高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

木次乳業さんが来ました。

2012-09-15 08:27:57 | 日記
奥出雲から木次乳業さんが来訪しました

この水曜日(12日)に、出雲から木次乳業の方に事務所に来ていただきました。

今度「土といのち」でその製品を取り扱いたいと思ってのことです。

見えたのは和田さんという営業の方で、「高松からすぐですよね」と?! 

きっとずいぶん遠いなと思ったかも知れませんね。

冷房の効かない暑い作業場の中、共同購入委員メンバーの前で丁寧にいろいろ木次乳業のことや取り組み、製品のことなどをお話いただきました。

高知では、木次乳業さんの製品を共同購入で定期的に取り扱うのは「土といのち」が初めてだそうです!!



木次乳業は、島根県の奥出雲地方にあります。酪農に取り組み始めたのは1955年から。

山地酪農牛乳にも、高知の斉藤牧場の斉藤さん達と取り組み、日本で初めてパスチャライズ牛乳(低温殺菌牛乳)を成功させたそうです。

酪農を核とした有機農業に対する考え方と取り組みと、その牛乳やチーズに対するこだわりにかけては、なかなかのものがあります。



                           
その創始者の佐藤忠吉さんは、93歳でなお、お元気だそうです。

「私は未完の百姓でございます」と徹底して有機農業と食にこだわっています。

「食べるということ。それは地球上の生物の『いのち』をいただくこと」とし、「大自然の仕組みの中で生産に携わる限りあくまでも小規模に、自然のものをできるだけ自然に近い状態で、地域の人々に提供する。

それを理想にしています」とのこと。


あつかっているものは、牛乳とヨーグルト、本格的なチーズ、プリン、アイスクリームなどの乳製品の他、奥出雲のワイナリーのワインや、さらにそこに豆腐屋さんもやって来て、豆乳まで。

いろいろ魅力的なものがたくさんあります。



『土といのち』では、賞味期限の関係で全部は扱えませんが、10月から各種チーズとバター、ヨーグルト、飲むヨーグルト、豆乳、ワインなどを早速扱うことにしました。

今からわくわくしますね。

どうぞお楽しみに。



木次乳業さんでは、工場見学も出来るそうです。

また奥出雲ワイナリーやレストランも、そして宿泊設備もあるそうです。

来年見学ツアーも企画したいと思っています。ぜひ一緒に行きましょう。

ぜひお楽しみに



木次乳業さんのホームページ(こちら)をご参照ください。

記事中の写真は、木次乳業さんのホームページから引用したものです。

運営委員長 丸井美恵子
コメント
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