高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

うれしいプレッシャー。

2012-09-23 06:55:50 | 日記
運営委員Hです

「土といのち」の会員には
月にいちど
注文表といっしょに
「お便り・お知らせ」
お届けしています

事務局が編集しています

すでにブログで案内した
新米試食会こちら)のことも
「お便り・お知らせ」に
載っています



赤線でかこんだところですが
「土といのちブログで、マイ・料理を披露している
《運営委員H》も腕をふるいます」とあります

もちろん、そのとーりです

私もはりきっています

その私のうれしいなやみは
何を作るか、です

作りたいものがありすぎて
こまっています

確かめに
ぜひ試食会に来てネ
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豆乳だけ断食。

2012-09-22 06:01:12 | 日記
運営委員Hです

48時間の水だけ断食
すでに3回ほどしてみました


ふだん1日2食の玄米菜食を
基本にしている私でも
いきなり水だけ断食は
からだにかなりキツいようです。

断食明けはすごくきもちがいいのですが
やはり、ぐったりきます。

たまに、にしてほしい
とからだも言っています

そこで
もっとソフトに
48時間の豆乳だけ断食
ためしてみました

24時間を豆乳900mlですごす
という暮らしを2日します



私の場合
40時間たったころに押しよせてくる
ダルさと吐き気がなくて
かなりラクでした

これで
48時間断食を4週続けて
したことになります

やせたかなー
と自分でも思いますが
家族からは
ミイラになった
と言われました

でも
気分がよくて
きもちがいいです
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『キング・コーン』。

2012-09-21 06:17:06 | 日記
運営委員Hです

『キング・コーン』という
ドキュメント・フィルムを見ました



ニホン語にすれば
「トウモロコシ王」とか
「トウモロコシは王さま」
という感じです

先日の記事(こちら)で
ポーランの『雑食動物のジレンマ』を
紹介しました

アメリカのトウモロコシのほとんどは
家畜のエサや工業製品の原料として
育てられています

『キング・コーン』は
アメリカの大学生が
自分たちも畑を借りてトウモロコシを育てながら
トウモロコシ栽培の現状をドキュメントした映画です

舞台はアイオワ州ですが
トウモロコシ栽培は
ほんとに巨大産業となっています



育てられているトウモロコシは
収量が多いことだけがとりえで
栄養分があまりないトウモロコシ

印象的だったのは
ステーキ1枚あたりの飽和脂肪
草で育った牛では1.3グラムなのに
そのトウモロコシで育った牛は9グラム
というお話




農家が自分の作っているトウモロコシを
カス」と呼んでいるシーン


そんなトウモロコシばかりを食べさせられる
牛もかわいそうですが
その牛をたべて病気になる人間も
かわいそうと言えばかわいそう

そう言うと
「人間の場合は自分の責任だよ」
と牛さんから言われちゃいそうですが

1回見ただけじゃ足りないほど
とても勉強になるフィルムでした
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カボチャのソテー・アンチョビ風味。

