高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

大根の巻 ~おねおね料理手帖

2023-01-18 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
おねおね店主の おねおね料理手帖
by 高知市永国寺町 おねおねの川添千加です。

★ 大根あれこれ ★


さて、やっと寒くなってきました。
市にも大きくなった大根がちらほら出てきました。

春夏にも大根はあるのですが、
こちらは細身でシュッとしてて、
ピリリと辛く後味が爽快なので、
おろして冷たいおうどんやおそばの薬味として
一緒に食べるのがピッタリのように思います。

それとは対照的に
寒くなって霜が降りた頃からの大根は
プリッと太くてみずみずしく
とっても甘いのです。
ちょっと輪切りのスライスを味見しようと
少しのお塩をつけて食べ出すと・・・、
止まらなくなる美味しさです。
そんなこれからの時期の大根を
春が来てトウが立つまで
いっぱいいっぱい楽しみましょう。

《いちょう切り大根塩もみ》

いちょう切りスライス→塩もみする
沢山作っておいて
タッパーに入れて保存しても。
その時は大根塩水も一緒に
入れておくとしっとり長持ち。
あとは、
・柿とゆの酢で和える
・おふしと生じょうゆで
・ごま酢で和える
・シャキシャキなので
お芋サラダに混ぜるとアクセントに


《大根フライ》
おでんや大根煮を沢山作った次の日に!    
簡単です。
小麦粉→水とき小麦粉(もったりするくらいに塩少々)→パン粉
180℃の油でからっと揚げる


《大根ステーキ》
もっと簡単です。
オリーブ油、ごま油、ココナッツ油など
お好みの油(にんにく、しょうが、八角を効かせても)
両面こんがり焼き、色付くまで焼く
★片栗粉や米粉をはたいて焼くと
表面がさらに香ばしくなります。


《大根おろし和え》
冬の青菜(ほうれん草、小松菜、春菊など)を
たっぷりの沸かしたお湯で(塩入れて)
さっとゆでて、ざるに挙げる。
あおいで冷やす
(余熱で火が通るので少し固そう・・・
くらいで引き上げます)
軽く絞って食べやすい大きさに切り、
切ったおあげさんやおじゃこ、大根おろし、
塩こうじやしょうゆ、ゆずこしょうなど味付けする。
他にも秋のきのこを蒸したものを
ぽん酢とおろしで和えるなど。


※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年1月号より転載しました。
コメント
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