仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

教員経験者と未経験者の違い

2016年11月29日 | 教師修業
 教員志望の大学4年生と20代の若手教員(優秀な方ばかり)が参加している研究会に、自分も招かれて参加した。

 教育の現場に出ているかいないかの差がある。

 その現場に出ているかどうかの違いが最も顕著に表れたのは、

 「声」

 であった。

 教員志望の大学4年生と20代の若手教員では、会場全体に声が届くかどうかが違うのである。

 発言する時に、会場の参加者全体に声を届けようとする意識の違いである。

 もちろん、大学生の中にも声が届く人もいた。

 「声」一つでも違いがある。

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「体育座り」では綺麗な姿勢は保てない

2016年11月25日 | 保健体育
 通称「体育座り」という座り方がある。

 必ず腰が曲がってしまう座り方である。だから、自分は子供にこの座り方をさせないように心がけてきた。

 させてきたのは、基本的には、正座である。腰骨が立つ綺麗な姿勢を保ちやすい。

 ところで、通称「体育座り」なるものは、もともとどんな資料に書いてあるか。

 それは、「集団行動の手引き」(文部省)に書いてある。

 体育座りを指導する際に気をつけることも書いてある。読んでみてびっくりした。次のように書いてある。

 「腰をおろしている時、背中が丸くならないよう、背筋を伸ばさせる。」

 この「体育座り」をさせる時は、背筋を伸ばすように指導せよ。ということである。

 背筋を伸ばすのは大切である。異論はない。

 ただ、この文を書いた人は、きっと自分では体育座りをしたことがない人である。

 やってみれば分かる。体育座りで背筋を伸ばすのは至難の業である。

 百歩譲って、この文を書いた方が「自分はできる」というならば、できるかもしれない。

 しかし、体育座りを子供に指導したことは絶対にない人である。

 体育座りをして背筋を伸ばせる子は、1割もいない。1%もいないかな?

 できもしないことを書いてあることにびっくりした。

 この体育座りは、体によくないと考えている。

 日本全国に広まってしまった「体育座り」だが、子供にはさせたくないなあ。
 
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伸びる教師に見られる共通点

2016年11月24日 | 修養
 大人が子供によく言っていること

「気持ちのよい挨拶をしなさい。」

「返事をハイッと言いましょう。」

「おうちでもしっかりと勉強をしましょう。」

「本を読みましょう。」

「身の回りをきちんと片付けましょう。」

「綺麗な姿勢で過ごしましょう。」

「履き物をそろえましょう。」

「ゴミを拾いましょう。」

 これらを子供達に言っている教師をよく見る。。

 伸びる教師にいえることは、これらの「子供に言っていることを、その本人もしている」という点である。

 しかも、高いレベルでできている。

 挨拶一つをとっても、「相手を見て」「張りのある声で」「笑顔で」できる教師もいれば、「相手も見ずに」「聞こえない声で」「暗い顔で」挨拶する大人もいる。

 どちらにせよ、自分ではしないで、子供にだけ言っている教師は伸びていない。


   
 