2012-09-20 07:13:42 | 作ってみたら・・・おいしそう
運営委員Hです

8月の料理教室(こちら)でおぼえた
料理のひとつ
オクラ湯通しとカボチャのソテー・アンチョビ風味」を
湯通しオクラなしでつくってみました

オクラがなかったからです

厚さ3、4ミリに切ったカボチャを
たっぷりのガーリックオイルで
ゆっくり焼きます



フライパンにはフタをして、
弱火か中火です

片面が焼けたら裏返して

さらにゆっくり焼きます

おしまいに
魚醤(ぎょしょう)をちょっとたらし
味をつけます

今回はトッピングにドライ・パセリ



おいしくて
おかわりました

ナスでも試してみました。


ジューシーで
あーっとなるおいしさ


魚醤
アンチョビソースの代わりです

さかなを発酵させて作ったのが魚醤

ベトナムではニョクマム
タイではナムプラーと呼ばれてます

お醤油より塩けがきついです

どばっと入れずに、たらっと入れます

お醤油のようなお魚のような香りがひろがります

「土といのち」では
「あんちょび醤油」という商品名の
国産の魚醤をあつかっています



季節版カタログにあります

よろしくー
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9月の運営委員会。

2012-09-19 06:46:25 | 日記
運営委員Hです

昨日(9月18日)は
「土といのち」の
運営委員会の日でした

いつもどおり
19時からの会議ですが
外はすでに真っ暗です

日が短くなりました



「土といのち」のこれからとかについて
いっしょうけんめい話をしているうちに
気がつくと
今日も22時をまわっています

家に帰ると23時

遠くから来ている運営委員には
高知市内に泊まったひともいます

この熱意が「土といのち」を支えています

「土といのち」には
いつまでも活動を続けていってほしいと
思います
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「土といのち」風そばめし!

2012-09-18 06:30:24 | 作ってみたら・・・おいしそう
運営委員Hです

まず
全粒粉パスタでつくった
和風スパゲッティについて
こちらをご覧ください

ときどきつくっているうちに
ひらめきました

これでそばめしをつくろう

ブログでおなじみ
全粒粉パスタ

ぼきぼき折って
ゆでます

ゆで時間8分

野菜を炒めて
茹であがった全粒粉パスタをまぜて
ヒカリの濃厚ソース

をどぼどぼ

そこに
かために炊いた玄米をいれて炒めて
できがあり

トッピングは削り節



焼きそばをスパイシー
しあげるための秘伝があります

カレー粉をひとふり、ふたふり
します

スパイシーな香りと味に
ほーとなります
ぜひ試してみてちょ
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『雑食動物のジレンマ』

2012-09-17 06:33:54 | 読んでみたら・・・
マイケル・ポーランの
雑食動物のジレンマ』という本があります

東洋経済新聞社から出ています

上・下それぞれ1800円+税



人間は雑食動物です

何でも食べます

だから
何を食べたらいいかで悩むことになる

そういう意味の書名です

結論は、できるだけ工業化されていない
自然の食べものを食べるべきだ
ということです

食べものに関心があるひとにとっては
あたりまえのことかもしれません

しかし
ふつうに流通している食べものが
どれほど工業製品であるかを
私たちはもっと知る必要があります

たとえばトウモロコシ

アメリカでトウモロコシは
トウモロコシとして食べられるためには
ほとんど生産されていません

家畜のエサとして
ブドウ糖果糖液糖(コーン・シロップ)や
加工デンプンなどの化学製品の原料として
栽培されています

生産されるトウモロコシの6割は
家畜のエサとなります

牛はもともと食動物ですが
アメリカの牛が草を食べられるのは
生後6カ月までです

そのあとはトウモロコシばかりです

牛も牧場ではなく肥育場におしこめられ
徹底的に工業的な管理をうけながら
育てられます

「アメリカの牛が牧草地を離れて肥育場に行ったのはたくさんの理由があるが、
その理由はすべて同じところに行き着く。
それは人間の文明であり、人間の食体系が工業的な生産ラインに従って
厳密に管理されるようになったということだ。
大切なのは、安定性や機械化、予測性、互換性、規模の経済だ。
トウモロコシは、この巨大な機械の歯車にすべてぴったりかみ合うが、
牧草はそうではない」(269ページ)

工業化されればされるほど
食べものは質がおちてゆきます

そうした質の低い食べものの代表が
ファースト・フードです

アメリカの工業化された有機食品の現状や
ほんとに自然な農業をしている農家のようすも
紹介されます。

以上が上巻。

下巻は
ポーランが
食べるためとはいえ
動物を殺すことは許されるのかを悩みながら
ハンティングにゆき
採ってきた自生キノコなどといっしょに
理想的な食事を自分でつくるまでのお話

