仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

最近読んだ小説

2014年07月08日 | 読書

 最近読んだ小説


 陰陽師 蒼猴ノ巻

陰陽師 蒼猴ノ巻 陰陽師 蒼猴ノ巻
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2014-01-14
 仕事が終わった後に、お酒を飲みながら読む。気持ちよく酔える。読める。

 どの話も安倍晴明と源博雅の優しさ、義理と人情に厚いところが見えてくる。



 
虚像の道化師 ガリレオ 7
第一章・幻惑す(まどわす)
第二章・心聴る(きこえる)
第三章・偽装う(よそおう)
第四章・演技る(えんじる)
 
虚像の道化師 ガリレオ 7
価格:¥ 1,458(税込)
発売日:2012-08-10

おもしろかった。おすすめは、第二章。とても変な話であった。
禁断の魔術 ガリレオ8 禁断の魔術 ガリレオ8
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2012-10-13
第一章・透視す(みとおす)
第二章・曲球る(まがる)
第三章・念波る(おくる)
第四章・猛射つ(うつ)

これは特におすすめ。一番好きなのは、第二章。
 おもしろかった

おすすめは、第二章。





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「学び合い」スタートブック

2012年04月07日 | 読書

「学び合い」を導入できるかを考えている。

 

 そのために、西川純先生のサイトや本を読んだ。

 この本はオススメである。

クラスが元気になる!「学び合い」スタートブック

クラスが元気になる!「学び合い」スタートブック
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2010-09-18

 明確な課題(ゴール)を設定する。・・・初めの5分が大切

  評価の基準を子どもに知らせる

 

 (お互いに学び合うための)立ち歩きを奨励する。

等は、自分の授業のスタイルと共通する。

 

 もっと深く学んでみたい。

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増田俊也著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」

2012年01月23日 | 読書

 前から読みたかった本を、やっと手にすることができた。

 

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
価格:¥ 2,730(税込)
発売日:2011-09-30

 

 

 

 

 タイトルがとても危ない感じがするが、読んでみると格闘技に真摯に取り組んできた男たちの話である。

 

 まだ途中までしか読んでいないが、読み終えるときに、「もう読み終えてしまうのか・・・。」という気持ちをもってしまうであろう力作である。

 

 続きをこの後読む。楽しみ楽しみ。

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捨てるために読む本

2010年02月07日 | 読書
 最近、整理整頓をもっと習慣化したいと考えている。整理の基本は、捨てることだと考えている。捨てることによって、余計な物は買わなくなる。自分にとって何が大切かが明確になる。

 その「捨てる」視点や方法を学ぶために、最近本を読んでいる。これまでも繰り返し読んだ鍵山秀三郎氏の本や飯田久恵氏の本を、また読み返している。

 それ以外に、新しく読んだ本は次の通り。

 「読書は1冊のノートにまとめなさい」奥野宣之著 Nanaブックス
「なぜあの人は整理がうまいのか」中谷彰宏著 ダイヤモンド社


前者は、書籍の整理をするためである。自分の部屋で一番整理しにくい、つまり捨てにくいモノは本である。少しでも整理する方法を学びたいと思って買った。

 この方は、タイトル、日付、出版社だけでも良いから書くことをすすめている。確かに、それを書いておくだけでも自分にとっての学びになる。後から読書ノートを見直せば、読んだ内容が少しは思い出せるだろう。

この本を読んで、一番学びになった部分は次の箇所である。(p.98)

 「僕は、読書ノートとは最低限、
・ 書いた日付
・ 本のタイトル
・ 著者名
を書いておけば、必要条件を満たしたと考えます。

どうしても続かない人は、まずこの三点の「記録」から始めてみて下さい。さらにインストールリーディングでは、先ほど紹介したように、次の二点を記録することで読書情報を自分のものにしていきます。 

・ 自分にとって重要な内容(引用)
・ その本で発生した自分の考え(感想)


以上引用終わり。

早速システム手帳に読書記録のページをつくり、昨日今日で読んだ二冊を記録したところである。

 後者の中谷氏の本は、時々読み返したい。読むと捨てるきっかけを作ってくれる本になる。

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読書は面白い

2009年12月04日 | 読書
 自分にとっての定番の本は、池波正太郎氏の「剣客商売」シリーズである。今、3回目の再読中である。

 夢枕獏氏の本も面白い。私にとっては、漫画以上に惹きつけられる本である。
特に「神々の山嶺」は、小説もコミックも読んだ。

 最近は、和田 竜氏の本もおもしろい。「のぼうの城」「忍びの国」がおもしろかった。
 今、「小太郎の左腕」を読んでいるところである。

 面白い本がまだまだ待機中である。楽しみだ。


 甥っ子が、いつも本を片手に持っている。聞くところによると、本が好きだとのこと。

 思わず言ってしまった。
「良かったね。お前(甥っ子)の人生はきっと幸せだよ。」

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面白い本

2009年11月02日 | 読書
 夢枕獏氏の本は面白い。陰陽師シリーズも面白い。「東天の獅子」も面白かった。そして、「神々の山嶺」もかなり面白かった。

殆どの作品がちょっと恐くて、力自慢か技自慢の人物が出てくる。そして何より面白い。

好きな小説家が増えるのはとても幸せなことだ。しかし、面白すぎて読書の時間が増えすぎてしまう。ついつい眠る時間が遅くなってしまう。

幸せな悩みである。

 今日は、「奇譚草子」を読んだ。
 「二ねん三くみの夜のブランコの話」は、子ども達に読み聞かせできないくらい恐い話である。

 「何度も雪の中に埋めた死体の話」は、本当にありそうで恐い。


 そして、途中まで読んでいて、とても恐く恐くなった。
 この「奇譚草子」を、自分は昔読んだことがあることに気付いたのである。

 読んだことがあるにもかかわらず、途中まで読まないと思い出さなかった自分の記憶力の低下も恐かった。
 (ま、いいか。忘れる度にまた楽しく読めるのだから・・・。)

