雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

買占め

2011-03-17 | そのほか

今日、東京勤務の社員に早期帰宅命令がでました。

首都圏での停電が危惧されていたからでした。

そこで働く先輩社員と仕事の話をしていたのですが、彼曰く

 

「コンビニからおにぎり・弁当・お菓子がごっそりなくなっている」

 

また前にいた出向先の関連会社の後輩も同じく早期帰宅命令で帰っている途中にメッセージがきました。

 

「帰りの道すがら、GSに渋滞ができていた」

 

本当に残念です。

残念で仕方がないです。

私は居住地が大阪なので

「お前は大丈夫な場所やからそんなこと気軽に言えるんや!」

といわれるかも知れません。

 

それでも残念です。

 

被災地に物資が届いていないのは現段階では交通網の破壊や東北方面のガソリン不足が原因のようです。

ただ上記のような買占めが巨大消費地である首都圏で発生すると一時的にせよ、被災地にまわる物資が減る可能性があるのです。

 

そんなに車に乗ってどっかにいきますか?

それは緊急なことなんですか?

カップラーメンを大量に仕込んでおいて、今何を食べているんですか?

 

上述の2名は東京在住者ですが、そんな買占め風景を冷ややかに見ています。

たしかに計画停電で電気が使えないことを想定してるのかもしれない。

でも首都圏で1食抜くのと、被災地で1食分不足するのとでは訳が違うことぐらいお分かりになるはずです。

 

 

だからこそ、はっきり言って『無駄な』買占めはやめましょう。

世界中からいろんな支援をいただいているんです。

 

日本人が日本人の首を絞めるようなことだけはやめましょう。


HEROES

2011-03-17 | 音楽

スカパラの新しいアルバムは週刊少年ジャンプ人気とコラボ

アニメ『ONE PIECE』と『トリコ』それぞれの映画の主題歌と劇中歌。

※トリコって漫画は知らなんだ。

 

1曲目の「Break into the Light~約束の帽子~ 」は疾走感ある、いかにもスカパラ。

「帽子」とあるようにONE PIECEの方の主題歌。

2曲目の「The Sharing Song~トリコのテーマ~ 」も明るいレゲイチックな、これまたスカパラ的。

3曲目・6曲目の「Nocturne」は落ち着いたシブい曲。

4曲目「Straw Hat Boogie」5曲目「SEA MONSTERS」ともにアップテンポで、アルバム全体的にはノリノリな印象です。

 

初回限定仕様はオリジナル書き下ろし3Dジャケット(ONE PIECEとトリコのキャラクター)
とONE PIECEのキャラクターオリジナルのセリフも収録されています。

 

アニメの方のファンにも受けるでしょうね。

 

 


HEROES
クリエーター情報なし
cutting edge

「使命感持って行く」

2011-03-17 | そのほか

以下時事通信の記事を転記します。


 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員も いる。

 地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。


 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。

 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。

話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。

 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。

「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。

 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。

出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。


この男性の話には心を大いに動かされました。

自分の仕事に対するプライド、そして何より自分ではなく他者の未来を考えた行動。

 

見習わなければならないことが詰まった話だと思います。

 


TV

2011-03-17 | そのほか

昨日あたりからTV番組が東日本大震災報道一色だったのから、いつもの番組に戻ってきつつあります。

バラエティ番組を見ると、これまで離れていても心配になっていた震災の被災者の方々が急に遠くに感じられる感覚に襲われました。

 

原発は予断を許さない状況

放射能漏れの影響で、遺体の捜索すらできない状況。

避難されている方はまた寒くなった天候の中、物資不足で夜も眠れない状況。

昨日は富士山近郊での震度6の地震。

 

TV番組が戻ったからといって、何ら変わってない現状です。

 

米軍をはじめとした海外の協力隊の方々も支援に来られています。

当事国民の日本人である自分たちが何か行動を起こさねば。

血液不足もあるようですし、募金のほかにも献血など遠くからでもサポートできることがあります。

 

 

番組自体に流されることなく、被災者の方々のことを思い、自分ができることをやっていこうと改めて思います。

せめて東北の寒気がもう少し緩んでくれたら、と思わずにはいられません。