キノコ狩りの話はもりあがります

食べもののことを知りたいひとに
超お薦めの本です

運営委員Hでした
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ナスとピーマンの味噌炒め。

2012-09-16 06:27:04 | 作ってみたら・・・おいしそう
運営委員Hです

自分でつくることができれば
好きなものを
食べたいときに
食べたいだけ食べることができます

そのようにして
私が母親からいちばん最初に
教えてもらった料理
ナスとピーマンの味噌炒め


ピーマンをゴマ油で炒めて
ちょっとしんなりしてきたら
ナスを加えて炒め
最後に味つけは
味噌と黒砂糖

かくし味に
七味唐辛子

火が通りにくいものから炒める
ということも
このとき初めて母親から教わりました

ナスだけで作っても
おいしいです

この料理を作るとき
私が育った家の台所を
かならず思い出します
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木次乳業さんが来ました。

2012-09-15 08:27:57 | 日記
奥出雲から木次乳業さんが来訪しました

この水曜日(12日)に、出雲から木次乳業の方に事務所に来ていただきました。

今度「土といのち」でその製品を取り扱いたいと思ってのことです。

見えたのは和田さんという営業の方で、「高松からすぐですよね」と?! 

きっとずいぶん遠いなと思ったかも知れませんね。

冷房の効かない暑い作業場の中、共同購入委員メンバーの前で丁寧にいろいろ木次乳業のことや取り組み、製品のことなどをお話いただきました。

高知では、木次乳業さんの製品を共同購入で定期的に取り扱うのは「土といのち」が初めてだそうです!!



木次乳業は、島根県の奥出雲地方にあります。酪農に取り組み始めたのは1955年から。

山地酪農牛乳にも、高知の斉藤牧場の斉藤さん達と取り組み、日本で初めてパスチャライズ牛乳(低温殺菌牛乳)を成功させたそうです。

酪農を核とした有機農業に対する考え方と取り組みと、その牛乳やチーズに対するこだわりにかけては、なかなかのものがあります。



                           
その創始者の佐藤忠吉さんは、93歳でなお、お元気だそうです。

「私は未完の百姓でございます」と徹底して有機農業と食にこだわっています。

「食べるということ。それは地球上の生物の『いのち』をいただくこと」とし、「大自然の仕組みの中で生産に携わる限りあくまでも小規模に、自然のものをできるだけ自然に近い状態で、地域の人々に提供する。

それを理想にしています」とのこと。


あつかっているものは、牛乳とヨーグルト、本格的なチーズ、プリン、アイスクリームなどの乳製品の他、奥出雲のワイナリーのワインや、さらにそこに豆腐屋さんもやって来て、豆乳まで。

いろいろ魅力的なものがたくさんあります。



『土といのち』では、賞味期限の関係で全部は扱えませんが、10月から各種チーズとバター、ヨーグルト、飲むヨーグルト、豆乳、ワインなどを早速扱うことにしました。

今からわくわくしますね。

どうぞお楽しみに。



木次乳業さんでは、工場見学も出来るそうです。

また奥出雲ワイナリーやレストランも、そして宿泊設備もあるそうです。

来年見学ツアーも企画したいと思っています。ぜひ一緒に行きましょう。

ぜひお楽しみに



木次乳業さんのホームページ(こちら)をご参照ください。

記事中の写真は、木次乳業さんのホームページから引用したものです。

運営委員長 丸井美恵子
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しょう油麹。

2012-09-14 07:43:10 | おすすめ品
11月の新共同購入品です

しょう油麹


麹のしょう油づけです

さっそく
お豆腐にトッピングしてみました


塩辛くない
しょう油のような
味噌のような…

お豆腐に合うのはもちろんですが
味噌が合うもの
しょう油が合うものならば
何でも合いそうです

しょう油に麹をつけるだけなので
自分でも作れそうですが
その前に
ひとビン購入して
味見してみてネ

運営委員Hでした
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