ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

伊香保訪問

2012年09月20日 21時45分10秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
渋川金井から伊香保方面へ向かいます。
今回の目的の一つは
伊香保のCATV記念石碑を見てくることでした。

CATVは有線テレビのことです。

CATVや共同受信関連の本には必ずと言っていいほど
出てくるのが伊香保町。
なぜなら、日本で最初に共同受信設備を設置したため
CATV第1号ということになるからです。


こちらは昔の放送技術のコピー。
チャンネルによって受信状態が違い
KRT(TBS)のあるハイチャンネルの利得を
重視したようです。


こちら伊香保近辺の地形図。
見てわかるとおり、現在の前橋中継局のある
二ツ岳も近いです。

しかし今回は前橋中継局は遠景撮影のみですあしからず。


現地案内図にもパラボラの電波マーク

肝心のCATV記念碑は伊香保のロープウエイ
不如帰駅(駐車場になっている)の下、
バス停広場にある「文学の小径」に
設置してあります。


全景です。


角度を変えて撮影。

石碑文字の拡大2枚






初めは「文学の小径」が何処だかわからず、
石段の通路をうろついていました。

石段の風景


適当にお店の人にCATV記念碑の場所について聞いても
良くわからないようで、地図を出してくれ
「文学の小径」というと、すぐに教えてもらいました。

伊香保の石段商店街の入り口から山を見ると

二ツ岳の中継局の送信部のみ見えます。

拡大です。


伊香保町の共同受信では物聞山に受信点を置いていたようです。


こちらが物聞山。脇にロープウェイがあるのがわかりますね。


前橋中継局の近くまで来たので
伊香保中心部からもう少し榛名湖方面へ行ってみました。

峠(たぶんヤセオネ峠)を越え高崎市に入りパーキングの
Pマークを見つけ「県営グランド」(松の沢峠入口)に脇に駐車し、
トイレタイム&撮影タイム。
本当は中継所の近くまで行けばいいのでしょうが
今回はパスしました。
拡大撮影です。




すでにアナログ用の準キャンデラブラが見当たりませんので
撤去されているようですね。


二ツ岳はオンマ谷に駐車場があるのでしょうか?
あれば、次回は行ってみたいですね。
まあ、時間はかかりそうですが伊香保ロープウエイの方
見晴らし駅方面からも行けそうですね。


今回の群馬めぐりは以上です。

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渋川金井中継局

2012年09月19日 20時42分40秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
渋川金井中継局は

金井南町交差点近くにあります。


探してみると交差点奥の方の
住宅地にあるようです。

(トンボがかぶりました)

しかし道沿いにもサテライトっぽいもの発見

まあ、どちらかがアナログでどちらかが地デジ用設備
なのだろうと推測しながら近い鉄塔から訪問。


鉄塔全景(地デジ設備と判明)


機材のボックス

ゲイン塔




送信はリングアンテナと90CRのよう。


受信アンテナ観察




リングアンテナと八木アンテナ。

さらにリングアンテナ2列が別に設置されている。


しかし、リングアンテナ2列のあるフェンスの囲みを観察すると

アナログ受信設備だったことが判明。
アナログの送信は別の所ということになりますので、
この送信塔は地デジ用と判別できた訳です。

地デジ鉄塔からアナログ鉄塔の撮影


近くまで来ました

片方(北方向)の素子数が多くメインのエリアのようです。


さらにリングアンテナの拡大

メインの道沿いにありますが、
電柱部分は少し高台になっています。


アナログ送信所看板



今回は近くの百均ショップの駐車場を借りました。


駐車場からは前橋中継局が確認できました。


以上、渋川金井中継局でした

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行幸田中継局

2012年09月18日 20時41分45秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
9月上旬に関越自動車道沿いの中継局を
訪問してきました。
関越道沿いですからメインは埼玉・群馬・新潟となる訳ですが、
埼玉に近い群馬の中継局訪問です。
今回は渋川伊香保IC近辺の訪問です。

行幸田中継局。

城跡の近辺にあるようなので、
まずは城跡へ行ってみましたが何もありませんでした。

この近辺で見つかった無線塔

放送用には見えなかったが、共同使用の場合もあるし
とりあえず確かめるため、この無線塔に向かう。

すると、奥の別の場所に放送用らしい無線塔2つ発見


とりあえずゲイン部の拡大


さらに近寄ってみると群馬テレビの
放送BOXによって行幸田中継局と判明


ということは

これはアナログで使われていたものと推察。
受信はリングアンテナ、送信は90CRのようです。


こちらがデジタル用。受信は八木とリングアンテナ

送信はリングアンテナと90CRも送信用かな?

