先日京都へ行きました。
ふらっと、正に「そうだ、京都に行こう」で。
今回のテーマは「親鸞を訪ねて」。
以前読んだ「親鸞」に出てきた地を訪ねてみました。
親鸞(上) (講談社文庫) | |
五木 寛之 | |
講談社 |
まずは「六角夢告」の六角堂へ。
聖徳太子が建立したとされる寺で、親鸞が百日参籠の末、夢の中で久世観音から
「行者宿報設女犯 我成玉女身被犯 一生之間能荘厳 臨終引導生極楽」
意訳:「修行者が前世の因縁によって女性と一緒になるならば、私が女性となりましょう。そして清らかな生涯を全うし、命が終わるときは導いて極楽に生まれさせよう。」(Wikipediaより)
という夢告を受けた地です。
そしてその夢告を受けたのち、法然の草庵を訪ねることになるのですが、この草庵があった地が吉水(円山町)です。
円山公園の北端の先にありました。
現在は時宗の安養寺です。
結構な丘の上にあるので、本堂からの見晴らしは良いところです。
その昔死後の安寧を求めて、法然の話を受けに京の町人たちが列をなして訪れたそうです。
すぐ横には知恩院の大鐘楼があります。
やはり京都は都があった町。
様々な歴史ある寺社仏閣があります。
またテーマを決めて遊びに行きたいと思います。