DUO
昨晩聴いてたジャズを。
あまりジャズに馴染みない方に是非とも聴いてほしい一枚。
ケニー・ドリューと二ール・ペデルセンの『DUO』。
DUO | |
Steeplechase | |
Steeplechase |
1. I Skovens Dybe Stille Ro [Take 2]
2. Come Summer
3. Lullabye
4. Kristine
5. Serenity
6. Det Var en Ldag Aften
7. Do You Know What It Means to Miss New Orleans?
8. Wave
9. Duo Trip
10. Hush-A-Bye
11. I Skovens Dybe Stille Ro [Take 1][#]
Kenny Drew(p)
Niels-Henning Orsted Pedersen(b)
このデュオが奏でるハーモニーが抜群にいい。
ドリューの丁寧且つ透き通るようなピアノもさることながら、やはりペデルセンのベースが素晴らしい。
1曲目からベースでメロディーを奏でるのですが、優しく包み込むような音色。
昔、BlueNoteにロン・カーター・トリオを見に行き、ロンの退屈なベースソロを聴いて以来ベースソロは基本的に無くても良いものと考えていたのですが、このアルバムで完全にその考えが間違いだったことに気付かされました。
以前もコメントしましたが、ペデルセンはピッチカートは勿論、アルコでもすごく良い音を奏でます。
私の中ではベストベーシストです。
ドリューとペデルセンが互いに寄り添うように音を奏でる。
これこそ本当のDUOなんだと思います。
このアルバムも1曲を選ぶのが困難な一枚で、ボサノヴァの名曲の9曲目やメジャーな曲ながらこのアルバムがベストじゃないかと思っている10曲目、ペデルセンのオリジナルの4曲目・・・。
それでも私は1曲目(別テイクが11曲目)がいいかな。
Niels Henning Ørsted Pedersen & Kenny Drew - I skovens dybe stille ro
このペデルセンの包容感たるや、何とも言えない味わい。
映像はライブなので音源は異なりますが、この2人の「I Skovens Dybe Stille Ro」最高です。
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