ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

放送技術6月号から 前橋・宇都宮県域放送

2012年05月28日 21時47分32秒 | 時事
北関東2県のNHK県域放送開始についても記事になっている。
ネットワーク識別IDについてだが、
「関東広域」から「前橋」「宇都宮」に変更すると
多くの受信機で初期スキャンが必要になることが判明し
県域放送開始時の混乱を避けるため
あえて「関東広域」のままになっているとの事。
(ARIBの定める送出運用規定の例外運用)
現在、ネットワーク識別IDの切り替えに自動追従できるように
ダウンロードによる受信機のソフトウエア修正が進められるらしい。
その進捗を見ながら、かつ、東京タワーから東京スカイツリーに
移行される時期の輻輳を避けるタイミングでネットワーク識別ID
を変更することを検討中のようです。

同じNHKの放送でもG(総合)とE(教育)のネットワーク中継が異なっており
Gの放送は放送センターから芝送りの分岐信号を光回線で
各放送会館(前橋・宇都宮)に伝送し、放送会館からSTLで
榛名と宇都宮タワーの親局に送っている。

Eの放送は菖蒲久喜などの固定局を経由した中継となっている。
なので、菖蒲久喜などの固定局はNHKの放送でもETVしか中継して
いなかったのですね・・・。

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予定を変更して 放送技術6月号から

2012年05月28日 21時07分45秒 | 時事
技研公開2012についてはまた後日にします。
「放送技術6月号」はスカイツリーの設備について
少し触れています(墨田FPU基地及びNHK-FM送信設備)

先日までは「無線局等情報検索」では
更新日が4月21日までのものしか検索できませんでしたので
4月23日にスカイツリーで本放送開始したFMの情報は
まだ出ていませんでした。

技研公開では最後に「地デジ受信相談コーナー」が
設けられており、スカイツリーについても触れていました。
それによると、NHK-FMも7kwということが判明。

さらに放送技術6月号にてNHK-FMの出力は
7kwということが確認できました。

だが、念のため先ほど「無線局等情報検索」を見てみると
本日更新され、5月5日現在の免許情報を見る事ができる。

免許情報からわかったことは
NHK・J-WAVEともに東京タワーは予備送信所として残ります。
以前出力である、10kw・ERP44kwはNHKが残し、
J-waveは1kw・ERP960wとなるようです。

さて、放送技術6月号で、スカイツリーのFM送信アンテナの
面数がわかりました。9面のようです。

「2L双ループアンテナ9面4段」ということです。

また、送信指向性についても西に指向性があることが判明。
「放送技術」の文によれば、隣接県への飛び出しに配慮して
西以外の方向を抑制し、西は受信環境改善のため指向性がある
とのことである。

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