前回の記事の続きになります。
PDFを印刷して、意見を読ませていただきました。
個人でも結構CFMに関わっている人の意見があったと思います。
24時間放送だと、ずーっと無線従事者を侍らせておかないといけないのですかね?
だとしたら、確かに人不足になるとは思いますね。
2総通+3総通+1陸特<2陸特 の有資格なのでしょうか?
意見の中に3陸特にも門戸をといったものがあったと思います。
私は3陸特は受けてはいませんが、2陸特とさほど変わらないものと思います。
総務省見解では、3陸特と2陸特の違いは「測定」っぽいことが書いてありましたけど、
この辺は実際の実務経験といった所のように思います。
2陸特に門戸を開く場合ですが、意見の中にあったように、
2陸特以下の法規問題だと、放送局関連の法規ついて弱いと思う。
2陸特にそういう問題はなかったと思うので、CFMの操作をするにあたって
補習っぽい講義などは必要と思います。
総務省の考え方を読むと、どうしても2陸特に門戸を開きたいような書き方だな。
業務遂行能力(特に運用・業務無線日誌・関連法規)について不安という意見があるのに、
それに対する答え(総務省の考え)は全く示されていない。
(「送信機材の向上で電波の質に影響は及ぼさない」 の繰り返し 回答になっていない)
国会同様、官僚の考えなんでしょうね。
また今回はあくまで、コミュニティー放送に関しての改正のため、
臨時災害放送、イベント放送に関しては相変わらず今まで通り2陸技以上のようです。
コミュニティー放送と臨時災害放送は密接しますので、1陸特への門戸をといった
意見もみられました。
前にも書きましたが、開局のための試験電波で、
電波を出しながらの調整といったことはできないですね。
今の機材は周波数調整も自動化で電波の質に影響しないということらしい。
障害が起きると自動復旧するみたいなことも書いてあったし。
測定ができても、もし故障で自動で直らない場合、
そこから先は2陸特では扱えないわけだから、
(結局、2陸技以上持ちの業者に来てもらうなりの対応になる)
3陸特に門戸を開くという選択もあるわけですよね。
私個人的には2陸特も3陸特も知識レベルは変わらないと思っている。
最後に私と同じように2陸特への開放に反対(除外すべき)という意見も数個ありました。