1週間ほど前のことです。
ご近所さんが「何とかして!」と言って、
このようなものを置いていきました。
今まで、写真では見たことがあるけど、
実物を手に取るのは初めてです。
彼女も、他の農家さんから
「作ったものの、食べ方がわからない。」と頼まれたらしい・・・。
カットしてみると、
エメラルドグリーンのゼリー状の果肉がびっしり。
その中に種が入っています。
この果物、いや、ウリ科だから野菜と言うべきか?
名前は、キワノと言います。
和名は、ツノニガウリ。
でも、全く苦くないのです。
というか、プルンプルンしているだけで、味はほとんどないのです。
そこで、果肉を取り出し、
これをドレッシングの材料に使うことにしました。
このゼリー状の果肉から種だけ取り出すことは難しい…。
種はそんなに気にならないから、そのまま使いました。
この果肉に、塩、こしょう、レモン汁、オリーブオイルを加え、
きゅうり、パプリカ、ミニトマト、茹でたじゃがいもを和えました。
そして、それを取り出したあとの果皮を容器に見立て、
盛り付けると、このようになります。
食感を楽しむサラダです。
キワノのプルンプルン感が面白いですよ。
さて、困ったのが、「この種を取っておいて。」と頼まれたこと。
どうやって取り出そうか?
そこで、今、干しています。
まわりのゼリー部分が乾けば、たぶん取り出せるのではないか?
と思っているのですが・・・。
うまくいくかな?