昨日は、不燃物の収集日でした。
地域の運営委員である夫が、「見張り」として立つ日でしたが、
会社で早朝会議があったため、私が代わりに…。(-_-;)
寒い朝でした。
初霜が降りました。
すると、ごみを出しに来るお年寄りが、必ずこんな風に挨拶をなさいます。
「寒いね~。初霜だね。
今日の昼間は暖かくなるよ。」
●その前の日も寒い朝でしたが、霜は降りなかった。
●今日が初霜。
●今日の昼間は暖かくなる。
この3つの内容が、お年寄りの言葉には必ず含まれていました。
これはどういう意味なのかしら?
確かに昨日の昼間は、ぽかぽかと暖かかったけど・・・。
調べてみましょう!霜が降りる気象条件を!!
〈霜が降りる気象条件〉
1.霜が降りるところ(地面)の温度が0℃以下であること。
ただし、気温はもっと高い位置(地上1.5メートル)で測るので、
地面の温度よりは高く、気温が2℃~4℃で霜は降ります。
そして気温が低くなるためには、放射冷却が起きやすいことも条件に加わります。
つまり
2.風が弱い。
3.晴れている。
さらに
4.湿度が高い。
湿度が高ければ高いほど結露して水ができます。
それが凍ると霜になります。
これらの条件の中で、昼間の気温が上がることに関係するのは
2と4ですね。
風が弱く、晴れているということは、日中もそのような状態が続きやすく、
太陽光が良く当たります。
地表が暖まりやすくなり、その空気が気温を上昇させることになるのです。
お年寄りの言葉がきっかけで、またひとつ勉強させていただきました。
経験から来る言葉ってすごいですね。(^-^)