”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

なぜ静岡のデパートから蕎麦屋が消える!?

2020-09-11 10:33:19 | ブログ

コロナの影響で、「〇〇のお店が閉店していたよ。」という話はよく聞きます。

昨日聞いてショックだったのは、新静岡セノバのレストランフロアにある

お蕎麦屋さんが閉店していたという話。

  

私も、今年に入ってから静岡に行くのは、お彼岸、命日、お盆のお墓参りの時だけ。

それ以外は、電車での移動は控えていましたから、

静岡の情報は、お友達から聞くのみ・・・。

   

そのお蕎麦屋さんは、同じ施設内にあるシネコンに行く前に、

お昼をいただくことが多かったのです。

いつも、年齢が高めの方や女性客でにぎわっており、

ランチタイムには、お店の前に並べられた椅子に座って待つ人も…。

   

また、6月の母の命日にお墓参りに行った時は、

そのお蕎麦さんでお昼をいただきましたが、

感染対策が徹底しており、

お客様が帰られると、さっと男性店員が消毒液をスプレーして、

テーブルやいすの消毒をこまめにやっていらっしゃいました。

    

 

これが6月にいただいたランチ。

しらすおろし蕎麦ととろろご飯のセット。

トッピングのごぼうの唐揚げもおいしかったなぁ。

これが最後のランチになるなんて・・・。

    

 

そう言えば、静岡のデパートにはお蕎麦屋さんが残っていない。

駅ビルにはあるけれど・・・。

  

 

静岡は蕎麦文化の地域と言われています。

南アルプスの 南端に位置し、

長野・山梨の信州の蕎麦文化を引き継いでいるからだとか、

静岡市は蕎麦の製法を日本に広めたと言われる聖一国師の故郷で、

蕎麦文化を 発展させた徳川家ゆかりの地だからだとか

色々な理由が挙げられています。

   

それなら、なぜお蕎麦屋さんがデパートから消えるんだろう。

デパートの利用者は、圧倒的にご高齢の方が多い。

その方たちにとって、お蕎麦はちょうど良いお昼ご飯であったと思われるのに、

なぜ?

 


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