昨日理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長がお亡くなりになったそうで、ニュースもこの件でもちきりでした。
聞くと心療内科にも通われていたようで、薬物投与もあったとのこと。
むろん立場も、このたびの不祥事など、まったく私などとは次元が違うレベルでのお悩みがあったと思うのですが、心身疲弊の元での自殺だとしたら、なんとなく相通じるものを感じてしまいました。
私自身に置き換えれば、臆病な性格も幸いしてか、降りかかった問題自体が大したことではないためか、「死」なんて選択肢は微塵もありませんでした。
医療分野で多大なる結果を残してこられた笹井氏だったので、立場を追われたとしても今回問題となっているSTAP細胞のすべての研究過程を明らかにして、一研究者からやり直せばまた違う発見もできたのではないかと思うと残念だと思います。
また元々辞職の意向であったということを聞きましたので、もう少し耐えた上で辞めてしまえば・・・と思わざるを得ません。
たまたまですが、昨日リワークセンターの知人が、会社のことで悩んでいると連絡が来ていました。
このニュースを知った後だっただけに、ついフォローにも力が入っていたかもしれません。
とりあえず昨日は休みを取ることを提案して、実際休みを取ったようです。
今日は知人は出社できたのかな。
他人のことを心配する余裕はあまりないですけど、今日とは異なる明日のちょっとした楽しみに期待したいです。
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