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発表する子に対して毎年行っている指導事項

2016年11月17日 | 授業づくり
 授業中に、自分の意見を発表する場面がある。

 その発表する子に対して毎年指導している点がいくつかある。

 特に次である。

 「発言は短い方がよいのです。」

 詳しく説明しようとして、長々としゃべり、自分でも何を言っているのかが分からなくなる子が結構いる。

 そんなときは、「発言は短い方がよいのです。」「ずばり、何を言いたかったのですか。」という。

 初めのうちは、緊張してうまくいえない子ももちろんいる。そんなときは、教師が短く言い換えてあげる。

 「つまり、こういうことですか。」

 短く言うと分かりやすいことを実感してもらえる。

 「発言は短い方がよいのです。」

 これは、アクティブラーニングの実践をすすめる際にも必要な学習技能だと考えている。

 発言が短くなることで、発言者は、要点を意識するようになる。聞く子は分かりやすくなる。

 話合いのテンポもよくなる。

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釣りたてのうまい魚は何か

2016年11月15日 | 釣り
 こないだ船釣りに行った時の釣果



 アオハタやアカハタ、オオモンハタに真鯛などが釣れた。

 最近は、鯖が釣れるとうれしい。うまいからである。

 スーパーで売っているのは、なかなか刺身にはできないだろうが、釣りたては、刺身でも何でもうまい。

 刺身もうまいし、しめ鯖にしてもうまい。

 一晩だけ醤油漬けにしたのもうまかった。

 こんな海の幸に囲まれた宮崎県で生活できて幸せである。
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贅沢な時間

2016年11月10日 | 修養
 先日は、職場の関係者と魚釣りに行った。

 船での釣りである。

 新しいジグ(一緒に行った方の手作り)でアカハタ、アオハタ、サバ、アジ、ハマチを釣り上げた。

 釣り自体はもちろん楽しいのだけれども、気の合う人たちとワイワイ言いながら釣りをするのはとても楽しい。

 贅沢な時間を過ごしている。

 帰りに、港で見た夕焼けがとても美しかった。


 
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「雑談力」百田尚樹著(PHP新書)

2016年11月08日 | 本と雑誌
 百田尚樹氏の著書「雑談力」(PHP新書)を読んでいたら、面白いネタが紹介されていた。

 百田氏がツイッターで見つけたそうである。


 ある人が公衆トイレの個室に入って腰を下ろしたとたん、隣の個室から「元気か」と声がかかります。

 彼は戸惑いながらも「はい」と答えます。すると、「それは何よりだ」と言われたので、彼も「どうも」と返します。

 隣の人がさらに「今、何してる?」と聞いてきたので、彼は、「トイレだけど」と答えます。

 すると急に隣は静かになります。そして小さな声が聞こえてきました。



 「隣のトイレに、おかしな奴がいるから、また後で電話するわ」
 







 もうひとつ


 ある男の子が銭湯で番台のおばちゃんに尋ねます。

 「男の子はいくつになったら女湯には入れなくなるの」

 すると、おばちゃんはこう答えます。



 「女湯に入りたい、と思った時」
 





 このほかにも、百田氏の失敗談「漏らしてしまった話」がある。

 この話の後に書いてある言葉がいい。


  「実は失敗を笑いに変えることができるのは、人間の成長の証なのではないかと私は思っています。」 

 面白くてためになる本だった。

 





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魚釣りの楽しさ

2016年11月03日 | 修養
 魚釣りは面白い。

 自分一人でやるのも楽しいけれども、親子でやるともっともっと楽しい。

 親子でやってみると、自然と食育もできる。

 釣った魚をさばいて食卓に出す。先ほどまで生きていたと言うことを知っているから、命を頂いているのが強く印象に残る。



 最近は、近くの海でイカ釣りをすることが多い。



 今までイカ釣りをまともにしたことがない自分にとって、分からないことが多いため、DVDを見て研究することがある。

 一番学びになったのは、

「プロでも釣れない日がある」という点である。


 自分でも、釣りに行っても釣れない日がある。



 そんなときは、「プロでも釣れない日があるんだから・・・。」

 と、あきらめるようにしよう!




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魚釣りの楽しさ

2016年11月03日 | 修養
 魚釣りは面白い。

 自分一人でやるのも楽しいけれども、親子でやるともっともっと楽しい。

 親子でやってみると、自然と食育もできる。

 釣った魚をさばいて食卓に出す。先ほどまで生きていたと言うことを知っているから、命を頂いているのが強く印象に残る。



 最近は、近くの海でイカ釣りをすることが多い。



 今までイカ釣りをまともにしたことがない自分にとって、分からないことが多いため、DVDを見て研究することがある。

 一番学びになったのは、

「プロでも釣れない日がある」という点である。


 自分でも、釣りに行っても釣れない日がある。



 そんなときは、「プロでも釣れない日があるんだから・・・。」

 と、あきらめるようにしよう!




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