最初に見えていた携帯用と思われる無線塔全景


最後に、行幸田中継局から見た
前橋中継局(榛名山方面)




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先週の放送休止・ツリーの試験波

2012年09月16日 10時55分18秒 | ステーションコール TVOPED
先週の話題になります。
先週の9月9日、関東地方ではNHK-G以外
民放在京局は深夜放送休止になりました。

各局スカイツリーからの試験電波となりました。
各局見ていきます。

日テレ

スカイツリー発信の日テレのカラーバーは
上から下に向かって動いています。

東京タワー発信のカラーバーは
動きません。


また、ピー発信音の周波数(音の高さ)も
スカイツリーとタワーでは違うようです。

TBS

右上に斜めに動くカラーバーで、
自局のコールサインを出しています。

放送開始前のカラーバーでは
テロップなどはなにも出ていません。

フジテレビ

左上に動くカラーバー。
電車の方向幕のような
「試験電波発射中!!」が表示されています。

放送開始前には違うバージョン

こちらのカラーバーになっており(動きは左上に動く)
これは東京タワー発信のもの。

テレビ朝日

こちらも大きなテロップで「試験電電波発射中」
自局とコールサイン。
カラーバーは右上に動くもの。

テレビ東京

右下に動くカラーバー。

ところでMXの方も9月24日まで終日
試験電波の発射はさてれいますので、
テレビの受信設定・アンテナ設定のレベル表示などで
受信状態を確認することができます。

私の推測では25日からは本番同様の試験をすると思います。
つまり、この頃には画面が出る(映像)試験になると
考えています。

現在はまだ特殊信号による試験です。


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一瞬のBIGSKY

2012年09月14日 21時27分01秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今朝、テレビをザッピングしていたら新しいチャンネルが
記録されていました。

どこかと思ったら福島放送でした。


昨日は筑波向け(NHK水戸)のアンテナ線を
つないだままでした。

恐らくそれで受信したと思うのですが、
筑波向けですので、垂直での設置ですし、
ネット地図で調べると、
川越から筑波方向(不動峠)の先は水戸があり、
その先は太平洋です。

そう、問題は何処の電波を受信していたのか?ということです。
単純に考えると笹森山ということになりますが、
結構角度が違わないか?と疑問符が付いているのです。

もしかしたら「いわき」の電波の可能性もあります。
こちらなら考えられなくもないのですが・・・

ちなみに局名がとれただけで、ロゴアイコンは捕れていません
でしたし、EPGも捕れていませんでした。
ですから当然、映るレベルといったものではないですが、
福島の電波、関東まで届く時があるんだなと
改めて感じました。

今日は朝から関東は最大震度4の地震があったんですが
やはり、電波伝搬と地震は関係があるのでしょうか?

最後に一応朝に受信レベルを見てみました。

残念ながらレベル0。

KFB福島放送以外は取得できていませんでした。


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スカイツリーSimやり直し

2012年09月12日 21時18分49秒 | 電波シミュレーション
ERP70kWということでしたので、
条件を変えてみました。

アンテナ高600m
出力10kw・アンテナ利得8.45dB(ERP70kw)
無指向性

北関東・東北


関東全域


無指向性のシミュレーション上では
福島方面にも電波の強い場所が・・・
笹森山の西側とか。

甲府盆地では東京方面電波が強くなるのは
やはり峡西方面ですね。
南アルプスの山のあたりに黄色い場所が見受けられます。
ただ、坊ヶ峯と身延の電波がつぶし合うので、
甲府局が休止などの時しか確かめられないでしょう。


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児玉中継局訪問

2012年09月11日 20時41分23秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
児玉中継局の構成が変わっているとの
情報でしたが、なかなか訪問できず、
この8月に訪問してきました。

以前の訪問の様子はこちら
http://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/e98ad659c4d7885d3ab7795a6383190e


さて、今回も全景撮影のため、円良田方面からの
アクセスです。



林道からの全景。長瀞(樋口駅)方面からだと
全景が見えません。


拡大撮影。

さらにNHK民放塔拡大

だいぶ構成が違うのがわかります。

ゲイン部


上段のアンテナが無くなりました。

中間部

リングアンテナとパラボラ。

下部

パラボラ2基のうち右の1基は中間部のパラボラと
同じ方向のようなのでSD受信な感じです。(菖蒲久喜受け?)

