”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

油抜きのいらない油揚げ

2015-11-10 10:58:24 | 食・レシピ

昨日に引き続き、豊橋の話題です。

  

丸文岩瀬商店の岩瀬智未先生おすすめの

お豆腐屋さんに連れて行っていただきました。

あの豊川稲荷の門前の稲荷寿司用に

油揚げを卸している竹上豆腐店さん。

  

こちらの油揚げは、調理の際、油抜きの必要がない・・・

というか、

「油抜きをしないで食べてください。」と言われています。

 

  

 

そのまま焼いて、お醤油をかけていただきました。

 

  

とっても香ばしいです。(*^_^*)

  

  

そして、油抜きをしないで、そのまま汁の中で煮て、

きつねうどんを作りました。

 

  

 

「油抜きしないで」と言われる意味がよくわかります。

油の甘味が、調味料の一部となるのです。

  

 

油揚げの製法について、お聞きしたいところなのですが、

こちらのお店、店舗というよりは、

作業場のようなところで小売りもなさっている

とっても古い小さなお店なのです。

  

大変お忙しそうだし、

もう少し、お得意様にならないと、

申し訳なくてお尋ねできない気持ちになります。

  

今度は、荷物の少ない時に寄って、

お豆腐も厚揚げも買って帰ろうと思います。

  

最寄駅は、豊橋の市電の新川駅です。

ひっそりと伝統の味を守っている竹上豆腐店さん、

ぜひお近くへ行かれた際は、探してみてください。 (^^♪

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老舗かつぶし屋さんのだし講座のご案内

2015-11-09 10:57:19 | だし

先週、乾燥生姜の講座で豊橋に行った際、

帰りに寄ったお店があります。

  

老舗かつぶし屋さんの丸文岩瀬商店さんです。

こちらの若おかみ、岩瀬智未先生のだし講座で

勉強させていただいたのがきっかけで、

ずっとこちらの「鰹けずり」(本枯れ節の厚削り)を

使っています。

 

   【左 200g入り  右 100g入り】

 

  

本枯れ節の厚削りは、なかなか手に入らないので

とても助かっています。

  

 

とても香り高く、甘味のある上品なだしがとれるんですよ。

 

今回は、我が家のストックを補充するために

お店に寄らせていただきました。

  

 

智未先生にもお会いでき、おしゃべりすることができました。

そして、なんとご主人のお母様が作られた

ナッツ入りの田作りまでお土産にいただいてしまいました。

 

 

どうしたらこんなに香ばしく仕上がるのだろうというくらい

カリカリっとしていて、

食べ始めると止まりません。 (*^_^*)

  

 

さて、今月末、そんな老舗かつぶし屋の若おかみ、

岩瀬智未先生による「だしのとり方講座」が

豊橋調理製菓専門学校にて開催されます。

詳しくは、こちらをご覧ください。

  

季節柄、おいしいお雑煮のだしのとり方、

そして、おせち料理のポイントなども

お尋ねしてみてはいかがでしょうか? (^_-)-☆

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れた頃に

2015-11-08 09:39:20 | 果物

我が家には、畑もないので、

家で使うちょっとしたハーブや野菜は花壇に植えています。

 

で、夏の間お世話になったゴーヤやツルナを片付けていると、

こんな葉を付けた植物を発見!!

 

  

しかも、茎は木のようにしっかりしています。

  

  

  

こちらの方は、根元がぐにゃっと曲がっているのに、

強く生きてる感じがします。

  

  

  

そういえば、去年、何かの種を面白半分に

土に埋めた気がします・・・。

  

 

あっ、思い出した!!

