オレンジ色のにんじんの前に置いてある2つの野菜、
何かわかりますか?
これは紫色のにんじんです。
お野菜の先生、ハルヨさんからいただきました。
切って中を見てみましょう。
同じ品種ですが、紫色の出方に差がありますね。
もともとにんじんは、赤やオレンジ色だけでなく
白、黄色、紫色など様々な色があります。
ヨーロッパで栽培が始まった頃のにんじんは
紫色が主流でした。
そして、なじみのあるオレンジ色のにんじんは
黄色のにんじんが突然変異を起こしたもの。
しかし、スープの具として使われる場合、
「オレンジ色のにんじんは、一番おいしそうに見える!」
という理由で、
オレンジ色のにんじんが広く栽培されるようになりました。
さて、私はこの紫色のにんじんでレリッシュを作りました。
サラダ油小さじ2でマスタードシード小さじ1/2を炒め、
そこに紫にんじん(2本)とピーマン(1個)の
千切りを加えて炒めます。
一味唐辛子をふって、火からおろしたら、
ボウルに入れ、塩とレモン汁で調味します。
にんじん特有の香りは感じられず、甘味を強く感じます。
色の影響もあるかもしれませんが、
何を食べているのか想像もつかないところが
この野菜のおもしろさでしょう。
ちなみに夫は、海藻を食べていると思ったそうですよ。
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