先日の公民館ふれあい旅行は、図らずも食育について考える
良い機会をいただいたと思っている。
2月6日のブログにも書いたように、ランチはビュッフェスタイルだった。
色々な種類の料理を少しずつ楽しみたい人たちにとっては、
心躍る食事のスタイルだ。
しかし、このシステムが苦手という男性も少なくないことが判明した。
特にご自分で料理をなさらない男性、
いつも奥様が作った料理を食べるだけの男性にとっては
何とも面倒くさいシステムらしい。
この傾向は、60代後半~70代の男性に多く見られる。
まず、自分でお皿を持って並ぶのがイヤ!
自分でトングを使って取るのも面倒なのだ。
ある男性は、「俺はタクアンとご飯でいい。」と言いだすし、
また、ある男性はたくさんの料理が並ぶ中、カレーしか食べなかった。
好き嫌いは全くない人たちなのに、
結局自分で食べ物を選ぶということができないのだ。
そして、夕方の6時半を過ぎた頃、さらに驚くことが!!
10分間のトイレ休憩のために停まったサービスエリアで、
ラーメンを食べる人、お弁当を買い込んで車内で食べる人まで出てきた。
落ち着いて考えましょう。
本当に、お腹が空いていますか?
あなたたちはバスの中で、ず~っとお酒を飲み、
大量のおつまみを食べ続け、さらにお昼も食べているのですよ。
6時半がいつもの夕食の時間かもしれないけど、
時間が来たから食べるというのは、
規則正しい生活とはちょっと違うと思いますよ。
自分の体の声に耳を傾ける力が足りないのでは???
自分の口に入る食べ物と、自分の体にもっと関心を持ち、
食べ物を選ぶ力と自己管理能力を身に付けないと、
いつまでたっても自立できませんよ、オジサマがた!