一切出てこない。

 面白かった。

 ただ。悪役の存在感が薄かった。強いだけである。

 悪役の宇宙生物「シンビオート」は、なぜ寄生して生物を補食するのか、侵略するのかという事情も知らせてほしかった。

 それが分かれば、悪役がとる行動の理由もわかり、話に深みが出るのになあと思った。

 その点、スーパーマンを描いた「マン・オブ・スティール」では、悪役のゾッド将軍(めちゃめちゃ悪い人)がなぜそういう行動をするのかが、よく分かる。だから、悪役だけれども、毅然として悪いことをするのも分かる。

 ま、でもおもしろかった。DVDがでたら、もう1回観るかもしれない。



 
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ボヘミアン・ラプソディ

2018年11月19日 | 映画
 映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観た。

 おもしろかった。バンド「クイーン」のボーカルだったフレディ・マーキュリーの成功(と挫折)をみせてくれる映画だった。

 クリント・イーストウッドが監督した「ジャージー・ボーイズ」と同じくらい面白かった。

 フレディ・マーキュリーという費とは、凄い才能と情熱の持ち主だったのだろう。

 ただ、才能がありすぎて、謙虚さはなかったのかもしれない。

 自分の選んだ道とはいえ、だんだん、孤独になっていくのがかわいそうだった。

 音楽が素晴らしかったので、映画館で観ることができてよかった。
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おすすめの新聞・・・みやざき中央新聞

2018年11月09日 | 本と雑誌
 「みやざき」中央新聞なのに、宮崎の話題は一つも載っていません。

 ゴシップ、スキャンダル、犯罪の記事は載っていません。

 全国各地で行われている選りすぐりの講演会と「魂の編集長」水谷もりひと氏の社説が載っています。

 面白かった話や感動する話、ためになる話が載っています。

 本の紹介もされているので、自分の読書の幅が広がります。


 

 職場では、書籍紹介コーナーがある。そのコーナーにみやざき中央新聞を置いている。そのPOP広告として書いたのが、上の文章である。

 みやざき中央新聞、読むと元気が出る新聞です。
コメント (2)
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