高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

お米の見学会@大野見(西村さん)

2016-08-30 09:00:00 | イベント報告
8月20日(土)晴れ。
今年の夏はず~~っと晴れ。
お米にとってはいいことなのか?

毎日食べているお米の故郷を見たくって
大人12人・子ども2人で大野見の西村善徳さんの田んぼに出かけました。
四万十川源流に位置する 標高300m位の山の中です。


にこやかに迎えて下さった西村さん。
まだまだ現役の80才。


高知の平野部では、3月末から田植えをして8月初めには稲刈りも終了してますが
大野見あたりでは、6月に田植えして、やっと穂が出始めたところです。
いわゆる中生稲。
品種はヒノヒカリだそうです。

田んぼの中には、おやおやヒエもちらほら見えます。
西村さん曰く「雑穀米じゃー」


畦にはなぜか そば。
そばの葉っぱは食べられる と正雄さんが教えてくれました。


田んぼの横に流れている いのちの水。
四万十川の水です。
田んぼの水も飲料水も同じ水。


田んぼを見ながら、しばし歓談。




その後は、奥様の手料理で食事会&交流会です。
西村さんのお米がお寿司や生姜ご飯に変身。


お客さんには慣れてるよ~と、たくさんのお料理を準備してくださった奥様。
ありがとうございました。


  

生産者を訪問し、産地を見、話をうかがう。
こういう地道なつながりが大事だなと再確認した日でした。
今回参加できなかった会員さん、次回は是非ご一緒に。
コメント
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