静岡新聞社から、こんな宝物のような本が出ました。
しずおかのおかあさん ふるさとの百年ごはん
この本には、静岡県内の西から東まで
主な郷土料理や行事食が、月ごとに収められています。
そして、月の初めのページには、
その月の行事や風習について楽しい説明が書かれています。
この本を読んでいると、
年中行事→地のものを使った行事食→郷土食
と、ひとつの線で結ばれていく様子がわかります。
これまで、どなたにお聞きしても、
だいたいの手順は教えていただいても、
あとは「そんなの目分量で作るだよ!!」と言われてきた
鯖だしの芋汁(山芋とろろご飯)とか、
なかなかうまく作れない鬼まんじゅうのレシピも載っています。
年を重ねるごとに、地域の風習に興味が沸いてきます。
月ごとに、作っていきたいお料理がいっぱい。
こんな宝物を残してくれた静岡のおかあさんたちに感謝!!
静岡を離れて都会で暮らしている人にも贈りたい一冊です。
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