45歳を超えると、変わることが出てきた。
例えば、運動能力である。昔は走るのが好きだったが、最近は、歩く方が気持ちいい。
例えば、食の好みである。昔は、ご飯やパンなどの炭水化物が好きだったが、最近は、あまり食べなくなった。スーパーマーケットに買い物によく行くのだが、最近は、野菜コーナーに始まり、魚、豆腐コーナーの順に回る。肉コーナーは素通りすることも多い。
昔とは違うことが多いなあと思っていたところ、タイムリーな本にであった。
![]() 本には、次のように書いてある。 「これに出会えてよかった、生きていてよかった」と言えるものを増やしていくといいでしょう。 短く言うと、「生活の仕方を量の重視から質の重視へと変えていきましょう。」と言うことかな?と感じた。 そして、質を重視する生き方、考え方のヒントが、たくさん書かれている。 |
成熟力 「45歳から」を悔いなく生きるリスタート! 価格:¥ 1,512(税込) 発売日:2013-10-30 |
この本の中には、齋藤氏おすすめの本もたくさん紹介されており、そちらを読むのも楽しみになる。(ただ、幸か不幸か、齋藤氏の好みの本と自分は似ているようで、紹介されている作品のうち、かなりの本や映画は自分が読んだり見たりしてきた作品であった。)
小学校に勤務している。勤務校では、教育サークルがあり、勤務が終わってから同僚と学び会う時間が月に一回ある。
1時間半くらいであるが、お互いの実践や教育に関する考え方を学ぶとてもよい機会になっている。
先日行われたサークルでは、次の内容がテーマとなった。
○ 短距離走の実践
○ 水泳指導のステップ
○ きれいな字を書かせる指導法
いずれも自分の提案である。文書や映像で提案した後に、同僚から代案や質問、意見が出る。この時に、お互いがどんな実践をしているか、どんな考えで指導しているかが分かり、おもしろい。熱意が伝わってくる。
こんな同僚とサークルや仕事ができる自分は幸せである。