いやー今日も思うことたくさんありました。
ただ2点現在読書中の河合隼雄氏の『こころの処方箋 』から2点。
・ふたつよいことさてないものよ。
・ものごとは努力によって解決できない
この二つが大きかったかな。
分かっちゃいるんですよ。
この病気発症して以来、物事になるべく固執せず、相手を変えようよする訳でもなく、すこし自分の捉え方・見方を変えると違うものが見えてくるモノ。
しかししかししかし。
やっぱり仕事に戻ると実践はなかなか難しいもの。
ふと読むには丁度いいボリュームと口調。
河合氏ならではですね。
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こころの処方箋 (新潮文庫) |
河合 隼雄 | |
新潮社 |
さて今夜のジャズ。
もはやヴェテランの域に達したサイラス・チェスナットのトリオ作品 新譜です。
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Midnight Melodies |
Smoke Sessions Rec | |
Smoke Sessions Rec |
1.Two Heartbeats
2.Pocketful of Blues
3.To Be Determined
4.Bag’s Groove
5.Hey, It’s Me You’re Talking To
6.Chelsea Bridge
7.U.M.M.G. (Upper Manhattan Medical Group)
8.I Wanted to Say
9.Giant Steps
10.Medley (Sweet Hour of Prayer • For All We Know • Naima’s Love Song)
11.The Theme
Cyrus Chestnut (p)
Curtis Lundy (b)
Victor Lewis (ds)
NYの名ジャズ・ライヴ・ハウスとして名を馳せる「SMOKE JAZZ CLUB」がありまして、そこでの珠玉のライヴ音源をリリースする『SMOKE SESSION RECORDS』ってのが今回の作品をリリースしたレーベルになります。
これぞピアノトリオの王道。
耳に入ってくるメロディーをそのままそのまま感じ取れば良いだけです。
リズムに合わせて体も動かしていいし、指で机の端を弾いても良いし。
聴いてる側にきちんとゆとりを持たせて聴かせてくれるトリオですね。
全体的にチェスナットの体のように優しく包んでくれそうな雰囲気のある曲の数々。
Cyrus Chestnut Trio at Smoke
これはこれからジャズに、って人にもおススメな1枚です。
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