節電をすると、2000ポイントがもらえるそうである。
ガソリンが高くなったので、石油の会社に補助金を出すそうである。
政府から、いろいろな補助金や給付金が配られている。
家計は助かるのだが、ちょっと待ってほしい。
補助金や給付金は、もともと税金である。
税金が補助金や給付金になっている。
政府にお願いしたいことがある。
お金を配ることよりも、税金を安くしてほしい。
理由は2つある。
1つ目は、「もらうことをあてにする気持ちが強くなるから」である。
自分に甘いので、私は特にそうである。
「自分でなんとかしよう」ではなくて、「政府がなんとかしてくれるだろう」と思ってしまいそうになる。
他者に甘えすぎる国民を増やすのは、国全体にとってはよくない気がする。
(少し甘えるのはいいと思います。助け合いながら生きているのが人間ですから)
2つ目は、「無駄が生じるから」である。
補助金や給付金というのは、元々は税金である。
税金として集めたお金を、戻しているのである。
「集めて、戻す」これは無駄であろう。
戻さなくてもいいのである。
集めなければいい。
つまり、減税をすればいい話である。
「集める」「戻す」という手続きをするために、多くの公務員の手間が割かれている。
1つ1つの作業は簡単であっても、国全体の作業ともなれば、膨大な行政手続きが必要だろう。
補助金や給付金を出すことによって、無駄が生じ、公務員の仕事が増やされていないだろうか。
または、公務員を増やし、その分の人件費がかかっていないだろうか。
民間の企業であれば、そういう無駄はしないはずである。
最近お小遣いとして使える金額が減っていく自分の心の叫びでした。ハイ。