一番簡単な整理の方法は、次の2ステップである。
1 整理したい場所にあるものを、全てそこからいったん出す。
2 出したものを手に取り、使っているもの、必ず使うものは元の場所にしまう。使っていないもの、使うかもしれないモノは全て捨てる。
これで、かなりの整理はできる。
今、場所を変えながら整理をしているところである。
かなりスッキリする。
一番簡単な整理の方法は、次の2ステップである。
1 整理したい場所にあるものを、全てそこからいったん出す。
2 出したものを手に取り、使っているもの、必ず使うものは元の場所にしまう。使っていないもの、使うかもしれないモノは全て捨てる。
これで、かなりの整理はできる。
今、場所を変えながら整理をしているところである。
かなりスッキリする。
「バクマン」は、おもしろい。
漫画家の物語である。
Bakuman., Vol. 1 価格:¥ 829(税込) 発売日:2010-08-03 |
ヒット作を生み出すための試行錯誤、努力の過程が伝わってくる。
特に、睡眠を削ってアイデアを振り絞る姿は、どの職業でもあるのではないだろうか。
自分は、このマンガを、若手が努力して伸びる物語として読んでしまった。
どの職業でも、修業の時代はある。その修業の時代にどれだけ努力できたかで、その後の何十年かの職業生活はほぼ決まってくる。
先日、宮崎では、野中信行先生による講座があった。
講座のあとに、野中信行先生と体力づくりの話になった。
フルマラソンにも出ていた野中先生は、「歩く」「走る」を組み合わせた運動をしているそうである。
基本は「歩く」であるが、時々「走る」運動を組み合わせる。
これで、定期的に運動をしているそうである。
この話を聴いたとき、
「気持ちよく体を動かせるだろう」
と感じた。
走りたくなったら走ればよいし、歩きたくなったら歩けばよいのである。
これなら、無理なく下半身を鍛える運動ができる。
9年前に教えた子のお母さんとスーパーで会った。
今は、もう21歳になっており、4月から県外で働き始めたとのことであった。
お母さんは、
「初めてのお給料から、お小遣いを私にくれたんですよ。」
と嬉しそうに話して下さった。
すばらしいことである。
そのお母さんは、こうも言った。
「看護士で、夜勤もまだないので、給料も安いはずなんですけどねえ。」
こういう親孝行ができる子は、きっと素晴らしい家庭を作っていくことだろう。
教えてもらった自分まで嬉しくなる話だった。
ずっと算数指導の研究をしてきた方の中には、現実的ではない話をする人がいる。
「個人思考の時間、自力解決の時間を十分確保しましょう。」
が、そのひとつである。
ではどのくらい確保するのか、「5分以上取る」という人もいる。そういう人の話は現実的ではない。
分からない子、自力解決の手だてを持っていない子にとっては、5分以上も「分からない」という苦痛の時間が続くのである。
逆に、「分かった」という子にとっては、解き方、説明の仕方もすぐに分かることがおおい。そういう子にとっては、退屈な時間が続くことになる。
そして、そういう授業をする人は、多くの場合、授業中に扱う問題数が少ない。
練習問題を解く時間は殆どなく、「はい、あとは宿題」となる。
算数の研究をしてきた人の中には、「学習の流れありき」という思考をしている人が多い。
「子どもの分かる、できる喜び」は、後回しになっている授業をしている人がおおいのはなぜだろう。
トイレ掃除をするとき、とても便利な道具がある。
それが、この「はがします K-071」
である。
「宮崎掃除に学ぶ会」のトイレ掃除の時に初めて使った。
汚れがよく落ちる。しかも、陶器を傷めずに汚れをはがすことができるとのことであった。
実際使ってみると、サンドメッシュでは、何百回こすっても落ちそうにない汚れも、この道具なら何十回かで落とすことができた。
サンドメッシュだけで掃除をするよりも達成感を味わいやすい。
自分用にアマゾンで買った。
これで、トイレ掃除が、ますます楽しくなりそうである。
最近、久しぶりに会う人からよく言われた言葉がある。
「太った?」
体重自体はあまり変わっていない。
ちなみに体重は77.7kgで、ここ10年位変わっていない。
しかし、会う人には「太った」という印象を与えるようである。
そこで、すこおしダイエットをすることにした。
と言っても、あまり特別なことはしない。
「空腹の時間を楽しむ」
と言うことぐらいである。
「空腹」が人を健康にする 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2012-01-18 |
お腹が「グーッ」となるのは、空腹を知らせるサインですが、だからといって、あわてて食事をかき込んだりはしません。しばらくは、この「グーッ」の時間を楽しむようにします。なぜなら、この時こそ、「生命力遺伝子」の中の「サーチュイン(長寿)遺伝子」が発現しているからです。
この遺伝子によって体中がスキャンされ、修復されて、若返って健康になっている、というイメージを膨らませるようにします。このように、しばし空腹を楽しんでから、いざ夕食!とテーブルにつくわけです。
p.62
ということで、空腹を楽しんでいる。少し体重も落ちてきた。
そんな今日、久しぶりにあった人、Aさんに、こう言われた。
A :「や○ました?」
ついにダイエットの成果が出たのか!とうれしかった。
私: えっ?(嬉)
A:「や○ましたよね?」
私:「はあ・・・。」(嬉)
A:「焼けましたねえ。真っ黒じゃないですか。どうしたんですか?」
私:「はあ、外での仕事が続いたものですから・・・。」(悲)
ダイエットの道はまだまだ険しい。
