ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

桔梗屋と金精軒

2016年07月16日 19時56分37秒 | ご当地ネタ(山梨・埼玉に関すること)
このブログでは何度も取り上げていますが、
「信玄餅」に関すること。

全国的にも桔梗屋がメディア露出度が多いので、
「信玄餅」といえば、「桔梗信玄餅」とイメージできる方が
多いと思われる。

そうした時に厄介なのが、金精軒の信玄餅をお土産にした、
もしくはもらったという時。

金精軒の「信玄餅」を目にすると偽物と思われる方も少なくない。
「信玄餅」と「桔梗信玄餅」のいきさつについては
他のサイトさんなどにも書かれているので割愛するが
どちらも山梨土産の「信玄餅」なのには変わりがない。
どちらの商品を土産にするかは、その人の好みによるところが大きい。

ただ、面白いことに販売エリアに関してはやはり
販売の経緯からか縄張り意識があると思われ、
金精軒「信玄餅」、桔梗屋「桔梗信玄餅」を同じ場所で販売しているのは
見たことがない。

山梨県内なら桔梗屋直営店もある。
桔梗信玄餅は中央道・談合坂SA上りなどにおいてあるが、
金精軒のものは置いていない。
関越道のSAPAでは金精軒の信玄餅を扱っているところもあるが、
そこには桔梗屋の桔梗信玄餅はない。
このように販売エリアがきっちり線引きされている。


初めからお土産に頼む場合、ちゃんと山梨県民にどちらの
信玄餅か指定してお願いしましょう。


以下は余談だか、
私が甲府で暮らしていた20年前は金精軒の信玄餅のパッケージは
「武田神社御用達」という文句がついていたと思う。

桔梗屋ブログでは
桔梗信玄餅・桔梗信玄生プリンともに
武田神社御用達といった文章が出ている。
http://marunouchi-kikaku.kikyouya.co.jp/archives/8073909.html

さすがに、金精軒はもう「武田神社御用達」は名乗れなくなっているのかな?
確認は取れていませんが・・・

武田神社は信玄の本拠地・躑躅ヶ崎館の跡地にあり、
周辺の地名を「古府中町」とよんでいる。

余談が長くなり失礼しました。

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放送というツール

2016年07月16日 19時28分02秒 | 時事
今日はトルコの軍部クーデターについて
ニュースになっている。
そのなかで、放送局のアナウンサーに
声明を読み上げさせたといった
報道もなされている。

インターネットの時代とはいえ、
まだまだ放送でこういったことが起こるんですね。

日本も先の戦争時の反省で放送法があるわけだが、
放送はひとつ間違えばこうなってしまうのです。

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コメントに関して連絡

2016年07月16日 19時12分04秒 | JO634連絡用
最近のコメント内容から、
コメント投稿についても、トラックバック同様
しばらく事前承認形式に変更させていただきます。

8月3日追記
コメント・TBは投稿いただいても反映しない設定に
なっています。
コメント・TBされる方はまずは当方のメールアドレスに
ご連絡ください。
許可した方のみ反映する形をとります。が、
コメント・TBの内容によっては当方の判断で
反映しないこともあります。

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エクセルに計算させよう

2016年07月15日 19時19分29秒 | テレビ・ラジオ受信関係
最近、Eスポ受信関連で、
電離層伝搬のモデルについて計算して
ブログで記事にあげている。

しかし、こういった同じ計算をさせるなら
エクセルに計算させたほうが早い。

そこで、送受信間1000km・1500km・2000kmで
必要な臨界周波数を計算させてみた。
最高周波数も75MHzから110MHzまで
5MHz変化させて計算。

ただし、Eスポの高さ(電離層反射の高さ)はすべて100kmです。


1000km


1500km


2000km

ターゲットにする最高周波数が上がるほど臨界周波数も高いほうが良いのがわかる。
また、送受信距離が短いと臨界周波数が高くないといけない。
今回Eスポの高さを100km固定にしているが、120kmぐらいまでがE層範囲です。
電離層高さが高くなると臨界周波数も高くないといけません。(鋭角反射になってしまうため)

NICTの情報サイトでは
大体、臨界周波数が高いときでは12MHzということが多いようです。
ですから可能性的には1500~2000kmの伝搬を受信している可能性が高くなります。



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宜野湾市のCFMに免許

2016年07月15日 19時02分02秒 | 時事
沖縄総合通信事務所から。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/okinawa/hodo/2016/16_07_15-001.html

ぎのわんシティーFM、
宜野湾市では2局目。

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放送業務関連の報道資料

2016年07月13日 19時23分05秒 | 時事
今日は放送業務関連の報道資料が出ています。

・ラジオのギャップフィラーに関する制度整備
(免許手続規則の改正)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000143.html

