私が好きな野菜は、ゴーヤ、ルッコラ、コリアンダーですが、
それに加えたいくらい気に入ってしまった野菜が、こちら。
沖縄のフーチバー(ニシヨモギ)です。
キク科の多年草で、沖縄では沖縄そば、山羊汁の臭み消し、
天ぷら、炊き込みご飯などに使われているそうです。
一般的なヨモギとは香りが異なります。
この独特な香り・・・。
他の野菜にはないお香のような香りです。
どんなふうにお料理したかというと、最初は薬味的な使い方。
炊き込みご飯に混ぜたり、けんちん汁に加えたり…。
この写真は、これまでの記事にも出てきました。
材料には、沖縄の田芋や島にんじん(黄色いにんじん)も使われています。
こちらのお料理は、フーチバーを野菜として
モリモリ食べてしまおうと考えたものです。
すき焼きに加えてみました。
春菊もキク科なんだから、その代わりに使おう…という単純な発想です。
これは、しっかり煮た方が食べやすいことが判明。
でも、この香りでお肉がさっぱりといただけます。
さて、こちらは・・・。
3日ほど干したフーチバーです。
これを使ってアクアパッツァを作ってみました。
干したフーチバーだけでは、よくわからなかったのですが、
お料理に使ってみると、香りがより鮮烈になったことに気づきます。
鯛の臭みと脂っこさを消してくれました。
色々と楽しませていただいたフーチバー。
残りの干しフーチバーを、大切に楽しみたいと思います。
ごちそうさまでした。(*´▽`*)