ホワイトスペースを利用したエリア放送に予備免許

関東総合通信局のサイトによると
ホワイトスペースを利用したエリア放送に予備免許が出ました。
簡単に言うとエリア限定の地デジ放送（フルセグもしくはワンセグ）です。

地デジの放送周波数帯のうち、該当地域で放送に利用されていなく
かつ他のエリアに干渉を与えない周波数によって小さい出力で
電波を利用しようというものがホワイトスペースの考え方。

その活用法の一つにエリア限定の放送というのがあります。
以前、私のブログで書いたと思いますが、
お台場合衆国やサカスで行われたエリア限定ワンセグ実験の
運用版となります。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p24/p2405/p240501ho.html

これによれば
エリアポータル株式会社が
銀座・秋葉原・人形町をターゲットにしています。
これは、恐らく訪れる人にエリアの情報を提供するのでしょう。

株式会社ボードウォークは
渋谷・原宿エリア。若者をターゲットにしているのかもしれません。

株式会社ＴＢＳテレビ
まあ、これはサカスやTBS放送センターのイベント情報を
中心にした感じになりそう。

森ビル株式会社
六本木ヒルズエリアということになっているので
当然、六本木ヒルズのイベント情報などが
中心になるのでしょうね。

なお、エリアポータル株式会社はワンセグのみ。
そのほかはワンセグのほかフルセグでの放送が可能ですね。