東京スカイツリーは本日開業ということで
各放送局の情報番組等で取り上げられています。
ということで、本ブログも今日はスカイツリー。
忘れがちなのは東京スカイツリーの本来の目的。
東京下町の活性化のためだけの施設ではない。
「世界一の自立式電波塔」のとおり、
本来の役割は電波塔。
地デジの難視解消やワンセグの安定受信のため
東京タワーに変わる新しい電波塔の構想が持ち上がったのが
そもそもなのです。
そのころは600m級のタワーが必要ということでの構想でした。
この新電波塔の誘致には各地が手をあげました。
埼玉県も新都心への誘致がありましたが、
2006年3月末に墨田・押上地区に決定した経緯があります。
埼玉が敗れた理由はあまり良くは覚えていませんが
「電波障害が多数になる」ということだったと思います。
まあ、放送事業者の本心としては、
東京(本社・演奏所)から離れるとなると、
メンテなど出向に時間がかかってしまうことや、
有線ケーブルSTL施設となれば負担増(東京‐埼玉間の敷設費用)、
県域放送(独立局)の存在もあり、いわゆる大人の事情で
いろいろ難しかったのだと思います。
埼玉県あげての誘致だったので、「災害時には有効」
という理由で、最後の最後まで候補地に残りました。
現在の墨田・押上地区の盛り上がりを見ると、
やはり誘致失敗は残念だったなと思います。
参考 「ああ幻 さいたまタワー」(朝日)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001205190003
ところで、先日の「笑点」で小遊三師匠が、
地元、大月市の「岩殿山は標高が634mなのですよ」と
挨拶していたので、早速地図を開いてみる。
確かに634mだ。
こんなところにスカイツリーと同じ高さがあったのですね。
ちなみに、岩殿山は山梨県域局の「大月中継局」が設置され、
大月市周辺に電波を送信しています。
東京スカイツリーの本来の役割である、
地上デジタルテレビ放送の電波の送信ですが
本放送は来年2013年の1月頃となっています。
なお、東京スカイツリーからはNHK-FM・J-WAVEのFM放送は
すでに4月下旬より送出されています。
また、モバイル向けマルチメディア放送・NOTTVの電波も
4月より送出されています。
※写真画像は川越駅設置のカウントダウン表示
開業後撤去されている。
各放送局の情報番組等で取り上げられています。
ということで、本ブログも今日はスカイツリー。
忘れがちなのは東京スカイツリーの本来の目的。
東京下町の活性化のためだけの施設ではない。
「世界一の自立式電波塔」のとおり、
本来の役割は電波塔。
地デジの難視解消やワンセグの安定受信のため
東京タワーに変わる新しい電波塔の構想が持ち上がったのが
そもそもなのです。
そのころは600m級のタワーが必要ということでの構想でした。
この新電波塔の誘致には各地が手をあげました。
埼玉県も新都心への誘致がありましたが、
2006年3月末に墨田・押上地区に決定した経緯があります。
埼玉が敗れた理由はあまり良くは覚えていませんが
「電波障害が多数になる」ということだったと思います。
まあ、放送事業者の本心としては、
東京(本社・演奏所)から離れるとなると、
メンテなど出向に時間がかかってしまうことや、
有線ケーブルSTL施設となれば負担増(東京‐埼玉間の敷設費用)、
県域放送(独立局)の存在もあり、いわゆる大人の事情で
いろいろ難しかったのだと思います。
埼玉県あげての誘致だったので、「災害時には有効」
という理由で、最後の最後まで候補地に残りました。
現在の墨田・押上地区の盛り上がりを見ると、
やはり誘致失敗は残念だったなと思います。
参考 「ああ幻 さいたまタワー」(朝日)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001205190003
ところで、先日の「笑点」で小遊三師匠が、
地元、大月市の「岩殿山は標高が634mなのですよ」と
挨拶していたので、早速地図を開いてみる。
確かに634mだ。
こんなところにスカイツリーと同じ高さがあったのですね。
ちなみに、岩殿山は山梨県域局の「大月中継局」が設置され、
大月市周辺に電波を送信しています。
東京スカイツリーの本来の役割である、
地上デジタルテレビ放送の電波の送信ですが
本放送は来年2013年の1月頃となっています。
なお、東京スカイツリーからはNHK-FM・J-WAVEのFM放送は
すでに4月下旬より送出されています。
また、モバイル向けマルチメディア放送・NOTTVの電波も
4月より送出されています。
※写真画像は川越駅設置のカウントダウン表示
開業後撤去されている。