大学時代のことである。キャンプに行った。その時、川遊びをしたときのことが印象に残っている。
みんな泳ぎは上手だった。ただ、飛び込む遊びになったとき、頑なに拒否する同級生がいた。
岩場から飛び込もうということになったのである。高さはいろいろである。3m、5m、・・・1mの高さもあった。
どの高さからも「イヤ」という同級生がいた。
1m位の高さでもダメである。そこから3m位の深さの川ならば、全く問題はないと感じた。
理由は、「怖い」である。
それまで、もっと深いところで泳いだりもぐったりしていた同級生である。初めは、なぜ「怖い」というのかが分からなかった。
よく聴いてみると、深さではなく、高さが「怖い」とのことである。
これまで、泳いだことはあっても、飛び込んだことはないとのことであった。
確かに、経験していなければ「怖い」のである。
逆に、経験していれば、怖くないのである。
小学校、中学校の学習指導要領解説「体育編」には、次のような記述があった。
「スタートの指導については, 安全への配慮から, すべての泳法について水中からのスタートを扱うようにする。」
愕然とした。これでは、プールの上からのスタートは教えないことになる。
これでは、ますます子どもたちはひ弱になる。前述した「泳ぎはうまいが飛び込みは怖くてできない同級生」をたくさん生み出してしまう気がする。
小学校のうちに体験していれば、どんな角度で飛び込めばよいのか、どんな角度は危ないのかが分かる。小学生ならば、逆さ感覚などの身体感覚も身に付きやすい。
低いところから初めて、どんな角度で入水すればよいのかを確認し、だんだん高くすればよい。
せめてこれからの子どもたちには、自分と同じ位厳しい環境に身を置き、たくましいからだと精神力を身につけてほしいと心から願っている。
少なくとも、わが子や身近な子どもたちには、飛び込み台からのスタートを教えたい。
そして、自分と同じように、水中に飛び込むときのスリル、楽しさを味わってほしい。
スモールステップをふまえた恐怖体験や克服体験を味わう機会を奪うのは、子どもたちにとってかわいそうである。
西川純氏の提唱している 「学び合い」からの学びは、
「本時の目標」を明確に提示するという点である。
この本時の目標が明確であるからこそ、子どもたちの間での「学び合い」が成立する。
「本時の目標」をつくる際の留意点は、以下の通り。
・ 全員が達成できるようなレベルになっているか。
・ 具体的なゴールが分かりやすいか。
・ インプットしたものをアウトプットさせるようになっているか。
・ 相手(聴き手)を意識させる(言いっぱなしにさせない)ようになっているか。
・ 削って削って、シャープにシンプルになっているか
「学び合い」スタートブックp.94
例えば、次のような目標を提示するそうである。
「教科書の○ページから○ページをみんなでみんなができるようにする」
「教科書の2~6ページをやり、みんなでみんなが1/100の位まで小数の表し方読み方を説明することができる。」
確かに、このように明確に本時の目標(本時のゴール)を設定することで、教え合ったり、説明しあったりなどの「学び合い」は生まれてくるだろう。
授業中は、禁句にしている言葉がある。
「思います」
「いいですか」
「分かりましたか」
いずれも発する意味は殆どない。言わなくても授業は成立する言葉である。
だったら言わない方がよい。
教師の話は、言葉を削るほど分かりやすくなるからである。
教師の話で、まず削るべきは、殆ど意味のない言葉である。
自分の授業をICレコーダーで聴き直すことがある。
聴き直すと気付く。意味のない先述した言葉があると、授業のリズムは悪くなるということに気付くのである。
意味のない言葉を発する位なら沈黙した方がまだよい。子どもの集中は途切れない。しかも分かりやすくなる。
「継続は力なり」
とよく言う。
自分の場合、
「継続こそ力なり」
であると信じている。
どんなに才能がある人でも、継続して積み重ねられた努力の前にはカブトを脱いでしまう。
継続するためには、何が必要か、
それは、
「1日の生活の中に、位置づける」
ことだと考えている。
「位置づける」とは、生活のリズムの中に設定するということである。
例えば、自分の場合、いくつか位置づけている。
朝起きたら、掃除を15分間行うようにしている。
(その後は、教材研究、読書などである。)
朝、出勤用の服に着替える前には、真向法の体操を3分間行う。
寝る前の20~30分は必ず読書をする。
微々たる努力かもしれないが、
必ず後々効いてくると確信している。
現に、教員として、社会人として、幸せを感じられるのも、継続したいと考えた実践を、毎日の生活の中に位置づけたことが、原因の一つであると考えている。
姿勢が崩れる子には、
「腰骨を立てましょう。」
という。
これで殆どの児童の姿勢は良くなる。
集中している子は、姿勢も良い。
ノート作業をしていて、字が汚い子、姿勢が崩れている子に、共通する傾向があることに気付いた。
それは、鉛筆を持っていない方の手が遊んでいるということである。腰骨も立っていない。
逆に、きれいな字を書いている子は、鉛筆を持っていない方の手でしっかりとノートを押さえて書いている。
そこで、最近は、ノート作業前にこういう話をすることがある。
「集中力は、手と手の間に集まりやすいのです。だから両手で勉強します。」
こう言っておくことで、ノート作業中の姿勢はグンと良くなった。片手で鉛筆を持って、もう片手は、だらんとしたままと言うことは殆どなくなった。
(もちろん、手が不自由な児童生徒がいる場合は、配慮が必要である。本校にはいないので、上のような指示をしている。)