『フード・インク』という
ドキュメンタリー・フィルムを観ました。
カタカナでのタイトルを見て
食品の着色料(インク)にかんするフィルムか
と思ったのですが
違いました。
インクは
インコーポレイティドの略。
「株式会社」といった意味です。
農業の機械化・大規模化は
同時に
農業の企業化を意味します。
アメリカの農業や食品産業は
ほんの数社の企業によって
ほとんど独占的に営まれています。
『フード・インク』は
その現状とその問題を
描いたフィルムです。
去年紹介した
『ファーストフード・ネーション』(こちら)の
エリイク・シュローサー
や
先日紹介した『雑食動物のジレンマ』(こちら)
のマイケル・ポーラン
も出ています。
企業が支配する農業と食品産業の
現状がつぎからつぎとレポートされる
内容ぎっしりのフィルムです。
農と食のすべてを独占しようとする
企業の代表するのがモンサント社。
政治家たちをコントロールしながら
種(たね)の独占をめざしています。
種を独占できれば
農と食のすべてを支配できます。
種から生まれるわけではない家畜も
エサ用穀物で飼育されるわけですから。
企業にとって農や食は
いのちを育むためのものではなく
利潤追求の手段です。
なので自然にたいしても
ようしゃがありません。
何でもありです。
そのようにして作られた食べものを食べて
人間がしあわせになれるはずがない
と思いました。
TSUTAYAでも見かけたので
ぜひ見てみてちょ。
運営委員Hでした。
ドキュメンタリー・フィルムを観ました。
カタカナでのタイトルを見て
食品の着色料(インク)にかんするフィルムか
と思ったのですが
違いました。
インクは
インコーポレイティドの略。
「株式会社」といった意味です。
農業の機械化・大規模化は
同時に
農業の企業化を意味します。
アメリカの農業や食品産業は
ほんの数社の企業によって
ほとんど独占的に営まれています。
『フード・インク』は
その現状とその問題を
描いたフィルムです。
去年紹介した
『ファーストフード・ネーション』(こちら)の
エリイク・シュローサー
や
先日紹介した『雑食動物のジレンマ』(こちら)
のマイケル・ポーラン
も出ています。
企業が支配する農業と食品産業の
現状がつぎからつぎとレポートされる
内容ぎっしりのフィルムです。
農と食のすべてを独占しようとする
企業の代表するのがモンサント社。
政治家たちをコントロールしながら
種(たね)の独占をめざしています。
種を独占できれば
農と食のすべてを支配できます。
種から生まれるわけではない家畜も
エサ用穀物で飼育されるわけですから。
企業にとって農や食は
いのちを育むためのものではなく
利潤追求の手段です。
なので自然にたいしても
ようしゃがありません。
何でもありです。
そのようにして作られた食べものを食べて
人間がしあわせになれるはずがない
と思いました。
TSUTAYAでも見かけたので
ぜひ見てみてちょ。
運営委員Hでした。