ポポーです。(@_@;)

  

この時食べたポポーの種を、ダメ元で埋めたのでした。

  

せっかく出てきてくれたのですから、大切に育てます。

でも、かなり広いお庭をお持ちの方でも、

植える場所に困るくらい大木になるというのに、

うちに植える場所なんてあるのかしら? ^_^;

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待ってました!三ヶ日みかん

2015-11-07 11:27:06 | 果物

今年の4月に始まった「機能性表示食品」制度。

この制度は、国の審査に時間がかかるトクホとは違って、

表示される内容の科学的根拠を示す研究結果や論文を

販売の60日前までに消費者庁に届けるだけでいい

というものです。

  

そして、トクホでは許可を求めるのが難しかった

生鮮食料品にまで活用することができます。

   

その第一号に認定されたのが、静岡県浜松市

JAみっかびのブランドミカン「三ヶ日みかん」です。

11月4日に出荷が始まり、5日には店頭に並んでいました。

 

  

  

どんなふうに表示されているのか見てみましょう。

  

こちらは、段ボール箱。

 

  

  

そして、こちらは袋入りのもの。

 

  

「本品には、β‐クリプトキサンチンが含まれています。

β‐クリプトキサンチンは骨代謝のはたらきを助けることにより、

骨の健康に役立つことが報告されています。」

と書かれています。

  

 

野菜や果物が「栄養素を詰め込んだ箱」だとは

決して思っていませんが、

先月末に発表になった電通の機能性表示制度専門チームが

20~60代の全国の男女1000人を対象に行った調査によれば、

機能性表示食品やトクホへの興味、関心が

高まっていることが伺えます。

  

また、同調査の中で、

「得られる効能、効果として関心の高いもの」が報告されていますが、

女性は「強い骨を維持するのに役立つ」を

第3位に挙げています。

  

さらに、全国の柑橘類の生産量が1975年の約366万トンをピークに

2014年には約87万トンに減少しているという現状を考えても、

三ヶ日みかんの機能性表示が、

他産地との差別化につながれば良いと願っています。

  

三ヶ日みかんの早生品種は、12月中旬までに約11,000トン、

主力品種の青島は、12月中旬から来年4月までに約20,000トンの

出荷を見込んでいます。

  

さあ、三ヶ日みかんで折れない体を作りましょう!!(^_-)-☆

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほかほか美人が!!

2015-11-06 14:57:55 | 干し野菜

NHK文化センター 豊橋教室で

「乾燥生姜で、ほかほか美人になろう」講座を

開催させていただきました。

  

 

これが、天日干しの乾燥生姜。

夏の終わりごろから、ひたすら干しておりました。

  

 

●なぜ、乾燥生姜がいいのか?(ジンゲロールとショウガオールの関係)

●乾燥生姜の作り方

●一日に生姜はどのくらい食べるのがよいのか?

●それを乾燥生姜に換算するとどのくらいの量になるのか?

●料理への展開

などについてお話しました。

  

 

今回、意外と喜ばれたのが、

「新生姜と根生姜の関係が分かった!」ということ。

 

 

さすがに葉生姜は手に入らなかったので、

写真で代用しましたが、

露地物の新生姜は秋が旬。

でも、日本では新生姜というと

初夏のハウスもののイメージが強いので

秋の新生姜は、貯蔵に回されます。

貯蔵して皮が薄茶色になったものが、

根生姜として年間を通して店頭に並びます。

 

この説明ができたのも、

送っていただいた八王子しょうががあったからこそ!!

  

 

さて、乾燥生姜を使ったお料理を試食していただきました。

 

 ・参鶏湯風スープ

 ・乾燥生姜とねぎの炊き込みご飯

 ・乾燥生姜でラーパーツァイ(白菜の甘酢漬け)

 

煮込んだもの、ご飯と一緒に炊いたもの、そのまま入れたもの

この3つのパターンを味わっていただきました。

  

  

      【試食中の受講生さんたち】

  

 

こちらは、お土産にお渡しした乾燥生姜です。(3g入り)

 

  

  

今回は、野菜ソムリエ&だしソムリエ仲間のお友達が

受講してくださいました。

写真を撮ってくださったので、載せさせていただきますね。

 

  

講座が終わる頃には、皆さん「体がほかほかしてきた。」

と口々におっしゃって・・・。

ほかほか美人さんたちは、汗を拭きながらお帰りになりました。

 

  

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

これからやってくる冬を元気にお過ごしください。(*^_^*)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする