雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Live At The Golden Circle

2015-06-12 | 音楽

フリー・ジャズの始祖オーネット・コールマンが亡くなりました。
享年85歳。

今夜のジャズはコールマンの代表作でもある『Live At The Golden Circle Vol.1』『Live At The Golden Circle Vol.2』のご紹介。

 

Vol. 1-at the Golden Circle
Emd/Blue Note
Emd/Blue Note

1. Announcement
2. Faces And Places
3. European Echoes
4. Dee Dee
5. Dawn
BONUS
6.Faces And Places(alternate take)
7.European Echoes(alternate take)
8.Doughnuts

 

Vol. 2-at the Golden Circle
Emd/Blue Note
Emd/Blue Note

1. Snowflakes And Sunshine
2. Morning Song
3. The Riddle
4. Antiques
BONUS
5.Morning Song(alternate take)
6.The Riddle(alternate take)
7.Antiques(alternate take)

Ornette Coleman (as, tp, violin)
David Izenzon (b)
Charles Moffett (ds)


本盤は1965年ストックホルムの「ゴールデン・サークル」で録音された作品で、ジャケットもストックホルムで撮影されています。

このジャケットも秀逸でBLUENOTEのジャケットを担当していたフランシス・ウルフが出張して撮影されたものです。

雪の中コールマンらトリオが佇む姿がカッコいい。

 

そして演奏もカッコいい。

これまでジャズ界を席巻していたバップから離れ、自身で切り開いたフリー・ジャズ。

フリーと言いつつも、そこには演者たちとの阿吽の呼吸で成り立つ無調の世界があります。

今のフリーとは違い、少し安心して聴けるのもその見えない決まりがあるからこそだと思います。

コールマンは意外なほど艶やかなブロウを繰り広げます。

そこにピチカートとアルコの両方でアイゼンソンのベースが絡んで、時にソロで存在感をアピール。

モフェットのドラムスがトリオの躍動惑を演出します。

フリーならではの即興性はやはりライブ盤にはおあつらえで本作の貴重性を高めているのではないでしょうか。

 

Ornette Coleman Trio at the Golden Circle - Faces and Places

 

ジャズの大いなる可能性を広げたコールマン。

感謝と共にご冥福をお祈りいたします。

 

 

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熱男

2015-06-12 | そのほか

日付変わりましたが。

 

我らがホークス、vs虎だったのですが延長に入って松田のサヨナラ2ランHRで決着。

虎戦勝ち越しです。

 

【プロ野球パ】内川の分は俺が取り返す...最後は熱男、松田が決めた!! 延長にケリをつける16号サヨナラ2ラン 2015/06/11 H-T

 

実は松田の2人前4番の内川のあたりが大きくてあわやHRというあたり。

ビデオ判定の結果ファールとなってしまいましたが、その分も含めてHRという最高の決着でした。

 

先発の武田はまずまずのピッチングで1点で抑えていたのですが、そこから中継ぎの五十嵐が同点に追い付かれてしまいました。

8回の1アウト満塁のチャンスも内川のゲッツーで無得点。

 

そんな感じであと一本が出ない展開にフラストレーションも溜まってきます。

そんな時の松田のサヨナラ。

スカーっとしました。

 

これぞ熱男の本領発揮。

 

柳田が初回のデッドボールで明日の出場が分からない状況ですが、この勢いで4連勝かましちゃいましょう。

まずは明日の男黒田との対戦。

 

熱いですね~。

 

 

 

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