NHK文化センター浜松教室で、
「日本のスーパーフード 酒粕を使いこなそう!」
という講座をやらせていただきました。
まず、酒粕とはどうやってできるものなのかを説明し、
市販の酒粕の種類を見ていただきました。
そして、酒粕の栄養価をご飯と比較し、健康効果を説明しました。
皆さんが酒粕を使うに当たって、一番困っていることは、
「硬い」「扱いにくい」「だまになる」の3点。
そこで、まずグループごとに酒粕に水を加えて練る「ゆるい酒粕」を
作ることから始めました。
この「ゆるい酒粕」を色々なお料理に活用していきます。
調理デモで紹介したのは「野菜と大豆の酒粕シチュー」。
その他、簡単な酒粕味噌漬け、酒粕醤油漬けの作り方も説明しながら、
こんな試食を召し上がっていただきました。
・野菜の酒粕味噌漬け
・鶏むね肉の酒粕醤油漬け焼き
・ブロッコリーの酒粕おひたし
・酒粕入りりんごケーキ
・野菜と大豆の酒粕シチュー
鶏むね肉は、朝、家で焼いてきた冷めたものをお出ししました。
これは、わざと・・・です。
そうすれば、お弁当に向くかどうかわかりますから…。
皆さん、「冷めてもお肉がふっくらして、パサつかないね。」と大喜び。
お弁当のおかず、一品増えましたね!!
私の講座の受講生さんたちは、講座で紹介したお料理を、
必ずその日の晩ごはんに作ってくださいます。
本当にありがたいことです。
「先生のお料理が楽しみで来ています。」
と、言っていただき、まだまだ頑張らなくてはと思いました。
受講生の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。(*'▽')
長く漬け込んだほうがいいかしらん⁉︎
昨日、皆さんにお出しした鶏肉は、
酒粕と同量のお醤油に3日漬け込んだものでした。
私は、最短で半日漬けたものを焼いたことがありましたが、
十分おいしかったですよ~♪ (*'▽')