ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

放送趣味の魅力について語る 7テレビ局舎・送信所・中継局訪問

2012年01月18日 21時09分35秒 | 備忘録(リンク集)・放送趣味の概要
テレビの遠距離受信に興味を持つと、ではその電波はどこから発射されているのか?
ということに興味をもって来るようになります。
関東は東京タワーから出ていることは有名ですが、
他にはどんな所から出ているのだろう?
そんなことを調べているうちに中継局を知ることになる。
中継局は親局でカバーできない地域に設置されるものです。
その中には局所的にカバーするもの(いわゆるミニサテライト)もあります。

これらの施設のおかげで放送を視聴できる・・・という観点で
送信所を訪れるとまた格別な思いですよ。
特に山の上で出向が難しいようなところでは感動もひとしお。

私は三つ峠を訪問した時この思いを強くしましたね。
三つ峠は甲府盆地のCATVばかりでなく、
甲府から富士五湖方面へのテレビの反射板中継点に
なっています。
山梨県のテレビライフを考えた場合、
めちゃくちゃ大事な場所なのです。

あと中継所訪問で面白いのは、親局を推測すること。
これはパラボラアンテナや八木アンテナの向きで判断します。
まあ、推察が間違っている場合もあるんですが・・・

そして送信アンテナの形状を見る。
送信アンテナの向く方向が基本的にはサービスエリアの
方向になります。
アナログテレビ放送ではVHF帯で放送されていたため
送信用のアンテナの形状が多様にあったという楽しみもありました。

送信アンテナはST(スーパーターンスタイル)アンテナをはじめ
八木アンテナ、2ダイポール、コーナーリフレクタ(CR)などがあります。

UHF帯でも、双ループアンテナ、4ダイポール、八木、CRなどのアンテナが
使われています。サービスエリアの範囲が局所的の場合グリッドパラボラを
使う場合もあり、UHF帯でもいろいろな種類のアンテナがあるのです。

しかし、1番よく使われるのは双ループであり、素子は防雪カバーがかかっていて
その形を見ることはできません。これは4ダイポールやCRもカバーがかかっていて
形状を楽しむという分野ではマイナスな面になっています。

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