 

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読書の傾向・・・最近は「剣客商売」

2009年09月13日 | 読書
 10歳前後は、少年探偵団シリーズが大好きだった。このシリーズで活字中毒になった気がする。
 20代までは、特に好きな作家はいなかった。何でも読めた時代である。思えば、20代の頃が教育書の割合が一番多かった頃である。実践に役立てようと思った買った本、読んだ本が多かったのはこのころである。今でも向山氏、野口芳宏氏、有田和正氏、根本正雄氏、高橋健夫氏等の本を読み返す。

 20代後半になると、司馬遼太郎氏の本が好きだった。特に、「龍馬が行く」は、夏になると毎年読み返していた。

 30代を超えると、渡部昇一氏、鍵山秀三郎氏、野口芳宏氏というように、特定の著者の本を全部読むようになった。この頃になると、昔のように手当たり次第に誰の本でも読むということができなくなった。
 もちろんいろんなジャンルの本に挑戦はするが、自分の考えが固まっているため、自分の考えと近い人の本はかなり速く読める。しかし、そうでない人の本はすらすら読めない。特に唯物論の思想を持つ人の本は、読むのに骨が折れる。

40歳前後になってよく読むのが、池波正太郎氏、それも「剣客商売」シリーズである。毎年1回は読み返している。読んでいると、「生きている喜び」に出会える気がする。

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ご恩送り

2009年09月08日 | 読書
 8月29日に、このブログで紹介した「声に出して笑える日本語」の続編がおもしろい。
「もっと声に出して笑える日本語」立川談四楼著(光文社知恵の森文庫)という本である。
ただ笑えるだけでなく、いい日本語をたくさん紹介してある。

例えば、「ご恩送り」である。次のように書いてある。

 恩人に恩を返す代わりに、後輩や必要としている人に恩を送ることをそう言うんだそうです。仏教でしょうか、出典は。それにしてもいい言葉で、落語界の教えと全く同じです。御馳走してくれた先輩に奢り返すのは失礼とされていて、先輩にしてもらったことは後輩に返すという世界なのです。

落語に限らず、教師の世界でも同じようなことが言えるのではないだろうか。先輩教師から受けた恩は忘れないが、その恩は後輩に返すようにしている。
 教師は、仕事に関して様々な教えを先輩から受ける。その教えを後輩に受け継いでいくのは、義務でもあり、それで後輩が伸びていくのを見るのは、喜びでもあると思う。・・・ただ、この機会が最近少し少なくなりつつあるような気がする。

「もっと声に出して笑える日本語」には、これ以外にも面白くてためになる言葉が開いてある。

 訓読みの訓は音読みである    居酒屋における酔ったオジさんの言葉ですが、周囲がしばし静かになり、その後、なるほどそうだ、その通りと賑やかになりました。

モタさんこと故斉藤茂太氏が、著書の中で「STRESSでストレスをやっつけろ」と提言しています。スポーツ、トラベル、レクリエーション、イーと、スリープ、スマイル。英語の頭文字がSTRESSというわけです。


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声に出して笑える日本語

2009年08月29日 | 読書
「声に出して笑える日本語」立川談四楼著(光文社智慧の森文庫)は、面白くてためになる。
自分は、「左党」「左利き」の語源を知らなかった。次のように書いてある。

「私のような呑兵衛を『左利き』とか『左党』というのを知ってるかい」
「これは大工さんの道具から来てるんだ。右手に持つのが金槌だから右手を槌手という。で左手に鑿を持つわけだ。だから左手を鑿手という。それから金槌で鑿を打って臍穴を掘るわけだ。」
「要するに鑿は飲みというシャレでね。だから飲み助のことを左利きとか左党というんだよ。」
 私は、知らなかった。

ほかにも、談四楼氏が、テレビや街角で集めた面白い言葉がたくさん出てくる。
例えば、高校生が発した言葉
こだまにもひかりにも乗り遅れたらさぁ、まだのぞみがあるだって」

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元気が出る新聞

2009年07月29日 | 読書
 毎週火曜日に届く新聞を楽しみにしている。
 それは、 「みやざき中央新聞」 である。
 この新聞が普通の新聞と違うところは、「読んでいて元気が出る」ところである。

 記事は、宮崎県内で行われた講演をダイジェストにまとめたモノである。(このまとめ方がうまい)

 どの講演記録を読んでも面白くてためになる。特に社説が面白い。
 よかったら、みやざき中央新聞のサイトをクリックして、社説を読んでみて下さい。
 そして、よかったら、購読申し込みをして下さい。(購読者がふえると、さらに新聞が充実する気がします。)

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