・NHKの出資認可
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu07_02000112.html


・ハイダイナミックレンジ(HDR)技術導入にむけて省令整備
(標準テレビジョン放送等のうちデジタル放送に関する送信の標準方式の改正)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu08_02000159.html

・日本放送協会の「4K・8K試験放送送出設備を賃貸する業務」等の認可
4K・8K試験放送のため、A-PABへ設備の賃貸、放送送出の業務
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu07_02000113.html

以上4点。




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触れないわけにいかない大御所の死去

2016年07月11日 19時20分41秒 | 時事
放送界(特にラジオ)の大御所、永六輔さんの死去。
私は山梨で育ちましたので、
「誰かとどこかで」のイメージが強いですね。
「土曜ワイドラジオTOKYO」はTBSラジオローカルでしたから、
「誰かとどこかで」のほうを聴く機会が多かった。
TBSでは桃屋が提供でしたので、ラストで桃屋のCMが
入るのですが、
地方であるYBSでは提供が違い、CMが差し変わり
フィラー音楽(桃屋CM時のBGM)が流れていた思い出がある。

TBSラジオも秋山ちえ子、小沢昭一に続き
今回永六輔とラジオを支えてきたパーソナリティーが
お亡くなりになっている。
この春にTBSは世代交代として大幅な番組改編を
行ったが、ある意味正解だった。
次の世代の人を育てないといけませんね。
 



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さらにEスポ伝搬について計算してみた

2016年07月10日 16時45分35秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今日はお休みでしたので、13時30分ごろにラジオで
FM受信してみたところ、
中国語の放送が受信できました。

NICTのサイトでは東京・国分寺と鹿児島・山川が
Eスポを示す赤信号になっていました。

現在私の受信機はこちら



いわゆる中華ラジオ「DE1130」のアンドーインターナショナルヴァージョンです。
RAD-S600Nはサブ受信機としています。

ところで、今日は電離層伝搬モデルの1000km版と1500km版を作ってみた





最高周波数fmaxを80MHzに想定。スポラジックE層を高度100kmとした。
伝搬距離が短い場合やはり臨界周波数f0が高くないといけないのがわかる。





こちらは「なんちゃって☆めも」で埼玉からの距離の同心円を書かせたもの。
埼玉~鹿児島で大体1000kmなので、受信できているとしたら
中国の南部、福建省等だと思われる。

国内の九州や韓国を受信する場合は臨界周波数が相当高い場合でないといけないと思われる。
ターゲットを韓国ソウルとする場合距離は1100~1200kmほどと思われるので、
山陰地方の日本海上空(埼玉から600km)に臨界周波数の高い電離層が発生しないと
駄目だということになってくる。(あくまで、机上での計算ではあるけど・・・)

NICTの電離層の情報、稚内、国分寺、山川、大宜味の4か所しかないが、
もう少し増やせないものか?という希望があります。
東京から500~600km地点で電離層を観測してもらえると
Eスポの受信予測もしやすくなりありがたいのですが・・・


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電離層伝搬の理論

2016年07月08日 20時32分18秒 | テレビ・ラジオ受信関係
上級の無線従事者試験では出題される
電離層伝搬の問題。

今の時季と言えば、Eスポの伝搬。
NICTのサイトでは臨界周波数が出てくるので、
計算できるのではないかと考え、
ちょっと計算してみた。



電離層入射角によって最高周波数が決まる。
また、スポラディックE層の高さは100~120kmぐらい。
今回は高さ100kmで計算しています。

臨界周波数×secθという計算式があります。

つまり臨界周波数が8MHzとすれば、
secθが10ぐらいないと最高周波数が80MHzになりません。
そこから逆算すると最高周波数が80MHzとなるには距離は約2000kmとなります。
またその半分の1000km地点で反射されていないといけないことになります。

総じていえば、臨界周波数が高いほうがEスポで受信できる
確率は高くなることになります。

なので、NICTのサイトで鹿児島や沖縄でEスポ信号になっているときは
受信できるか確認するようにしています。
なかなか受信できませんけど。

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韓国のシステムは?

2016年07月07日 20時45分51秒 | その他
5日に韓国ウルサン沖でM5.0の地震があったようだ。
ネット情報では、
発生18分後にメールで通知があったようだが
日付を間違えるなどしてグダグダだったようだ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/07/2016070700974.html

韓国では大きい地震はあまりないそうだが、
今回の地震で韓国原発にも不安といった記事も見られる。
http://japanese.joins.com/article/906/217906.html?servcode=400§code=400

いわゆる「まとめ系」のサイトで反応を見ると
マグニチュード(地震の規模)と震度をごちゃごちゃに
理解しているようでした。

こういう風に他国を見ると、自国のEEWシステムはすごい
(まれに誤報もあるのだが)と感じています。



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