さらに4基のリングアンテナとグリッドパラボラ。
東京親局受け?

現地で見上げショット

左手前向けが鬼石・神泉方面。
右手前向けが秩父美の山方面。


グリッドパラボラのあたりの拡大。


TVS鉄塔前から撮影。ゲイン部と秩父向けパラボラしか見えない。


陣見山山頂。TVS局舎まえ。


TVS鉄塔。


別角度見上げショット。

山頂からは見通しがきかないため、
間瀬峠・陣見山ビューラインの看板のある場所へ移動。
ここからだと、秩父方面を見ることができます。

美の山からは陣見山が確認できるのですが、
こちらからは秩父中継局の確認ができませんでした。




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東京タワーST見てきました

2012年09月10日 20時42分49秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
すでに東京タワーにSTアンテナが付いている
とのことでしたので、見てきました。


おなじみ赤羽橋から全景。
しかし良くわかりませんね。

拡大撮影です

確かにSTが付きました。

さらに城山ヒルズ方面から



一番良く撮れたのは飯倉交差点方面。

これだと見やすいですね。

一応5段確認できます。
さらにもう1段ぐらいネットで隠れている部分に来るのかな?

注目すべきはSTアンテナの取り付け方面位置です。

赤羽橋での拡大を以前のものと比べればわかりますが、
STの素子の取付方向が変わっているようです。
昔のNHKテレビのSTは東西方向・南北方向に設置されていて
赤羽橋から観察した時、STがきれいに撮影できたのですが、

今回飯倉方面からきれいに撮影できることをみますと
以前より45°ほど回転してSTを取り付けていることになります。

無指向性で行くなら以前と同じ取付かたで良いと
私は考えます。
わざわざずらしたところを見ると、給電の位相を
変えて、多少まゆ型の指向性にするつもりなのかも
しれません。

まゆ型の指向性で飛ばすと西方面(多摩)の受信も改善されますが
東方面にも飛ぶことになります。
その代わりに北と南の指向性が悪くなる可能性も考えられます。
(落花生の形を思い浮かべてもらえば想像ができると思います)

以上はすべて私の妄想というか推測ですので
鵜呑みにしないでください。



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気になるスカイツリー  Sim

2012年09月09日 19時22分46秒 | 電波シミュレーション
スカイツリーのシミュレーション行いました。



条件 出力・ERPは東京タワーと同じ(即ち利得6.81dB)
   アンテナは無指向性
   アンテナ高 600m 
   Maxシグナル 70dBμV/m

東京タワーに比べると70dBμV/mの赤い区域が
北関東の群馬・栃木で改善されています。 
茨城方面も改善されてはいるものの、
日立よりも北ではMAXの70dBμV/mにはならないようです。


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東京タワー DTV Sim

2012年09月09日 11時07分30秒 | 電波シミュレーション
現行のDTV電波についてシミュレーションしたら
どうなるのか?

東京タワーで試しました。

条件 アンテナ高 250m
   指向 無指向性
   利得 6.81dB(理由 10kW ERP48kw)



自分の使い勝手でいろいろポイントを書き込んで
あり、見難く申し訳ありません。(特に山梨方面)

「home」が当方の埼玉県川越市です。

後は大体、送信所や中継所名になっています。
(山梨方面は除いて)

表の見方。

このようになっています。

アナログ時代のUHF受信条件は70dBμV/mでしたので、
一応それに合わせ、MAXは70dBμV/m(3mV/m)で出してあります。
しかし、地デジの場合、
地上高10mの受信アンテナで60dBμV/m(1mV/m)が
目安となっています。

60dBμV/mはフェージングなどの電界強度変動マージンとして
約10dB見込んでいるので、ギリギリで受信する場合は
50dBμV/mとなりますが、安定した受信は保障できません。
オレンジ以上が安定受信できると思います。
黄色の部分はギリギリなので、運次第か、
利得の高い受信環境にする必要があります。

なお、私のシミュレーションがとんでもなく
間違っている(条件設定が全然違う)など
ミスを犯している場合がありますし、
図は参考程度でお願いします。




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